プロローグ
ノンビリいきます。
ープロローグと言う名の修羅場ー
「マサヤ様、次はこちらを」
「失礼します。各部署への予算案をお持ちしました。ご確認下さい。」
「閣下、開発局より次期主力艦載機の試作機が完成したとの報告がありました。此方がスペックデータになります。」
俺は、次から次へと出される書類を確認し、署名をしていく。その作業もぶっとうしで丸3日、休んだのは睡眠時のみと言う有り様。
それでも減らない書類の山。
「…いったいぜんたい、何がどうしてこうなった…」
「4国統一しましたからな。官僚団の再編成を急がしておりますので、もう少しお待ち下され。」
ホッホッホッと笑うランドール内務大臣(白髭のご老人、、水戸のご隠居かよ)にすがるような目をむけながら。
「…本当早く頼むよ…」と愚痴りながら、この世界に転移してきた時の事を思い…
「マサヤ様、手を止めておる暇は御座いませんぞ。次は此方ですな。」
「回想ぐらいさせてくれ~~」
因みに、この修羅場が終わったのは、此から4日後の事だった。
さて、回想シーンをはじ
「閣下、お疲れ様でした。此より我ら親衛隊、閣下のお身体を癒すため、『御奉仕』を始めさせては頂きます!」
「いや!だから休ませろよ!」
次回から本編を始めます。