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戦闘

 …………………………………………………………………………………………………………

 …………………………………………………………………………………………………………

 …………………………………………………………………………………………………………

 …………………………………………………………………………………………………………

 …………………………………………………………………………………………………………

 ……………………………………………………………………………………………………っは!

 いかん一瞬、思考が飛んでいた。

 改めて前方に目をやれば認めたくない現実が。

 ………………………どうしよう。

 それが正気を取り戻して一番初めに頭をよぎった事でした。


 辺りは奇妙な静寂に包まれている。

 まるでギリギリまで空気の淹れた風船のように、ほんの僅かな刺激で破裂してしまうような。

 目の前の光景に比べて空気がシリアスすぎる。

 もしも、あの恰好が学園祭の出し物や罰ゲームの一種であれば、指さして笑っていますが、そういう雰囲気ではありません。

 向うはシリアスが継続しているようですが、こっちは、何とも言い難い空気が漂っています。


「(ど、どうしましょう?)」

 声を出さずにアイコンタクトで話します。

 今、私達の心は色んな意味で一つになっています。

「(………ちょっと直視するのキツイ)」

 何時も輝いている優さんの目が死んだ魚の様に!

 彼女の目の前には竜玄さんが居ます。

 一言で言うなら「これはひどい」と言った状態です。

 これは既に一種の凶器です、いえ兵器と言っても過言ではありません。

 ヒラヒラのフワフワなレースがこんなにも破壊力を持つとは今日初めて知りました。

 他にも髪形なども魔法少女になると自動的にリボンやカチューシャ等が装着されるせいで、いい年したおっさん達がポニーテールやらツインテールに。

 おっさんツインテール………

 字面だけでこんなにダメージがくるなんて。


「(だからと言って、このままジッとしている訳にもいけません)」

 早苗さん、そう言うのは眼鏡のピントをずらしながら言う物ではない気がします。

「(いや、うん、これはちょっと私もきつい……)」

「(こんな物を目にする日が来るなんて人生って分からないものね……)」

 由梨華さんやサアさんの二人も遠い目をしています。

「(あれ?鈴さんは?)」

 さっきから嫌に静かだと………って!!

 何故か鈴さんがorzな状態になっています。

「(ちょっ鈴さん一体どうしたんですか!?)」

「(涼子ちゃん……察してあげて、例え認めていなくても遺伝子上の父親のあんな姿を見た娘の気持ちを)」

「(あー………)」

 それは……何と言うか…………

「(元気出して下さい)」

「(生きてたらきっといい事あるよ)」

「(ううう、優しさが痛い……)」


 ヤバいです、正気度がガリガリ削られていくのが身にしみて分かってしまう。

 さっさとアイツ等を倒さなければ!!

 先ほども言ったように、いまは一触即発の状態。

 たった一言でも何か話せば、それをきっかけに戦闘が始まるでしょう

 何か一言……

 誰か……

 ……………………………………………………………………………………………………

 ……………………………………………………………………………………………………

 ……………………………………………………………………………………………………

「(……ねえ、誰か言ってよ)」

「(え、嫌だよ!)」

「(私だって嫌だよ!)」

「(この雰囲気で何言ったらいいのよ!?)」

「(こ、ここは年長者が模範を見せるべきでは!?)」

「(ちょ、それを言うなら年長者をいたわって!!)」

 やいのやいのと短くも醜く激しい押しつけ合い、擦り付け合い(アイコンタクト)の末選ばれたのが。


「(ううう、厄日だ……)」

 私でした。

 女の友情って儚い。

「(涼子ちゃん気負わないで!)」

「(適当でいいから)」

「(何か思った事を言ってみて)」

「(彼らの姿の率直な意見を言えば良いのです)」

「(そうそう、言葉なんて自然に出てくる物だから!)」

 好き勝手言いますね貴方達!

 まったく、女は度胸、ここは腹を決めて。


 気負わず。

 適当に。

 思った事を。

 率直に

 言葉にするため深呼吸を一つし。

 改めて彼らの姿を視界に収め一言。



「脛毛くらい剃ったら?」



 決戦の幕が開けました。




「結局私の相手は貴方達になるわけですね」

 げんなりしながら私の前に立ち塞がる人達を眺めます。

『悲劇と喜劇は紙一重』

 誰が言ったセリフだったでしょうか。

『友人に恋焦がれるストーカー達に集団リンチに合う』

 と書けばどう見ても悲劇ですが、そこに『女装』が付くだけで喜劇に早変わり。

 改めて五人の攻略対象者達(魔法少女姿)を観察します。

 まだ他のラスボス達より見苦しくないのが救いです。

 流石乙女ゲームの出身と言った所でしょうか、脛毛が生えてない。


 ただ、油断は禁物です。

 ヒロインに振られ続け異常な執着を見せ、そこに付け込まれたのでしょう。

 魔法少女は己の渇望により強くなる。

 その一点で言えば彼等は私より、ずっと優れた魔法少女?と言う事になります。


 優さん達は他のラスボスたちと、それぞれ相対しています。

 さっきまで色々あったけど戦闘となると完全に頭を切り替えられるのは流石です。

 ですが、それぞれのラスボス達は強力で、こちらを援護する余裕はないでしょう。

 つまり私だけでこの五人を相手にしなければいけないと言う事になります。


 ちなみに、当の彼等は。

「お前を殺せばアイツが俺の物になるんだ」

「ククク……俺の邪魔をして事を後悔させてやろう……」

「大丈夫、苦しまない様に殺してあげる」

「ああ゛!覚悟は出来てんだろうな!!」

「うふふ、邪魔ものは消えるんだ、消せばいいんだ……」

 などと殺意満点な御様子。

 既に目的と手段が入れ替わっている事にも気が付いていないようです。

 何らかの精神操作を受けた可能性もありますが、元々あった彼等の傍若無人な性格と手に入れた魔法少女としての力で完全に暴走したと考えるのが正解の様な気がします。


 俺様生徒会長は大剣を。

 眼鏡風紀委員長は鞭を。

 ホスト系教師はレイピア。

 一匹狼系不良はハルバード。

 美少年後輩は双剣。

 など、それぞれ凶悪な武器を構えています。


 殺る気があって何よりです。

 私もこれまでの恨み辛み、その他もろもろ合わせて心おきなく殺れます。

 まずは。

「貴様を倒し俺は「うおりゃあ!!」

 何やら御高説を垂れ流そうとした俺様生徒会長の人中に向けて右ストレートをぶちかましました。

「ぶげらああ!?」

 自分のセリフが遮られるなんて考えてもいなかったのでしょう。

 鼻血と前歯を吹き飛ばしながら倒れる俺様生徒会長。



 戦場の掟その壱

 獲物の前で舌舐めずりする奴は二流。



「な、なあ!?」

 いきなり仲間が血を吐きながら倒れたのを見て、彼らの間に一瞬動揺が走ります。

 その隙に私は陸上のクラウチングスタートの様な姿勢になり全身の力を足に集中させ。

「猪突撃!!」

 十二神流奥義の一つ『亥川 猪太郎(いがわ ちょたろう)』の必殺技。

 真っ直ぐにしか進めないが前方への攻撃力は作品中屈指の破壊力を持つ簡単に言ってしまえば超強力なタックルです。

 道場での稽古の合間に教えてもらいましたが、無論本人ほどの攻撃力はありません。

 ですが狙いは別にあります。

「ハアッ!」

「ぐあああああ!?」

 私の突然の動きに一匹狼系不良はハルバードを構える暇もなく私の突撃に巻き込まれ、そのまま校庭を突っ切って校舎の方にまで吹き飛ばし。

 バキッ

 ボギッ

 ベキッ

 バキンッ

 窓ガラスや壁にぶち当たっても強引に突き破り、教室を三つほど突き破って最後に四つ目の教室の黒板にめり込ませます。


 戦場の掟その弐

 各個撃破は基本。



「ぐううう………」

「あ、まだ生きてた」

 ガツンッ

 まだ少し意識があった様なので脳を揺らして確実に意識を刈り取ります。



 戦場の掟その参

 止めは確り刺しましょう。



 これで二人。

 最初に攻撃力の高そうな大剣を持った俺様生徒会長と喧嘩慣れしている一匹狼系不良を倒せたのは重畳。

 私には今まで戦ってきた経験や、優さん達に教えられた戦闘のノウハウや心構えがあります。

 確かに魔法少女としての単純な力は弱いですがおいそれと後れを取るつもりはありません。


 校舎に開けた大穴から残りの三人の姿が見えます。

「フッ!」

 それに向けて弓矢を放ちますが、ギリギリで避けられます。

「チッ」

 流石にもう奇襲は効きませんか。

 避けられた矢は校庭に大穴を開けただけの結果に。

「アイツの矢は一発しか打てない!もう矢を気にする必要はない!!」

 流石にそう言った情報は漏れていますか。

「まだ二人やられただけだ、数の上ではこっちが上だ!お前達は左右に回りこめ!!」

 流石は眼鏡キャラと言った所でしょうか、眼鏡風紀委員長は的確に他の二人に指示を出して行きます。

 校舎に開いた穴から一瞬で此方に向かってくるホスト系教師と美少年後輩。

 流石に単純な身体能力ならば、あちらに軍配が上がる。


「このおっ!」

「くそ!じっとしていろ!」

「そう言われてジッとしている馬鹿がとこに居ますか!!」

 レイピアと双剣を振り回して襲ってくる二人の攻撃をギリギリで回避していきます。

 伊達に今まで他の魔法少女たちの生餌になっていた訳ではありません。

 二人の攻撃は確かに強力ですが増大した力に体が振り回されているように見えます。


「はっ!」

 足元に倒れていた椅子や机を二人に向かってサッカーボールの様に蹴りつける。

「く、このう!」

 飛んで行った机はハエを追い払うかのようにアッサリ叩き落とされてしまいます。


 バキッ

 一瞬で細切れになる机。

 やはり下手に近づくのは危険か。

 ですが何時魔獣の封印が解かれてもおかしくない状況です、このまま避け続けるわけにはいきません。

 何とかして隙を作らなければ。

 そんな風に内心焦っていると。


 ヒュンッ

 嫌な風切り音と共に腕に鞭が巻き付いてきた。

「な!?」

 くそ!あの眼鏡、姿が見えないと思ったら、こんな事を企んでいたなんて!!

 外そうにも鞭は蛇の様に右腕に絡みついて簡単には外せそうにない。

「今だ!」

 眼鏡風紀委員の号令と共に腕に巻き付いた鞭が強引に引かれ一瞬、体勢が崩れてしまう。

 その隙を逃さずホスト系教師と美少年後輩が此方に襲いかかって来るのが見える。

 迫りくる双剣とレイピア、ダメだ、避け切れない!


 ザシュ

 ドスッ

 肉を切り裂く嫌な音が連続して教室内に響く。

 あの一瞬、避けるのが無理だと思った瞬間、とっさに左腕で双剣の攻撃を受けました。

 双剣は手数が多いですが一撃の攻撃力はさほどでは無かったため、何とか左腕一本で防ぐ事が出来ましたが、それでも代償は安い物ではありませんでした。

 目の前にはザックリと切り裂かれた左腕。

 そして、防ぐ手段のない無防備な私の胴体に向かってレイピアが突き立てられました。


「がっは………」

 喉の奥から鉄くさい液体がせりあがって来る。

 下を向けば腹に深々と突き刺さったレイピアの鈍い光が見える。

「やったか!?」

 三人のうちの誰かが歓声を上げるのが聞こえます。

 ですが。


 腹に深々と突き刺さったレイピア、必然的に、その持ち主との距離は近くなります。

「づがまえだ……」

「へ……」

 その油断しきった奴の脇腹に爪先を叩き込みます。

 渾身の力を込めた蹴りを受け側に居た美少年後輩を巻き込んで吹き飛ばされるホスト系教師、さらに。

「うりぃああああ!!」

 未だに右腕に巻き付いたままだった鞭を逆に此方から強く握りしめ右手だけでハンマー投げの様に持ち主を二人が飛ばされたのと同じ方向へと投げ飛ばします。



 戦場の掟その肆

「やったか」は負けフラグ。



「うわああ!」

「重い!どけ!」

「痛い誰だ俺の手を踏んだのは!」

 それぞれお互いが重なって直ぐに起き上がれない様子。

 よし、これで三人固まった。


 自由になった右腕を掲げ力を込める。

「な、何故お前がソレを出せる!?」

 私の右手にあるソレを見た眼鏡風紀委員長が驚きの声を上げる。

 今私の右手に有る物、それは矢。

 本来一発しか撃てないはずのソレが私の手の中に現れています。


『紫水晶のブローチ』

 早苗さんからもらったドラゴンレジェンドに出てくるマジックアイテム。

 効果は着用者の魔力を大幅に向上させる。

 私は、これをレースやフリルに隠して大量に身に着けて無理矢理を底上げしました。

 これで幾つもの矢を出す事が出来るようになりましたが、『矢』という性質上どうしても接近戦には向きません。

 だから待っていました、こうして彼らが一つに纏まって身動きが取れなくなるのを。



 戦場の掟その伍

 奥の手は最後まで取っておく。



 既に左腕は使い物にならない状態で『撃つ』事はできません。

 ですが右手一つあれば投げる事位は出来ます。

 ビュッと投げた『矢』は真っ直ぐ手から飛び立ち三人に向かい。

 ドゴン

 低い地響きと共に三つの悲鳴が響きます、ですが終わりではありません。

 私はさらに右手を構え、そして……


 ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン

 ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン「やめて」ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン

 ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン「いたい」ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン

 ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴ「たす…け」ンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン

 ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン

 ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン


 右手からプスンと気の抜けた音が出て、『矢』がこれ以上出なくなりました。

 どうやらこれで本当にお終いみたいです。

 前方には校庭に作った穴とは比べ物にならないほど深い穴が出来ていました。

 穴の底で三人仲良くボロボロになって気絶している姿がみえます。

 魔法少女の装束のおかげで命には別状ないでしょうが、ボロボロの魔法少女姿の男三人が穴の中で積み重なって白目を剥いている姿は何ともシュールなものです。

 ヤンデレを拗らせた末の哀れな末路。

 元の顔が良いだけに殊更滑稽な印象を受けます。

 まあ、同情はしませんけど、そもそも。

「惚れた女の幸せを祝えない小さい男が彼女達を幸せに出来るわけがないんですよ」

 そう呟きながら口の中に溜まった鉄臭い液体を、ぺっと吐きだします。



 こうして気絶した彼らに背を向け破壊しつくされた教室から出ようとした途端。

「………………………………………………………………………いたああああああああああい!!」

 痛い!痛い!!痛い!!!

 終ったと思い、気が抜けた途端、マヒしていた痛覚の波が襲って来ました。

 左手がががががが!!

 と言うか私お腹にレイピアが刺さったまま!

 こ、こういう時は……

「な、なんじゃこりゃああああああ!!」

 いや、そんな事言っている暇はありません。


 え?何で、今までの魔法少女は気絶したら装備とかも自然と消えたはずなのに?!

 いや、そう言えば穴の底での彼等は未だに魔法少女の姿のままだ。

 どう言う事?実はまだ意識がある?

 でも、それならとっくの昔にこちらに襲いかかってきてるはず。


 いや、それよりも、ち、血が……

 どうしたら?

 抜いていいのかな?

 でも、むやみに抜くと出血がひどくなるとも言うし……

 あ……だめだ、魔力切れとも合わさって頭がクラクラする。

 いけないこんな事じゃあ。

 今まさに魔獣の封印が解かれようとしているのに。


 せめて誰かと合流して、早苗さんの回復魔法か、せめてポーションだけでも……

 何とか瓦礫に掴まりながら外に出ようとふらつく足に力を込めます。

 ヅル

「あ」

 その途端、自分の血で足が滑って………


「っと、大丈夫……じゃないみたいだな」

 一瞬景色が揺れたと思ったら誰かに支えられていました。

「竜太……さん?」

 霞む目を凝らすと、予想より近くに竜太さんの顔がありました。


「悪い遅くなった、アイツ等の妨害が予想以上に強くてな」

 良く見ると私を支える手や他の場所も細かい傷が幾つも走り、顔も泥で汚れています。

「凱や他の奴等も、もうじき来るから心配するな」

 ですが、二カッと笑う竜太さんからは力強い生命の脈動を感じます。

 一瞬感じた安堵、でも次の瞬間。


 ギャアオオオオオオオォォォォ!!

「ッ!!!」

 空間を振るわせる咆哮が辺りに響き渡る。

「ぐ、がああああ!!」

 お腹に刺さったままのレイピアに振動ががががあああああ!!

「お、おい!?」

「だ、大丈夫です!」

「いや全然そんな風には見えないんだが」

 大丈夫ですよ、ちょっと内臓をかき回されるような感覚がしただけですから、それよりも。


「魔獣の封印が!」

 間に合わなかったなんて……

「………大丈夫だ!」

「え?」

 何かを遮るかのような力強い声。

「俺が、俺達が何とかする、だから大丈夫だ!」

「……そう……ですね………」

 何の保証もない、ただの口約束ですが、不思議と今まで急いていた心が静まって行くのを感じます。

「わかり……ました、たのみます」

 竜太さんは、ゆっくり私を床に座らせてくれた後。

「ああ、任しとけ!」

 そう言って外へと駆けて行きました。


「ふふふ、そうですよね……」

 竜太さんの後ろ姿を見ながら私は一人納得します。

「物語をハッピーエンドに導くのがメアリー・スーの役目なら、物語をハッピーエンドに『する』のがヒーローの役目なんですね」

 そんな事を考えながら、私は意識を手放しました。





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