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真実の薔薇  作者: 雪見
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その世界の片隅で

とある時代のとある場所。静かな夜に開かれるバーの扉の奥には様々なドラマがある。生と死、光と闇、表と裏、魔法と呪い、愛と欲望__

『 見る人が違えば、物語も変わる。』


バー《ローズミロワール》はそんな真実を映す。

♠♣︎♥♦︎


もし何かを一つ失うことで、何かを一つ得られるとしたら…俺たちは何を棄てて、何を得ようとするのだろうか。


権力、地位、金、愛、家族、恋人、友達 ___


果たして何かを犠牲にしてまでも、手に入れるべきものは存在するのだろうか。それ以前に己の欲だけに従い、傲慢にも決めていいのだろうか。

否、欲望を前にして理性を保てる獣など居ないだろう。


しかし残念なことに、欲しいものがそう簡単に手に入ることなどない。が、もしそれを可能にする魔法が存在したなら…話は変わるかもしれない。


そして、そんな魔法が…いとも簡単に、誰でも使えるとしたら?欲深い人間は愚かにも、その魔法を前にして跪くだろう。そう、それが人間なのだから。



だが、忘れてはいけない。


魔法と呪いは表裏一体であること。

夢とは儚い幻想であること。

自分の目で見ているもの全てが、真実とは限らないこと。


見る人間が違えば、物語は様変わりすることを。



バー《ローズミロワール》はそんな“真実”を映し出す。


今宵も暗闇の中で、真紅の薔薇は人知れず綺麗に咲くことだろう。



もう時期 ___ 開店の時間だ。



♠♣︎♥♦︎




読んで頂きありがとうございます!

執筆リハビリ中で読みにくい部分もあると思いますが、温かい目で見守ってやってください!

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