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告白

読みに来てくれてありがとうございます!



外に出ると、無傷な光が待っていた


「光!無事だったんだ!」


「あぁ、お前が中に向かった直後なんだけどな」



空が、ちょうど執事と会ったとき


「あいつは、追わせないぞ」


「ふ~あの人も、人が悪い。坊主、そんなに警戒しなくていいぞ。俺らの役目はここまでだ」


「え?」


「しばらくしたら、中に向かったお前の友達もくる。ここで待ってな」




「て、言われて。ここで待っていた」


「そうなんだ。それじゃあ、やっぱりあれも・・」


「何かこころあたりが・・」


光が、質問しようしたその時


「皆さん、おそろいで」


いつの間にか、後ろに執事の男が立っていて。僕たち全員びっくりした。


「!?!びっくりした」


僕は、麗子先輩を後ろに庇いながら執事と対峙した


「そう、警戒しないでください。もう、何もしません。それに、あなた達にとっていい話をしにきたんですよ」


「いい話?」


「えぇ、ちなみにここからどうやって三人で帰るつもりで?」


僕と光はそこで、帰りの事を考えとく事を忘れているのに気が付いた。原付なので、二人までしか乗れない。


「それは・・」


僕が言い淀んでいると


「そうだろうと思って、車を用意しました。これで、学校まで送りますよ。お嬢様を歩かせるわけにはいかないので」


僕たちは、素直に車で送ってもらう事にした。


「あと、原付は、後日送りますので、ご安心を」



車の中で


僕は、気になった事を執事に聞いてみた


「あの、どうして最初はあんなにも・・」


「拒絶していたかですか?」


「はい」


「私は、最近のお嬢様に笑顔が戻ってきてとても嬉しかったのです。お嬢様に、笑顔を取り戻してくれたのは誰かと調べてみると、田中空さんあなたのおかげだと分かりました」


僕は、密かに調べられていた事に驚きながらも続きの話を聞いた


「そこで、私は思いました。婚約より貴方のそばにいた方がお嬢様は幸せなんじゃないかと。けれど、生半可な人間にお嬢様を託すわけにはいかなかったのです。なので、試させてもらいました」


「それで、結果は・・」


「今の状況が、答えです」


その、言葉でこれからも麗子先輩と一緒にいていいんだと言外に言われとても嬉しかった。


「けれど、一歩でも選択を間違えればあなたの隣に今お嬢様はいませんでした」


その執事の言葉を聞き、背筋が凍るような感覚がした。その時、手を握られる感覚がした。


麗子先輩が、手を握ってくれていた。


「ありがとうございます。麗子先輩」


その光景を見て


「お熱いようで、安心です」


執事の言葉を聞いて、僕たちは顔が真っ赤になったが手を放す事はなかった。


学校に着く車から降りると咲先輩が走ってきて麗子先輩に抱き着き、涙を流しながら、再開の喜びを味わっていた


それから、先生たちも来て、僕たちは当然罰を受ける事になった。執事の人が、何かを言ってくれたおかげで、放課後に残って反省文だけで済んだ。


凄く感謝した。



放課後、四人だけの教室


「あ~多い!」


光が愚痴をいいながら、机に伏せると咲先輩が


「文句を言わない、本来なら停学か最悪退学処分だったんだから。反省文だけで済んでよかったと思いなさい」


「そうだけど・・・は~」


確かに、反省文は面倒くさいが、横に麗子先輩がいると思うとどうでもよくなってくる。


そんな様子を、外から見ていた咲先輩は


「少しのどが渇いたわね。光、飲み物買いに行くわよ!」


「よっしゃ!気分転換に歩いてくるわ!」


そう言って、元気よく教室を出ていく光と出ていく際にこっちに向かってウィンクをする咲先輩を見て場を整えてくれたんだと察した。


僕たち以外誰もいなくなった教室、紙に文字を書く音、時計が時を刻む音だけが聞こえそれ以外は何も聞こえなかった。


緊張で心臓がうるさく、もしかしたらこの音も麗子先輩に聞こえているんじゃないかと思ってしまうほど心臓はうるさくなっていた。


僕は、深呼吸をした後、勇気を振り絞って声を掛けた


「麗子先輩!!」


緊張していたせいか、予想以上に大きな声が出ていしまい麗子先輩を驚かせてしまった。


「あっすみません!驚かせるつもりは!」


僕が慌てていると


[知ってるよ。少し驚いただけだから大丈夫。それで、どうしたの?]


麗子先輩が、ノートに書いた文字を見せてきた。それを 見て落ち着くと


いざ、告白しようと思ったら言おうと思っていた言葉が全部飛んで頭の中が真っ白になった。


「・・・」


「・?」


麗子先輩は、僕が何も言わない事に首を傾げた。


僕はもう下手な言葉は使わず、ストレートに言う事に覚悟を決めた。




「好きです」


「・・・////」


麗子先輩は、最初何を言われたのか分かっていなかったが、次第に理解していくと顔を真っ赤にしてうつむいた。きっと、同じように僕の顔を真っ赤だろうと簡単に予想できた。




誰もいなくなった夕暮れ色に染まる教室、そこにいる男女。男の子は、顔を赤く染めながらも覚悟をした顔つきで返事を待った。女の子も同じように頬を染めていた。


数秒、数分、数時間、一体どれだけの時間が経ったたのか体感時間がバグっていると女の子はノートとペンを置き口を開いた。


「私も好きです。空くん!」


透き通るような、声が教室に響き渡ると同時に風が吹き、麗子先輩の髪が揺れ、あの時見た瞳と目が合った。



告白は、無事に成功し僕たちは付き合う事になった。



後日談というか、光と咲先輩だが光が猛アプローチを仕掛け、晴れて二人も付き合う事になった。その際に、芽衣が騒いでいたみたいだが、光がバッサリと断り、呆然自失になっていた。


それを、遠くから見ていたが、もうどうでもよかった。それよりも、今度の週末麗子先輩とのデートでどこに行くかを考えるので頭がいっぱいだった。


最後まで読んでいただきありがとうございます!


こんな素人の作品読んで頂きありがとうございました!


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― 新着の感想 ―
[一言] たまたま読んでみたけど、これはどう読んでも幼馴染の芽衣が自分勝手なクソ女でしかない。 こーいうクソ女に何も感情移入出来ない。裏切りの代償…因果応報として破滅な未来を辿る描写が欲しかったですね…
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