第一章 『プロローグ』
魔法とはかつてこの地を蹂躙した魔王が広めたと推測されている。
魔王が広めた魔法は12の階位があった。弱い魔法から
『碧属性魔法』
『蒼属性魔法』
『闇属性魔法』
『紅属性魔法』
『橙属性魔法』
『光属性魔法』
『月白魔法』
『源氏鼠魔法』
『黒檀魔法』
『漆黒魔法』
『純白魔法』
『鶯茶魔法』
この12の階位魔法=それぞれの属性ではない。この魔法はあくまで階位であって属性ではないのだ。
属性は12の階位魔法の中にある。『碧属性魔法』の中に属性魔法があるということだ。属性は『火属性』『風属性』『水属性』『氷属性』『土属性』の5つだ。これは他の11階位の魔法も同じである。
しかし、『鶯茶魔法』だけは例外だ。『火属性』『風属性』『水属性』『氷属性』『土属性』は同じだが、『闇属性』『光属性』の2つが増える。
魔法はどんどん広がり、やがて世界中に広まった。
この魔法を伝えた魔王には7人の幹部がいるとされている。7人の幹部は屈強で魔王の忠実な下僕だ。
魔王軍は世界征服を企み、世界を蹂躙し始めた。
魔王軍は強く白旗をあげる国が数多くいた。
だか、この魔王軍に歯向かった国がいた。その名はダクトール王国。世界最強と名高い男が率いていた。
魔王軍とダクトール王国は忽ち戦争を起こし、その戦争は全世界に広がった。
たが、ダクトール王国は魔王軍に敗戦を喫し、滅ぼされた。
この魔王軍対ダクトール王国の戦争が無かったら世界は今も平和だったのかもしれない.....