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好きなことを書くのが一番面白いと思います。

作者: ほほほ


 こんにちはーこんばんはー。

 元々は「応援」って読者が思う好きの押し付けじゃない?的なエッセイを書いていたのですが……。

 書いていてつまらなかったので、もう少し前向きなエッセイに変えることにしました。


 私、肌に合わないことを書いている作者が結構分かるのです。

 感覚の話なので、勘違いも多いと思いますが。

 でも、その理由を考えたら割と納得行くところまで考えられたので、それを説明したいと思います。



 そこで重要になる要素が「熱量」です。

 好きなことを書けば、普通は分量が多くなりますよね?

 アクション好きであればアクションシーンが多くなり、登場人物の掛け合いが好きなら会話が多くなります。

 雰囲気作りが好きなら、雰囲気作りに力を入れて書くことでしょう。


 それが私にとって心地良いのです。

 熱量を感じる場所は、「読んで欲しい」というのが伝わってきます。

 それに分量にも違いが出てくるとなれば、それは強いメリハリとなるのです。


 メリハリが強い作品は滅茶苦茶読みやすいです。

 だって、あまり力を入れていない、言ってしまえば流して良い部分も丸分かりですから。

 流す部分も読みはしますが、そこまで真面目に読みません。

 その分を作者が力を入れたところに全部突っ込みます。


 実際リズム良く読んでいると疲れないんですよ。

 だって面白い部分に力を入れて、流す部分では休憩出来るわけですから。

 それでいて、面白い部分に力を入れて読んでいるので、面白い部分はより面白く感じられます。

 


 こうした熱量もメリハリもリズムも無い作品を読むと疲れてしまいます。

 だって、どこに力を入れて読んだら良いか分かりませんから。

 しかしそれ以上に、作者がこの物語のどこを好きなのかが分からないのが問題です。

 淡々と上下幅の少ない作品では中々「好き」が伝わって来ません。


 ですから、私は自分の好きなことを書いて良いと思うのです。

 まぁ応援が欲しいのであれば、多かれ少なかれ読者に合わせることになるとは思いますが。

 でも、そこから好きなことを発掘出来ることもあると思いますので、全く無駄だとは思いません。


 是非とも好きなことを書いて欲しい。

 それが私が読者時代からずっと思い続けている願いです。


 以上です。お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  私はマイページの自己紹介に《自分が楽しいと思える小説しか書かない主義です》と偉そうに書いています。  それがこのエッセイで肯定された気持ちになれました。  書いていると小説に没入する…
[良い点] とてもよくわかります! 熱を感じる作品は、好きなジャンルじゃなくても読まされてしまいますよね( ´艸`) 自然とリズムが良くなるものです。
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