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僕は僕だから僕なんだ  作者: 深雪林檎
◆第一章
22/52

SS1

サイドストーリー?

いえ鈴木(仮)ストーリーです。


あえてこのタイミングで出します。

ご注意下さい。

皆さんおはようございます。

僕は2‐Bの「やあ、ミリー」という者です。

HR前なので周りはちょっとうるさいですね。

聞こえなかった人の為にもう一度。

僕の名前は「相変わらずミリーは可愛いなぁ」

分かりましたね?

ここ大事ですよ。

重要なキャラですから



さて、今日は転入生が来るみたいですね。

どんな人か楽しみです。


「はいはいみんな席着いてー」


担任の島田真美26歳彼氏いない歴26年が現れました。


「HR始める前に転入生を紹介するわよー」


やっぱりいましたね。転入生。

教室がざわついています。

僕ぐらいしか知らなかったのではないでしょうか。

僕の趣味の情報収集は伊達ではありませんよ。

む。稲嶺来人くん。

顔色ひとつ変えていませんね。

知っていたのでしょうか。

生徒の中ではこの学校の『教頭』の子である僕しか知らないはずなのに。

いったいどんな情報網を……



※稲嶺来人は教頭を脅していいように使ってます。(第1話、第5話等参照)



「「「おおーっ!!」」」

「「「キャーッ!!」」」



ん!?転入生が入ってきたようですね。

男子も女子も騒いでいるという事は美女なんでしょう。

どれどれ。

んー、確かに綺麗な方ですねー。

でも僕としては可愛い子の方が好みなんですね。

左隣の雪村さんみたいにねっ。


もう興味が無いので読書でもしていましょう。






「すみません。ちょっと良いでしょうか?」


ん?転入生の人?

何で僕の前に立っているのでしょうか。


「どうしました?」


僕は優しく聞きます。紳士ですから!


「席を譲っていただきたいのですが」


「断るっ!!」


はっ、ついムキになってしまった。

でもこの席は譲れない。

この席を取るために、僕は朝の7時から教室にスタンバイ。

雪村さんはいつもギリギリに来るのが分かっているため、仲の良い神崎君の隣に来ると想定。

神崎君が良い場所に座るように祈りに祈って得たこの席だ。

誰にも譲るわけには行かない!


「駄目……ですか?そうですよね。いきなりこんな事言われても迷惑ですよね」



ちょっと。泣かないでくださいよ。

そんなことしたら僕が悪者じゃないですか。


「てめぇ、泣かすんじゃねーよ!!」

「席くらい代わってやりなよ「最低っ!!」君」

「「死ね!」君代わった方が良いと思うよ」

「代われ代われ(笑)」

「ほらどけよ!」

「ていうか地べたに座れ!」

「そうだ「甲斐性なし」君にはお似合いだ(笑)」

「「「かーわーれ。かーわーれ。かーわーれ。かーわーれ。かーわーれ。かーわーれ。かーわーれ。かーわーれ。」」」



そんな言いぐさないじゃないかぁぁぁー!!

あれ、目から汗が。

いや、泣いてないよ?

別に人生に転んだら出るとかいう液体なんか流してないよ?雪村さん、そんな憐れみの目でみないで。

こんな僕をみないでくれぇぇ!!

僕は空いた席に移動した。

転入生なんか大嫌いだ。









・・・翌日


昨日は散々でしたね。

しかも転入生は雪村さんにベタベタベタベタと。

いったい何様なんでしょうか。

それに昼も一緒に食べるみたいですね。

うらやましい。

僕だって雪村さんと一緒に食べたいですよ!!

雪村さんに「はい、アーン」とか「雪村の作る料理は最高だぜ☆」とかしたいですよ!!

だいたい何で屋上を使っているんですか!!

誰がいったい鍵を貸し与えているんですか!!



※稲嶺来人が教頭を脅して鍵を使ってます(第1話参照)


……言ってても仕方が無いのでおとなしく購買のパンでも食べましょう。

あれはあれで中々美味しいものです。




うわっ、並んでますね。

とりあえず後ろに並びますか。最後尾ですか。

間に合うと良いのですが。


「ポン」


ん?誰ですか肩に手をおくのは。

まさか!?雪村さん!?

僕のために昼食を用意してくr「おい、邪魔だ」


「ひいっ!?間宮さん!?」


僕は大きく情けない声を出してしまいました。

途端に周りがざわつきます。

ちょっと押さないでください。

足を踏まないでください。

殴らn「ぷぎゃっ!?」









「はっ!?」


ここは?購買前?

どうやら気絶してたみたいですね。

顔が痛いです。凄く痛いです。

まあともあれ人だかりも無くなってパンが買えそうです。


「おばちゃん。コロッケパンください」


「放課後は販売しないよ」


「…………」








お腹空いたなぁ。

はい鈴木(仮)ストーリーでしたー

いかがでしたか?


明日も更新しますよー。

その後は不定期で出すつもりですよー。


あれですね、キーワードの鈴木(仮)は伊達じゃないですね。

鈴木(仮)はサブキャラ扱いで良いのでしょうか?

一番楽しく書けてます(笑)

こういうキャラ大好きです。

ネタキャラってやつですか?

大好きですね。

繰り返して言います。

大好きですね。




ところで鈴木(仮)の名前どうしますかね。

ぶっちゃけたら、まだ決めてないのです。

まぁ当分出す予定もないので、じっくり考えて行きましょうか。


出す予定があればの話ですが。




そろそろ他のキャラが出てきますかね?

第22話では1人モブキャラの名前が出ますけど。

サブキャラにジョブチェンジ出来るのでしょうか。

モブキャラのレベルを上げ続けるのでしょうか。

まあどっちでもいいですが。

所詮都合のいいキャラな程度なので。




今更ながらこの小説、登場キャラが少ないような気がします。

ほんとに今更ですが。

何とかしなければ。

とは言えこの小説はこれから、言わば今までの話はプロローグに過ぎないので大丈夫だと思います。

いくらでも修正が効きます。

学校関係なんかほとんどノータッチなんでいくらでも都合のいいように変えられますよ。はははは。



と言うわけで考えます。

ちゃんとした話になるように。

この後はかなりアバウトな考えしかないので、早めの対策が必要ですね。

とは言っても、行き当たりばったりで今までだったので、大まかな方針があれば大丈夫!…………な気がします。するだけです。




数少ない読書様に怒られない、見放されないように頑張ります。

では今日はこれにて(・ω・´)ノシ

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