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万能なルビー。

全然更新出来なくて申し訳ないです。待ってくれている方が居るのかは解りませんが……。引っ越し等で時間がとれず、落ち着くまで細切れでの連載になるかもしれません。本当にごめんなさい。





 シャラトにも確認してみたけれど、やっぱりここには魔導士様は居ないって事だった。そして、トリシャ様が隠したものは、エルフ族に伝わる様々なポーションの作り方を記したものだとも教えてくれた。



『(魔導士が居ないのならば、もうここには用はないな)』



 うーん、用はなくなっちゃったんだけれど……。



『シャラト、置いていくのー?また閉じ込められちゃうよー?』



 そうなんだよねぇ。私達を追いかけて来ている教会の人がこのまま諦めるとは思えないし。かと言って、もう守りのドラゴンさんを突破する理由もない。どうしたものか。



『(……ならば教会の奴が二度とここへ足を踏み入れられぬようにすれば良い)』



 それって……。



『ルビー! 食べないものは倒しちゃだめなんだよ!』



『(殺しはしない)』



 ならルビーに任せようかな。シャラトもそれでいいかな?



『……。シャラトがお願いしますって!』



 じゃあ、ルビー後はお願いね! 絶対殺しちゃだめだからねー!







………………………………







 ルビーさんが教会の人に何をしたかと簡潔に言うと、黒い岩の中に封印した。それこそ、シャラトが封じ込められていたのと同じように。



 本当にルビーって何でも出来るんだなぁ……。



 今度は捕まらないようにね、とシャラトに言って私達は別れた。





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