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惑星  作者: ——
1/5

音速で

私は美大を卒業し、会社へ就職した。

就職した会社は説明会に通って見つけた会社。


営業職の内定を得ていたが、仕事への印象が悪いというか、漠然としていて、今まで何を志していたのか、周りからの反対があった為、辞退した。つまり、企業研究を怠っていた。


この会社は、事務仕事で募集していた。

自宅からは、少し遠く、繁華街とは、別の方向にある。

ただ、先輩に仕事を教わり、一生懸命働いていた。


1年半ぐらい後、少しは仕事に慣れてきた頃、先輩が退社するという。寂しくはあるが、良い話ではあった。

その日会社からの帰り道での事。


魚の形をした物体が晴れた空を走る。地面に近づくと、魚型から円形へと変化し、着地時に羽根が広がった。おそらく宇宙船と思われる。宇宙船は白か銀の光沢だ。一枚板が出てきて階段が現れた。宇宙船から出てきたのは、おそらく彗星人の少年だ。彼は落ち着きなく体をゆらゆら揺らしながら笑顔で話した。

「私は星より7時間近く宇宙船を運転して、ここへ辿り着きました。休暇を利用して、陶芸を学びに来ました。慣れない地ですが、よろしくお願いします。」と。


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