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めがみとうじょう(混乱しています)

スマホが調子悪くなり変えたのは良かったのですが…使えるようになるのに時間がかかりました。


取り敢えずの4話です。

 …考えてみたが…損はないか。有るとすれば、連載物の続きが読めなくなわる程度か。


 「で、どうじゃ?」


 腕を組み考え込んでいたのを、しばらく待ってから建御雷様が声を掛けてきた。

 思ったより長く考え込んでいたみたいだ。


 「…そうですね、よい話みたいですので、先方がよろしければお請けしたいと思います。」


 「そうか、行ってくれるか。…いや、良かった。なるべくなら行かすなと母上からは言われとったが、全く無しと言うのも何じゃからな。」


 いや~良かった良かった。と喜んでいるオーラ全開の建御雷様を見て『早まったか…』と言う気がしてきた…今からでも断れんかな…


 そんな、考えを見抜いた訳では無いだろうが、


 「相と決まれば、善は急げじゃ。貴殿の行く世界の管理神を引き合わせよう。入ってこられよ。」


 建御雷様が声をかけると。


 「失礼します」


 澄んだ声と共に、背後の扉が開いて誰かが入ってきた。振り向いて入ってきた人(神)を確認しようとして、停止した。


 「あの、はじめまして、私はアミエールと申します。此よりよろしくお願いします。」


 …そこには女神がいた。女神と言うには少し幼いような感じだが、間違いなく『女神』がいた。


 14~6才位だろうか。正に、『美少女』と言うのにふさわしい、いや、『美少女』と言う言葉さえ正しく彼女を表していないと思わせる。


 まるで黄金を細く糸のようにしたような金髪、白くそして濡れたような象牙のような肌、スタイルこそは年齢にふさわしいスレンダーだが、かえってそれが『彼女』の清楚さ神秘さを際立てる。そしてその顔立ちは、黄金律とも言える各部位の配置、そして、その各部はまるで一流芸術家が創り出したかのようだ。それらが組み合わされた結果、正に『美少女』と言う者を体現したと言っても過言ではない。いや、『美少女』と言う言葉さえ陳腐にすら思えるほどだ。正に、天上の美、神の…


 「浅井殿。…お~い浅井殿。…当てられたか、御免。」


 いきなり全身を電気ショックによる痺れが走る。


 気が付くと、建御雷様が軽く俺を小突いていた。


 「どうやら正気には戻ったようじゃな。ん…ああ、貴殿は神気に当てられておったのじゃよ。気持ちは分かるが抑えよ。」


 ポカンとしていた俺に状況を建御雷様が教えてくれる。


 「す、すみません!ごめんなさい!」


 そう「女神」が謝ってくる。…それにしても…凄いな…某国民的アイドルグループでセンターに君臨し続けれるだろうな。何も出来なくても。


 「浅井殿、気をしっかりと保たぬか。…分からぬでもないが、簡単に『魅力』されてはいかんな。下っ腹に気を入れてみよ。」


 取りあえず言われたどうりにしてみる。すると頭の中がすっきりしてきた。


 「…よくわからないのですが…攻撃か何かを受けだのですか?」


 「いや、単にこやつの発する「神気」に当てられておっただけじゃ。げーむで言うところの、ぱっしぶでの状態異常すきるを食らったのじゃよ。こやつも、少し気合いを入れすぎておったようじゃが、気を強く持っておれば大丈夫じゃ。」


 なるほど。それで彼女はすまなさそうに小さくなっているのか…それも可愛いな。ほんと美少女と言うのはどんな感じでも『絵』になるな。


 「当てられておったので、聴いて無かったじゃろう。こやつが、浅井殿が今から行く世界管理神のアミエールと言う。」


 「アミエールと申します。よろしくお願いいたします浅井雅也様。」


 建御雷様に促された彼女は、ぺこりと頭を下げ自己紹介をする。…う~ん癒される。


 

 



次回こそ辿り着きます!…たどり着くといいな…

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