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異世界の、ともだち。





 どうせ日曜だし、と開き直り横たわったドラゴンと話をしてみた。



 ドラゴンは二千年の時を生き、仲間も少なくなり空を飛んでどこかへ行こうものなら攻撃され、地を歩めば森や村を破壊し、他の命を脅かしてしまうため、する事もないが死ぬ事も出来ないのでこの洞窟で数百年ほど引きこもっていること。



 この世界には人間族を始め獣人や魔物と呼ばれるものがいることや、魔導と呼ばれる魔法のようなものを使えること、エラリア大陸のまわりにはそれぞれ大きな大陸があり、ほぼ地球と同じような造りになっていることが解った。



「ドラゴンは優しいね」



『何故だ?』



「他のもののために、我慢してここにいるんでしょ」



『そうだな。だが、煩わしくなったというのが真実だ。餌を喰わなくとも死にもしない、火の神の加護があるからな』





 うーん、超ファンタジー! そして病んでる! 病んでるよドラゴン……! 図体でっかいわりに、繊細ぃぃぃ!!





「ね、私と友達になろうよ」



『我とイオリがか? 友達に?』



「そうだよ! 友達になってさ、お喋りしたり美味しいもの食べたりしようよ! 何百年も引きこもってたのなら、きっと世界も変わってるよ!」



『…………』



 ふるふるとドラゴンが小さく震える。

 も、もしかして泣いていr『フハハハ』



「!?」



『ハハハハ! 良かろうイオリ! 友達とやらになって、我と共に歩まん!!!』





 ドラゴンが、サーッと白く光り輝き思わず目を閉じた。






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