第1話
第1話です
ある日の朝俺はいつものように起きた…
しかし、腕に妙な重さがあることに気付き視線を隣に向けてみたら…
恵美「ZzZz〜…」
裕兜「……」
そりゃあ重いはずだ…謎が解けてすっきりした……
裕兜「って!んなわけあるかーー!」
恵美「ふにゃー!何!?何があったの?」
驚いてる俺の妹がいた
裕兜「何があったの?じゃねぇー!」
裕兜「何でお前が俺のベッドにいる?そしてどうして俺の腕を枕にしている?」
俺は怒鳴り散らした。そしたら妹は…
恵美「お兄ちゃんのこと好きだからだよきゃ!言っちゃた」
と言ってくれた
裕兜「言っちゃたじゃねぇー!お前は俺の妹じゃねぇかー妹に告白されてもうれしくも何ともねぇーんだよ!」
言ってやった…すっきりしたと思っていたのも束の間
恵美「もう照れちゃてかわいいなぁ〜もう〜」
俺生きてるなかでいま一番の殺意が芽生えているがしかし、その殺意を遮るように母親が入ってきた
母「……………ごゆっくり〜(ニコー)」
ガチャン!
………もしかしてあらぬ誤解が…
裕兜「じゃねぇー!母親ならこの状況を見て他の事が言えんのかー!」
と、仕切りに叫んだらあのバカ母がまた入って来た
ガチャ
母「やぁねぇ〜冗談じゃないホホホ」
殺意がまた芽生えた…俺の家族にまともな奴は居ないのか…と思った矢先時計を見たら…
裕兜「あぁーー!ち、遅刻だー!」
時計の針は8の文字をかなり過ぎていた。
母・恵美「のろまねぇ〜」
裕兜「誰のせいだー!この帰ったら覚えてろよ!」
制服を来て出ていこうとすると
母「朝ごはんは〜?」
という母親のばか発言に完全にキレた
裕兜「食えるわけねぇーだろーが!」
そして玄関にダッシュしたその仕切りに妹のばか発言が聞こえた
恵美「キレやすいのはカルシウムが足りないからだよ〜お兄ちゃん〜」
俺はもう怒鳴る気にもなれなかったからそのまま家を出た。