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【メイン】超ショートショート小説たち

空気清浄機の陰鬱

作者: なみのり

空気清浄機は悩んでいた。自分は埃っぽい空間が好きなのだ。特に一番好きなのは沢山の本の山の中から無造作に一冊を取り出した時の埃っぽさが好きなのだ。だが自分は空気清浄機だから、なかなかそういうシチュエーションにはならない。まあ、本の山は完全に自分の高望みだが、やはり埃っぽいのが好きなのだ。埃の匂いも好きだし、埃が部屋に充満している時に太陽の光が差し込んでクリアに埃が見えるのも好きだ。空気清浄機としては最大の欠陥だろう。とんだ恥さらしだ。もちろん空気清浄機としての職務は日々怠ることなく全うしているが、本当は埃まみれの部屋が好きなので、いつかはゴミに出されるんじゃなくて薄暗い倉庫とかに仕舞ってほしい。その夢のためにも、今日も持ち主に媚を売るように空気清浄機としての責務を果たすのだ。

お恥ずかしながら文章の仕事を目指しています。先はまだまだまだ遠いですが、一生懸命1歩ずつ頑張りたいと思います。アドバイス等をどしどし下さると助かります。

コメントも一言貰えるだけでモチベーションが凄く上がるので、お暇であればお気軽にお願いします。

毎日1話以上の投稿を目指していて、今日で6日目、今日3個目の投稿です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 話は面白かったです。ただ文章は少々短め。他の人の視点が入ると面白いかもしれません。電気屋の修理担当とか。
2018/04/04 20:42 退会済み
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