夢の中で・・・
ジリジリージリジリー・・・
ふあぁ、ねむ・・・
俺はいつもどおり着替えて、学校へ行く。
・・・・・・・
おかしいな・・・
朝、誰にも出会わなかった。
自分の親にも。
んーーー・・・?
そうだ、あまりにも同じことをやりすぎて忘れちゃっただけだなー
学校へ着く。
教室へ入る。
友達の祐介に話しかける。
・・・?
あれ・・・
祐介はゆっくりと振り向く。
・・・!?
うっそ・・・!?
顔が・・・
無かった・・・。
う、うわぁああああああああ!!
ーーージリリリリリ・・・
はっ・・・・!
ゆっ、夢か・・・
ホッとした。
俺は着替えた。
下の階に行き、朝食をとる。
ベーコンエッグだった。
なかなか行く気がしないが、とりあえず外へ出る。
いってきまーす!!
・・・
あれ・・?
返事は?
まあ、いっか・・・
多分寝ているのであろう。
俺は高校生だ。
学校に着くと
俺は席へついた。
キーンコーンカーンコーン
カーンコーンキーンカーン・・・
あー、終わった終わった・・・
家へ着くと
なんか変な感じがした。
ただいまー・・・。
・・・?
?
んー・・・
ね・・むい・・・
俺はすぐさま部屋へ行き、
ベッドに倒れた・・・
朝がきた。
一晩中寝ていたのだろうか。
寒い・・・
制服のままだった。
時計を見る。
・・!8時!?
遅刻する!
走った。
死に物狂いで走った。
はっ・・、はっ、はっ・・・
8時5分。
間に合った・・・
教室に入る。
そしてまた、
一日が過ぎてゆく・・・
そんな日が
何日も続いたある日、
俺はまた目が覚める。
大学生になった。
・・・
ありえない・・・
まだ3日だぞ!?
それに俺は高校1年。
そうか・・・!
「夢」だったのか・・・!
夢の中で暮らして、
俺は、
永遠と
眠り続ける
のだ・・・・
・・・
sakurannboです。
3作目を書きました。
短時間で書いたので、あまり自信がありませんが、感想・評価の方よろしくお願い致します。