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砂城の主  作者: はりまる
3/4

3話

「それで今回の内容は?」

トリル『サンダーさんにお願いしたいことが!』

「うっせぇ。内容」

トリル『始まりの森に!フロアマスターが!』

「そうか」

トリル『お願いします!』

「うっせぇ」

「始まりの森のフロアマスターにサンダー様を…」

トリル「ギルド長直々の指名です」

「ということは…」

トリル「S級に等しいA級ですね」

「エンドフロアマスター…」

トリル「A級とS級とでは雲泥の差があります。A級100以上が居てもS級には及びません」

「常識ですね」

トリル「ええ、なのでサンダー様に」

「でもサンダー様は…」

トリル「それ以上は禁句です。絶対外部に漏らしてはいけません」

「大丈夫です。口が裂けてもサンダー様がSSS級だなんて」

トリル「はぁ…」

「エンドフロアマスター…」

「調停者ですね」

「8年ぶりか」

「フロアマスターは年に一度ですが、エンドフロアマスターは10年に一度と言われていますね」

「異常だな」

「ええ、異常です。周期の乱れはこの約800年の歴史で初のことです」

「他のエンドフロアマスターはどうなっている?」

「大抵の場合は5年以内に討伐されております」

「それでもう一つの異常事態というのは?」

「始まりの森、全10層のフロアマスターも現れました」

「ほう…」

「他に討伐隊を編せ…」

「問題ない」


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