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魔王様の溜息  作者: 黒筆猫
第2章 魔王様のお勉強
6/26

 ふう、頑張りました。


 今はお昼の休憩中です。


 ご飯とかは食べる必要は無いですが、ずっと勉強だけと言うのは疲れるので、休憩時間になりました。


 今は城壁の中のお庭でボーっとしています。


 やっぱり創世神話は面白いです。この世界では、神話と言うほど古い話では無いんですけどね。


 世界が出来てから、また、2万年位しか経っていないそうです。その中で、人や魔族が生まれたのが1万年位前だそうです。昔の私がいた世界では、46億年位前に地球が出来たはずですから、それと比べればずいぶん最近の話ですね。


 その2万年位前に創世の神様がこの世界を創り始めました。始めは一人だけだったそうです。その後、光の神様シリスと闇の神様ファリスを産み出して世界に昼と夜を創ったそうです。何故か創世の神様はそれを確認した後、私達のいる魔王領とその他の人間や亜人の住む場所を分ける為に、この大陸の中央からちょっと東寄りの大体4分の1位の所に、神の背骨と言われている山脈になって眠っているそうです。何故なんでしょうね?


 創世の神様は名前が伝わっていません。神様の名前を呼んで起こさないためだそうです。


 ちなみにこの世界には、今いる大陸と、その南西に群島があるだけだそうです。もしかしたら他に大陸があるかも知れないと言う事ですが、だれも見付けてないので、無いんじゃないかという話でした。


 そして、世界にも大陸にも名前は無いそうです。それはそうですよね?区別する必要が無い物には、名前を付ける必要なんて有りませんよね。


 創世の神様が眠った後、二人の神様は色々な生き物や、世界を安定させるために精霊やドラゴンを創ったそうです。


 火・水・風・地の精霊とドラゴンです。


 精霊は普通見えなくて、エルフやドラゴンのほかは、才能のある人しか見えないそうです。


 ドラゴンは竜族と言って西洋のドラゴンみたいな見た目で、精霊だけだと力が足りない所に住んで、属性の力を補強するためにいるそうです。


 特に力の強い竜を古竜と言って、各属性一頭を竜王と言うそうです。火竜王、水竜王、風竜王、地竜王ですね。また別に、始竜と言うのが二頭いるそうです。これは、神様が地上に降りると、世界の色々なものが乱れてしまうので、それぞれの神様の代理としメッセンジャーの様な事をする為にいるそうです。光竜、闇竜と言うそうです。始竜は寿命が無くて、産まれてからずっと生きているそうです。


 ドラゴンの名前は信頼の証しで他の人に言うと去っていってしまうので、普通の人は名前を知らないそうです。


 そして、創世の神様が山脈になった頃に、人間や、亜人が生まれたそうです。魔族はそれよりちょっと後だそうです。何故、魔族だけ遅いのか、理由はよくわかっていません。


 実は人間と亜人は創世の神様と光の神様の二人で創ったと言われていて、魔族は闇の神様が創ったと言われているそうです。そのせいで、人間達からは、闇の神様は魔神とも言われているそうです。ちょっと失礼ですよね?


 そして魔王なんですが、私が十一代目なのは言いましたよね?私の前までの魔王なんですが、三代目までは寿命で死んじゃったそうです。でも、四から十代目までは、人間や亜人、特に人間を全滅させようとして、勇者に倒されてしまったそうです。やっぱり、強い力を持つと使いたくなるってことなんでしょうか?


 魔王を倒した勇者なんですが、魔王が人間を攻撃するたびに、召喚の儀式で呼び出されるそうです。どこから来たのかは、勇者が喋らないので誰も知らないそうです。しかも魔王を倒すと消えてしまうそうで、謎の存在なんだそうです。もしかしたら、私のいた世界から召喚されてたりしてるかもしれませんね。


 そう言えば私は前の世界の事を言おうとしても、喋ることができません。勇者と何か関係があるのかな?


 あっ、シャーナンが近づいてきます。魔王に生まれ変わってから、こう言うのが判るようになっちゃいました。魔力を感じているそうです。便利ですよね。


 午後からは字の練習です。魔王は生まれた時から、会話と読み書きは出来るんだけど、やっぱり文字を書くのは下手なので、書き取りの練習が必要なんです。やっぱり字は綺麗じゃないと、読む人も大変ですからね。


 じゃあ行ってきまーす

指摘をいただきましたので、誤字修正をしました

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