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暇つぶし

今年最後の投稿です。

「ふう………」

 テストから暫くたちました。

 あのスイカ騒動で滅茶苦茶になった庭も元の姿に戻っています。

 凱さんの必殺技で消し炭になった庭の植物たちですが、例の博士が持ってきた怪しげな植物生長促進剤を撒いたとたん見るみる内に木々が成長していき庭は元の姿に。

 庭師さん達が目を剥いていました。

 その様子に得意げに高笑いを上げていた博士はその後、あのスイカの製作者だと知った庭師さん達に袋叩きにされていましたが。


 色々ありましたが今日は休日で学校は休み。

 試験から解放された私は今現在。

「暇だ……」

 暇を弄んでいます。


 いえ、最初は私も張り切って魔法少女関係に力を入れようと思っていたんですよ。

 でも最近、魔法少女がパタリと姿を見せず、どこを探しても新しい魔法少女の姿を見つける事は出来ませんでした。

 魔法少女と成る切っ掛けの生物はこちらが確保しているので。

「狩りつくしたんじゃない?」

 と言う早苗さんの意見に思わず頷きそうになりました。

 いや、まさかそんな事はと思わないでもないですが、実際魔法少女が現れないのが現状。

 また、最近では魔獣の姿も見えず、気を張っていた分、凄い肩透かしを食らった気分です。

 そんな訳で生餌役の私は特にする事も無く絶賛を弄び中なのです。


 ちなみに他の方々は。

 優さんは陸兎さんとデート。

 鈴さんも凱さんとデート。

 由梨華さんも十夜さんとデート。

 早苗さんは魔法の国の調査のため異世界に魔王さんに会いに(デート)

 サアさんはモルスさんと楽しい妖魔退治(デート)

 と、それぞれリア充な日常を謳歌しています。


 ……別に羨ましくなんてありませんよ?

 優さんは最近お兄さんの勉強が一段落ついたためようやく陸兎さんに構ってもらう事が出来。

 鈴さんは今回のテストの点数が良かったので、その後褒美に。

 由梨華さんは未だにあちこちでフラグを乱立させる十夜さんに釘を刺す意味も兼ねて。

 早苗さんは定期的に魔王さんに会いに行かないと魔王さんが突撃してくるし。

 サアさんに至っては妖魔退治はもはや生活の一部。


 前にも言った通り彼女達が恋人と結ばれるまでの道筋を思えば嫉妬など湧きようがありません。

「あ~……暇です~~」

 ですが、こうして特にやる事も無く一人寂しくリビングのソファでうだうだやっているのと同時刻に友人たちがキャッキャウフフな青春を送っているのかと思うと微妙に腑に落ちない気分に陥ってしまうのはどうしてでしょう……


 ならば、お前も彼女達の様に原作介入して恋人の一人でも作ればいいと思われるかもしれませんが、忘れないでください、私が関わっている作品は鬱展開上等な世界観を持つ作品だと言う事を。

 そもそも、この作品は魔法少女たちの悲しい物語を描いています、主役はあくまで少女達、男性は言わば悲劇を加速させるためだけの舞台装置の様な物です。

 実際原作でも男性キャラが絡むと確実に悲惨な結末が訪れていました。

「男性キャラが関わった娘のファンは覚悟を決めろ」

 がファンの間の合言葉だったくらいです。

 そんな厄ネタに突っ込むほど酔狂ではありません。

 ならば原作に関係の無い一般人と、という意見もありますが、学園ではこれまでのボッチ生活の影響で優さん達以外に余り交流はありません。

 それに一般人であろうと魔法少女である私に関わってしまったら原作の影響でいつ鬱フラグに変身するか分かりません。

 以上の様な状況なので私に恋人が居ないのは仕方のない事なのです。

 ええきっと、別に私が非モテだとか、そういうことではないです……たぶん。

 このように寂しい一人身の私ですが、楽しくデートしている彼女達に。

「暇だから構って」

 などと言えるわけも無く、こうしてやる事も無く上記の様にソファに寝ころびうだうだしているしかないのが現状です。



 魔法少女に関わってからは、なるべく一人になるのを避けていたため、こうして休日に一人と言うのは随分久しぶりな気がします。

 ……いえ、違いますね。

 一年ちょっと前までは、こうして一人でいるのが私の日常のはずでした。

「考えてみたら優さん達に会う前の私って休日って勉強しかしてませんでしたね」

 思い返せば悪役令嬢フラグが折れ無かった時のため、家が没落したり、放逐されたりしても一人で生きていられる様になるべく知識を蓄える事以外の事をしていた記憶がありません。

 ですが優さん達と出会った今、その必要はありません。

 それに、ようやくテストが終わった直後なのに勉強する気も起きません。



 ふむ……

 ここは一つ何か趣味に成りそうな事を見つけた方がいいかもしれませんね。


 …………………………………………………………………………

 …………………………………………………………………………?

 …………………………………………………………………………!

 …………………………………………………………………………!?

 ……ぜ、全然思い浮かばない。


 ………何と言う渇いた人生を送ってきたか今更ながらに実感が出てきました。

 今更ながらに危機感が沸いてきました。

 悪役令嬢フラグや魔法少女関係が何とかなったとしても、後に待つのは無趣味な面白味のない人生。

 いけません!早急に何らかの暇つぶしの方法を確立しなければ。


 いままでやってきた習い事などは、お嬢様としても必修科目の様な気持ちでやっていたので、正直趣味には向いていない気がします。

 そうなるとごっそりと候補が削れてしまいます。

 茶道や華道、ダンスに日舞、書道に絵画、一般的な趣味とされている物の大半が網羅しています。

 運動系なども人数や時間が無いので却下です。

 ううん、手っ取り早い暇つぶしの方法は無いのでしょうか?


「あら、お嬢様どうなさったんですか?」

「あ、妙子さん!」

 様子のおかしい私を心配したのか妙子さんが話しかけてきました。

「お嬢様が、そんな風にソファでゴロゴロしてるなんて珍しいですねえ暇さえあれば勉強ばかりしていらしたのに」

「あはは、ちょっと考える事がありまして……」

「まるで休日の私の亭主みたいじゃないですか」

「ぐはっ!!」

 あえて考えない様にしていた事をズバッと指摘されてしまいました。

 たまの休みに家で粗大ゴミ扱いされるお父さん、先ほど私が考えた未来と重なって見えます。

 いえ、ダメージを受けている場合ではありません、ここは一つ第三者の意見を聞いてみましょう。


「あの、妙子さん少々お聞きしたい事が……妙子さんは暇な時って何をしていますか?」

「はあ、暇な時ですか?」

 私の質問に妙子さんは不思議そうに首をかしげながらも、う~んと少し考えて。

「そうですねえ、何もすることが無いのなら適当にテレビでも見てますよ」

「テレビ!!」

 テレビ!そう、テレビがありました。

 こんな簡単で、お手軽な暇つぶしの方法を忘れていたなんて!

 この家にも馬鹿でかい大きさのテレビが鎮座していましたが、今まで意識の外にあったため使おうと言う発想がありませんでした。


「ありがとう!妙子さん!わたしやってみるよ!」

「え、ちょっちょっと、、お嬢様!?」

 善は急げ、テレビは確か二階にあったはずですレッツゴウ!!

「………お嬢様、やっぱりお勉強のしすぎで頭の方が……」

 後ろで妙子さんが何か言っていましたが大したことではないでしょう。


「うわ、でっか!!」

 久しぶりに見た家のテレビは予想よりずっと大きかったです。

「ううむ、お金持ち設定がこんな所にも……」

 ですが、これほどの大きさなら、さぞ見ごたえがあるはずです。

 あと、みんなの都合がついたらこのテレビでゲーム大会をしよう、絶対しよう。

 レースゲームなんてしたらきっと盛り上がります。


「っと、今はそれどころじゃありませんね」

 ええっと、テレビ欄は……あった、使われていない部屋にもしっかりとした気配り。

 妙子さんを始め家の家政婦さん達は本当に働き者です。

 ふむ、ここは手堅くスポーツ観戦が良いかもしれませんね。

 丁度今の時間サッカーの試合が行われているようです、ええっとリモコンは……あった。


 ピッ

「くらええええ!!ファイアーバードーシューーーーーっト!!!」

「ぐおおおおおおおおおおおお!!」

「炎堂選手の必殺シュートがきまったああああ!!」

 ブチッ

 …………………………………………疲れてんのかな?

 今一瞬、サッカーボールが燃える鳥に変形してゴールポストにキーパーごとシュートされた映像を見た気がしました。

「いやいや、ないって」

 うん、見間違い、そうに決まっています。

 選手の顔が何処かで見た気がするのも、必殺技?が見覚えがあるのも気のせいに違いありません。

 うん、気を取り直して別の番組を………



 ピッ

 それは虚空からの使者。

 それは純粋なる力。

 過去、一つの種を絶滅に至らしめたソレを召喚し己の力とする技。

「くらえ!メテオサーブ!!」

「させるかああああああ!!」

 圧倒的な質量を持って襲い来るメテオサーブ。

 絶望的な状況、だが彼は諦めていなかった!

 それは無。

 それは夢。

 それは幻。

 故に全てを、思うがままに…

「夢幻無狂の構え!はああああ!!」

 バシューーーン!!

「なに!俺のメテオサーブを撃ち返しただと!?」

 必殺技を破られた彼に告げられる冷酷な宣言。

「40-40」

「くっ」

「ようやく追いついたぞ、私の五感を奪った事が逆に仇となったな、おかげで夢幻無狂の構えを開眼することができた」

「ふ、相変わらずしぶとい野郎だ」

「それはお互い様だろう」

 二人の男たちはニヤリと哂い合い。

「決着を付けるぞ!」

「こい!」

 そして二人の闘気がぶつかり合い。

 ブチッ

 ……………………………………テニスは危険だ。

 うん、危険だ。

 これからもしもテニスをプレイするような機会が廻って来ても丁重にお断りしよう、そうしよう。

 そもそも、スポーツというジャンルがいけないのかもしれない。

 もっと、子供向けの玩具を使うような番組は……



 ピッ

「まだ俺のバトルフェイズは終了していないぜ!」

「なに!?」

「ドロー!聖獣シャルティエンを召喚!」

 空中に現れた白い巨体を持つ獅子が対戦者に襲いかかる。

「ぐあああああああ!!」

「ドロー!魔獣グレートドラゴンを召喚!」

 続いて空中に黒い巨体を持つ竜が現れ炎を吐く。

「があああああああ!!」

「聖魔同時召喚!『混沌の壺』を使い聖魔獣グレーシェンカイザーを召喚!!」

 二つのカードが混じり合い新たなるカードモンスターが召喚される。

「うおおおおおおお!!」

「さらに俺は手札のモンスターカードを墓地に送りアンデットモンスターを召喚!」

「ぎゃああああああ!!」

「さらに」

 もうやめてええええ!彼のライフはとっくにゼロよ!!

 というか、これってカードゲームですよね!?

 攻撃されてもポイントが減ってるだけですよね!?

 何で攻撃された方は痛がってるんですか!?

 テレビ欄を確認してみましたが『カードバトル遊戯チャンプ決定戦』と書かれています。

 遊戯チャンプって、もしかして………

 画面の向こうでは刺さりそうな髪型の少年が更に別のモンスターを召喚しています。

「いやいやいや、ないって、それはない」


 取りあえずチャンネルを変えましょう。

 このままでは頭がどうにかなってしまいそうです。

 …………ニュース番組にでもしてみましょう。


「この国は変わらなきゃいけねえ!今こそ俺達は力を合わせ……」

 ………おかしいな、何故か前世では考えられないほど若い議員が国会で熱弁をふるっています。

 老練な他の議員や大臣さえも彼の演説に次々と賛同しています。

「以上が徳丘議員の演説でした」

 その様子を特に疑問を感じていないであろうニュースキャスターが淡々とその議員の名前を告げています。

 徳丘議員ですか……何となく、あの人も見た事ある様な気がします、主に前の人生で。

「次のニュースです、斬新な構想で作られた飛行機が遂に完成しました」

 あ、次のニュースが始まってしまいましたね。

 ………どう見てもあの飛行機、二足歩行しているように見えるのですが。

 飛び方も何かありえないようなジグザグ飛行しています…………斬新過ぎません?

「以上、ニュースをお伝えしました」

 あ、ようやく終わったようですね。

 うん、ちょっとツッコミ所もあったけど普通に終れそうな………

「次は毎日恒例のモードキ博士のポチモンコーナーです」

 何か始った!

「では今日もポチモン研究の第一人者であるモードキ博士にポチモンとは何なのか解説していただきましょう」

「ここに三つのポーチがあるじゃろ」

 ブチッ

 何で手のひらサイズのポーチから、明らかにサイズの違うモンスターが出てくるんですか。

 いや、そもそもダーウィン先生に喧嘩売っているような見た目のモンスターはいったい……

「いやいやいやいや、ないないない、それはない」



 ………………………………………あたまいたい。

 もう、とにかく少しでもまともな番組が見たい。

 何処かに普通の番組は……

 あ、料理番組がありました、これなら。


 ピッ

「うおおおおおおお!燃え上がれミート!ふるえるぞラード!!」

「おおお!なんというみごとな包丁捌き!分厚いブロック肉があっというまに均一の厚さに!?」

「それだけじゃねえ!切ると同時に細かい突きを何度も肉に刺してやがる、見ろ、あの固いだけだった肉があんなに柔らかくなっていやがる!」

「ああ!雲の様だ!」

 お肉って浮くんですね………

「まだまだ終わらんよ!!」

「なに!?そこにラー油を!?」

「考えましたね、下ごしらえにラー油を使う事で味に彩りを与えると言う訳ですか」

「それにあれは伝説の唐辛醸造所秘伝のラー油だ!」

「おお!あの輝き、まさに宝石の如く!」

 何でラー油が物理的に光るんでしょうか?

「これが、勝利のカギだ!!」

「あれは神農場直送の野菜!?」

「何と瑞々しい野菜なのでしょうか!」

「まるで生きているかのようだ!?」

 跳ねるな野菜。

 あと、外野煩い。


「できた!これが俺の最高傑作だ!!」

 あ、なんだかんだでちゃんと料理は出来たみたいですね。

 見た目は普通に美味しそうなトンカツですが………

 いえ、普通ではないですね、画面の向こうからでもトンカツのサクサクっとした食感と肉汁が分かるほどに美味しそうなトンカツです。


 料理していた少年は奥に居る和服を着た威厳のある老人の元へ料理を持って行き。

「さあ、食べてみてくれ!」

「うむ、いただこう」

 老人は一言「いただきます」そう言って合掌して、完璧な箸捌きでトンカツを一切れ口元に持って行き。


「うーーーーーーまーーーーーーーーーーいーーーーーーーーーーぞーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


 口からビームが出ました。

「おお!なんという肉汁の旨味!まるで洪水の如し!」

 ザっパーーーーーーン!!

 なんでスタジオに津波が来てるの!?

「濃く!それでいて脂っこく無いこの味わいわああああああああ!!」

 なんで波に乗りながら器用に料理食べてんの!?

「そうかこれは肉を切る時にラードを仕込んだのか!何と言う一体感!!」

 ランランラン~ランランランラン~

 何処から来た!牛と豚!

 なんでドレスとタキシードを着ている!?

 そして何故二人でワルツを踊る!?

「そして、この野菜!質実剛健かつ爽やかな風味が程良くトンカツの脂っこさを中和してくれている!」

 ピッピッピッピー

 だから何処から来た野菜たち!?

 なぜ組み体操をする!?

「カツ野菜カツ野菜カツ野菜!止まらん!止まらんぞ!!とーまーらーんーぞーーーーーー!!」

 だから豚と牛と野菜は何故老人を囲んで、かごめかごめをしている!

「これは!これは!!ッ………………………………………っ」




「うううううぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 まああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーー

 いいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーー

 ぞおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーー

 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



 何か巨大化した!!

「な、なんと、これは驚きです!」

 解説の人が悲鳴を上げています、ようやくこの事態を異常だと思える人が……

「味覚王様の二回目のうまいぞコール!これは驚きです!」

 そっちかい!それよりソイツが巨大化した事に驚けよ。

 確実にスタジオの入ってるビル突き破ってるぞ。

「うおおおおおお!さらにこのお新香のほのかな酸味が更に食欲を掻き立て!!」

 ブチッ


「ふう………」

 窓を開け、今まで冷房に遮られていた夏の熱気を肺いっぱいに吸い込みます。

 目の前には先日のスイカハザードからようやく復興したばかりの庭が広がっています。

 いくらスイカが駆逐されて、その後、博士の作った植物生長促進剤のおかげで植物が元に戻ったとしても、剪定や細かい調整などは庭師さん達の努力でここまで綺麗な庭が戻って来ました。

 なので後で謝っておきましょう。

 ああ……それにしても空が蒼いなあ………

 真っ青な空と入道雲を眺めながら。

「そおいっ」

 力いっぱい青い空に向かってリモコンを放り投げます。

 ひゅーん

 リモコンはニュートン先生の教えの通りに綺麗な放物線を描きながら庭の花壇に落ちて行きました。


「………………………昼寝でもしよう」

 暫く私の無趣味生活は続きそうです。





この作品を書くにあたって、ずっと書きたいと思っていた話です。

書ききれませんでしたが、きっと何処かの雀荘には顎のとがった人たちが

ざわ… ざわ…

してると思います。


次回投稿は少し間が空くと思います。

それでは皆さん良いお年を。

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