理由説明会
やっと書けました!
「え~と、異世界ですか?理由をお聞きしても宜しいでしょうか?」
「うむ、確かに理由が解らん事には、返答のしようは無いな。」
建御雷様は腕を組ながら説明を始めた。
「実はな、かなり前から異世界の神達から、日本人を派遣してほしいと頼まれておってな。今回300人ほどの者が死んだのでな、その中から希望者を募ろうかとの話しになったのじゃ。」
「はあ。」
「なんせ『転生』となると、1からやり直しじゃからな、あの出来事で、それはあんまりじゃないかとの話しがでてな。」
「であるなら、異世界で今までのままで生きるのを選ぶ者もおるじゃろう、と言うことになったのじゃよ。」
「え~と、」
「もちろん、異世界へ行く者には、何らかの『能力』を与える事になっておる。向こう側の神達も『特典』を用意するとの話じゃ。」
「え~と、幾つか説明しただきたい事は有るのですが…取りあえず、異世界行きには、複数の同朋いるとの認識で宜しいのでしょうか?」
「いや、1人ずつじゃが。」
「え!?」どう言うことだ!?
「言ってなかったな。実は要請はな、二千六千億の世界、いや、二千六千億の世界管理神から出されておってな、とてもじゃないが復重はできん。行くなら、1人ぼっちは覚悟してもらわんといかんな。」
はい!?
「1人ぼっちとは言え、良い条件を提示しておる所から選んでおるので、あまり苦労はすまい。最も、選んでおるのが奴らじゃからな、変な苦労はするかもしれぬが…」
「…色々聞きたいこと【突っ込みたい事】が有るのですが…今さっきTV?では犠牲者は約2700「人だと言ってませんでしたか?…後、そんなに人を送っては、日本に人はいなくなるのでは…」
「まあ待て」
建御雷様か、手を出し自分ね話を遮ると。
「一度に言われてもな。まずは犠牲者の数じゃが、300人と言うのはな日本人だけの数じゃよ。死者はな、それぞれの国の神々が担当することになっておる。じゃからな、我らが担当することになっておるのは、日本人の300人だけなんじゃよ。」
「まあ、その内の2136人は朝鮮人共なんじゃ。無論、勝手に居着いたのも含まれておるがな。…呆れとるな。」
当然だろ。侵略先の国民よりも、自国民を虐殺する軍がどこに有るんだ!?
「後、人がおらなくなる心配をしとったようじゃが、行くのは希望者のみじゃし、向こう側で死ねば、無条件で日本人に転生できる。まあ、本人の希望が有れば残留も可能じゃが、出来れば戻って来て貰いたいものじゃな。まあ、こんなとこでどうじゃ?」
「はあ、一様は理解出来ましたが…」まだ疑問は有るが、取りあえず理由はわかった。…いや、わかったように感じてるだけかも知れないが…
「で、どうじゃ?決まったかの?」
次回で異世界へ行けたら…いいな(笑)