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第9話。ゴブリン討伐の前に計画!。

ゴブリン討伐♪えいえおー♪。


待て…。ゴブリン討伐の前に軽く腕慣らしだ。


ゴブリンって…そんなに強いの?。


下手をすれば殺されるかもな。


こ…ころされるの…!?。帰ろうかな…。


諦めるのも賢い選択だぞ。


う〜ん…。痛いの嫌!。だけど…。

エルルとヨロちゃんはゴブリン退治を受けました。今宵はどんな物語が待ち受けるのか。


エルルは街の中央に居た。中央には大きな銅像が建てられていた。


「むふぅーこの銅像、誰か知ってる?」


エルルめ、俺が知らないっとでも思ってるだろうな、でもな、石版を見たしな…。うん、ここは…。


あえて、知らないって伝えよう。


するとエルルは、ほっぺを「ぷくぅー」っと膨らませるのであった。


「もう、知らない…」


えっ!?。ど、どうしたー!!。


「普通に声が聞こえてるもん!」


マジっすか!!「心の声」で呟いたんだぞ!!。


「お腹空いた…」


そうか、もうすぐ昼になるのか…。どうする?。


「ふっ、必殺、恵んでください作戦」


おぃ…それ通用するのは「子供」だからな…。


エルルはある場所へと向かう。それは古家の家であった。強くノックするエルル。


玄関からは「お爺ちゃん」がゆっくりと顔を見せた。


「お爺ちゃん…お腹空いたよ…グスン」


おぉー!エルルや〜ちょっと待っておるのだぞ。


ほら…これをお食べ…ゴホ…ゴホ…。


「ありがとーお爺ちゃん!またね…」


お爺ちゃんは玄関の扉を閉めました。


マテマテ!。「またね」じゃねえぞ!エルル!。


「も〜今度はなに〜?」


お前は!毎日こんな事をやってるのか!。


「そうだよ?なんで?あのお爺ちゃんは良い人」


いいか!あのお爺ちゃんが死…じゃなくてな、亡くなったら、お前のせいだからな!。


「人は…いつか亡くなるのです…それが定めなのです」


エルル…お前?。本当に10歳なのか…。はぁ〜。


「早く、ゴブリン退治したい、行こう〜♪」


ゴブリンの前に弱い魔物から倒していくぞ、武器を慣らすためだ。


「分かった、ヨロちゃんの言う通りにする」


さて…俺の錆びた鎧で、どこまで守れるのか…。


「ヨロちゃんの特殊能力は〜攻撃を食らったら相手の一部を吸収だって」


おー、そうか…ん?まてぃ――!。そんな事が分かるんだよ!。


「ヨロちゃん?見えてないの?私の右下にヨロちゃんのステ〜タス?って載ってるから」


それは、あれか!ステータスだろ!!。


「えっとね、ヨロちゃんの数字が載ってて〜」


教えろ。今すぐにだ!。その情報で全て分かるぞ!。


「主に対しての礼儀がなってないのぅーむふふ」


…………………。


「ヨロちゃん、教えてあげようか?」


どうやら、返事がないようだ。


「ヨロちゃん…?」


どうやら、返事がないようだ。


エルルはいきなり孤独に襲われてしまう。

また「独りぼっち」になる…。そう思った瞬間。


「ヒック…ご…めん…なざい…ヒック」


エルル…泣くな!。いいな?。魔物も生きてる。生きるためには相手を簡単に殺せるかも知れん。


だからこそ、俺たちで知恵を絞ってゴブリン討伐を成功させるぞ!。


エルルは腕で涙を拭き取るのである。


「うん…!わ、わかった!えっとね、情報を見たら」


【錆びた鎧ステータス】

HP0。MP100。攻撃力0。守備力20。魔防30。

『特殊能力、相手の一部のステータスを奪う』


《主従の契りの効果》相手の攻撃から主のダメージを半分を受け持つ。


「ヨロちゃん、こんな、感じかなー?」


おぉー!。主従の契りの効果は使えそうだな!。


まぁ、攻撃力は…思ってた通りだな。


「先に外のスライムを倒す?」


スライムも居るのか!?。うし!。早速、外に行こう!。


「おー!スライム退治〜♪」


こうしてゴブリン討伐の前に腕を慣らす為にスライム退治へと切り替える。エルルなのでした。

次へ続くヨロイ。

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