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第52話 オークキング討伐 前準備

 夜が明け、朝の日課を終えた俺はラディッツ氏に3種類の食事メニュー(サンドイッチ系・ステーキ系・煮込み系)を昼までにそれぞれ30食分ずつ作ってくれるよう依頼したら頭を(はた)かれた。


「おめぇ、そう言う事はもっと早く言え! 言ってすぐできる程簡単じゃねぇンだ!」


 ごもっともです。


「す、すみません。それじゃ明日の朝まででお願いします」


「おう、それならなんとかしてやらぁ」


「すみません。今回お皿を用意できないんでお皿ごとお願いしたいんですが、良いですか?」


「うーむ、計算が面倒だ。全部合わせて金貨1枚でどうだ?」


「ちょっとお父さん! ザックリし過ぎでしょ! ラクタローさん。ちょっと待ってください。今計算しますから」


 そう言ってリンスさんが割って入ってきた。ラディッツ氏も娘には型なしのようで、なんとも言えない表情で固まっている。


「ま、まぁ、そう言う事で勘定はリンスに聞いてくれ」


「わかりました」


「えーと、一食銅貨7枚で、お皿を1枚銅貨5枚として・・・えーと、金貨1枚と銀貨8枚ですね」


 そう言って金額を教えてくれるリンスさんに金貨1枚と大銀貨1枚を渡し、お釣りを受け取る。


「色々面倒な事をお願いしてすみません」


「いえいえ、これからもご贔屓にお願いしますね」


 リンスさんはそう言ってニッコリ笑って頭を下げる。


「そう言って貰えると助かります。それでは失礼します」


 そう言って俺はその場を後にする。


「おう、リンス! それじゃ水汲み頼むぜ。俺は一区切りついたら材料仕入れに行くから留守番も頼んだぞ」


「分かったわ、お父さん」


 後ろからは頼もしいラディッツ親子の元気な声が聞こえていた。

















 宿屋から出た俺は『アンガスの雑貨屋』と『サンチョの冒険』に寄り、最後にルッツさんの屋台でラディッツ氏と同様、串焼きと煮込み料理を依頼した。


 『アンガスの雑貨屋』では大きな寸胴鍋を複数個と水瓶を追加で5つ、それと薪を大量に購入。 『サンチョの冒険』では着替えを数セットとタオルを複数枚。生地の状態の布を数点購入した。


 『サンチョの冒険』では鼻の下にチョロッと髭を生やした店員に少し変わった民族衣装っぽいのを勧められたが、今回は何とか断ることに成功・・・しそうだったんだが、気付くと1点購入していた。 あの『やり切った!』と言わんばかりの笑顔が憎い・・・


 ルッツさんは快く引き受けてくれ、序でに串焼き100本を50本ずつ分けてくれるようお願いし、煮込み料理は俺が寸胴を3つ渡し、それで作ってくれるようお願いした。


 おし、これで前準備は大体いいだろう。あとは冒険者ギルドに行ってジェラルド氏の話を聞いて要件が終われば夕方頃にルッツさんの所に行って料理を回収。最後に宿に戻ってラディッツ氏から料理を回収すれば今日の仕事はお終いだ。


 昨日レジー君からオークの塒の位置を聞き出したので、明日からはオーク討伐に出発予定だ。どうも塒は洞窟の中らしいから、ちょっと思いついた事があったので試してみたい。


 そんな感じで、面白そうな悪戯を思いついた時のようなちょっとテンション上がった状態で俺は冒険者ギルドへと向かう。


 あと、ゴブリンと違ってオークは金になるからヤル気も出るってもんだ。















 意気揚々と冒険者ギルドに入って受付に行くと、なんていうんだろう。 学校で言うところの保健室と言えばいいのか療養所とでも言えばいいのか、そんな感じの部屋へ通された。


 部屋の中にはベットが6つあり、その内3つに人がいるであろう膨らみがある。


 そこからは浅い呼吸音が聞こえており、何と言うか、痛々しい声が時折漏れ聞こえてくる。


 何となく場違いだろうと思う俺にジェラルド氏の声が聞こえてきた。


「良く来てくれたね。実は今回の作戦に参加したメンバーなんだが、幸い死者は出なかったんだが、重傷者が何人か出たのでサスティナ教の神殿に運んで治療してもらったんだが、今高位の回復魔法が使える者が出払っていると言う事で『ヒール』しか受けられなくてね、申し訳ないんだが彼らの治療を君にお願いしたいのだよ。勿論、依頼料は払うから」


 そう言って手を合わせてくるジェラルド氏。


 ・・・ちょっと上がってた俺のテンション駄々下がりですよ。


「はぁ、この国の組織って使えないモノばっかりですね。国も神殿も危機感が足りないと言うかなんというか・・・」


 俺がそう言うと、ジェラルド氏も困ったような顔をして相槌を打つ。


「まぁ、今回の件に関してはその通りで冒険者ギルド(こちら)としても困っておるのだよ。今回の件については国単位で動かないといけない緊急事態だというのに、どちらも動かず全てこちらに押し付けて来るばかりで、本当に参っているんだ。我々だけでは戦力が全く足りないので、昨日の内にゴブリンの方だけでも何とかしてくれるよう打診しておいたが、果たして動いてくれるかどうか」


 どうにもジェラルド氏も今回の件で忙殺されている所為か愚痴が多くなってきたな。 大変そうだが、頑張れとしかいえない。


「おっと、申し訳ない。思わず愚痴がこぼれてしまったよ。話を戻すが、どうか治療して貰えないかね?」


「構いませんよ。お引き受けします」


 俺としても今回の件に関わった人間だ。治療するのに否やはない。 ただ、患部は見たくない。どうなってるか知らないが、俺のグロ耐性は低い。見ただけできっとSAN値がガリガリ削られるだろう。ここは触らず回復できる範囲回復魔法を使うか。


 そう考えているとジェラルド氏がベッドに横になっている人たちのシーツを捲ろうとするので慌てて止めた。


「ちょっと待ってください! そのままで良いですから」


「しかし、患部を確認できないと上手く治療できないのではないかね?」


「個別じゃなくて纏めて一気に回復させますからそのままでいいんですよ」


「申し訳ない。余計な事をした様だ」


 そう言ってジェラルド氏が素直に謝罪してくれたが、俺としては単に見たくないって言う理由だっただけにばつが悪い。 モヤッとした気分になって来たのでさっさと回復して忘れてしまおう。


「それではサクッと治療しますね。『エリアハイヒール』」


 俺が回復魔法を唱えると、俺の右手から青白い光が放たれ、部屋に居た人物全員を包むように発光し、20秒くらい経つと光が消えた。


 光が消えると共にベットに横になっていた人たちの呼吸から痛々しさが取れていたので、多分成功しただろう。


 俺は本当に回復したか確認する為、近くのベットに横になっている人物のシーツを捲り、怪我をしていたであろう頭部や腕などを確認する振りをして「鑑定」を使い怪我が治っている事を確認する。


 1人目は『風巻の団』のルミドラさん 女性 目隠しされている。左腕に巻かれていたであろう血塗れの包帯が弾けていたが、左腕に傷跡等は見られなかった。 あと右肩の辺りに巻かれた包帯は血が滲んでいたので悪いとは思ったが包帯を外して状態を確認。結果、きれいな鎖骨が拝めただけで、傷跡も残っていなかった。「鑑定」でのステータス確認もしたが、異常は見受けられなかったので問題ないだろう。


 2人目は『ブレイブハート』のフィリップスさん 男性 目隠しされている。 確かPTリーダーじゃなかったっけ? 頭い血の滲んだ包帯が巻かれていたが、外すと傷跡も無くきれいに治っていた。「鑑定」でステータスも見るが特におかしなところは無かった。


 3人目は『ブレイブハート』のアドニスさん 男性 目隠しされている。 包帯を巻かれた右手は上腕の半ばから先が無くなっていた。左手の方も包帯が巻かれており、手首の辺りから先が無くなっていた。 『ハイヒール』じゃ再生されないらしい。 俺は包帯が巻かれていたお蔭であまりグロ映像を見なくて済んだのでアドニスの肩に手を載せ、『エクストラヒール』を唱えると、アドニスの全身が青白い光に包まれる。


 両手に巻かれていた包帯がビリビリと破れ、切断面から白い棒のようなものが出て来て骨の形になると、糸のようなものが幾本も切断面から伸びてきて骨に絡まって行く。うーむ、昔見た映画でクローン人間が作られるシーンがあったが、リアルにそれを見る羽目になるとは・・・中々にグロイ。 俺は途中で耐えられなくなり、目を逸らすと、ジェラルド氏の姿が映ったが、ジェラルド氏もどうやら驚いているようで、こちらは食い入るように見ている。


 俺は時間を十分において再生が終わったであろうアドニスさんのステータスを「鑑定」し、欠損等の異常がない事を確認した。


「ギルマス。治療は終わりましたよ」


「・・・あ、あぁ、ありがとうラクタロー君。しかし、珍しい回復魔法を使えるんだねぇ、骨や糸?みたいなものから腕を再生してしまうなんて・・・」


「え? 普通の『エクストラヒール』だと思うんですが?」


「あれが『エクストラヒール』だって?!」


「違うんですか?」


「私が知っている『エクストラヒール』の現象とはかけ離れていると思うんだが・・・」


 そう言って考え込むジェラルド氏に普通の『エクストラヒール』で体を再生させる場合の現象を聞いたんだが、俺が使った『エクストラヒール』のような現象ではなく、どうも〇〇ゴンボールの〇ッコロの様にズバッと生えてくるようだ。


 そして肝心なのは、ただ生えて来るだけで、手や足を失う前と同じように動かせるようになるかと言われると、それは運次第と言う事らしい。


 以前ジェラルド氏も足が上手く動かせなかったのはその運が無かったと言う事らしいが、俺が思うに、この世界の回復魔法の使い手は人体の構造について全く知らないのではなかろうか?


 今回の件で言うと、腕についての俺の知識は、腕は骨と神経と筋肉・血管や皮膚で作られている。頭からの指示を神経が筋肉に伝え、筋肉が収縮することで腕が動く。 この程度の知識しか持っていない・・・ホントにこの程度なんだ。この認識も間違っているかもしれない・・・

 その程度の知識でもアドニスさんの腕は正常に再生出来たし、再生した腕は(鑑定が正しければ)動かせる。 つまりその程度の知識があれば後は魔法がサポートして勝手に直してくれるのだろう。


 恐らく元通りに治らない原因は術者の知識不足だと思われる。俺の適当な知識でも治るのだが、この世界では浸透していない知識なのではないか? と、まぁ、仮定を立ててみたが、検証する気はない。 それよりも普通の『エクストラヒール』とは大分違うようなので、今後回復魔法を使う時は気を付けないといけないな。


「これで終わりですか?」


「いや、本題が残っているんだが、取り敢えず場所を変えよう。支部長室まで来てくれ給え」


 そう言うとジェラルド氏が部屋から出て行くので後を付いて行った。


 支部長室に入り、一息つくと、ジェラルド氏が口を開く。


「まずは、治療してくれてありがとう。一応君の事は伏せてあるので、治療したのが君である事は漏れることはないよ」


 なるほど、それで目隠しか。


「それでは本題に入るとしよう。少し長くなるのでお茶でも用意させよう。 アロマ君! お茶の用意を頼む」


「分かりました」


 そう言って部屋を出て行くアロマ氏。その後、暫し手持ち無沙汰な時間が流れ、アロマ氏が戻ってくるとジェラルド氏が話し始める。


「今回の探索行なんだが、成果は2つだ。 1つはオークの塒が判明した。森の北西の方にある洞窟らしい」


 それは知ってる。


「そしてもう1つは君が見付けたゴブリンの前線基地だ」


 そっちも知ってる。


「因みに、君が見付けたゴブリンの前線基地なんだが、一応資料が見つかってね、80年程前にあった開拓村で、当時はあの森を拓く計画があって、その先駆けとしてできた村だそうだ。名前は「ブラムス村」と言って、そこそこ順調に開拓されていたんだが、運悪く魔物の大発生が起こり住人は村を放棄、森を拓く計画も頓挫したようだ。と言うか魔物の大発生の被害が酷くてね、この王都にも結構な被害が及んだそうだ」


 ふむ、なるほど、そう言う事か・・・ しかし、結構建物がそのまま残っていたんだが、80年も持つものなのかねぇ? 人が住まなくなった家屋は朽ちるのも早いって言うしな。


「しかし、80年も前の建物が残っているとは、当時の意気込みが窺えるねぇ」


 感心した様に感想を述べるジェラルド氏。


「どういう事です?」


「ああ、資料には当時、森の開拓は貴族に成りたてであったブラームス男爵が本腰を入れて挑んだ事業だったらしい。あの森は今でもそうなんだが、貴族の誰の領地でも無いのだよ。勿論、直轄領でもないから開拓するのは自由なんだが、あの森は魔物の領域なんだ。そこを開拓するのは今でもかなりの難事業でね。割に合わないので誰も手を付けないのだよ。失敗したとはいえ未だに建物が残っているって事は、強化魔法で強化した建材を使ったか強度を上げる素材を使って建てたんだろう。それだけでも相当な出費だと思ってね。それだけでもブラームス男爵の本気度が知れるというものだよ」


 なるほど、魔法やアイテムで強度を上げて作ってたって事か、しかしそこまでしても失敗したって事は、そのブラームス男爵って、没落したのかな?


「あのー、その後ブラームス男爵ってどうなったんですか?」


「うん?あぁ、まぁ開拓に失敗したので財力は落ちたが、それでも全財産を注ぎ込んだわけではなかったようでね、しっかり残っているよ。元が商人なだけにこの国の貴族にしてはかなり商売が上手くてね。戦争後の今でもそれなりに繁栄しているよ」


「なるほど、それは何よりですね」


「そうだな。っと、話が逸れたな。本題に戻すとしようか」


「そうですね」


「それでゴブリンの前線基地なんだが、規模からして村単位でゴブリンが居るとなると我々冒険者では対応しきれないのでね。警備隊に報告して軍を出して貰うしかないと考えているのだよ」


 おぉ! ようやくこの国の御上を動かすのか・・・って、動くのか?


「すみません。でもこの国の軍が動くのでしょうか?」


「動かすしかないのだ。現状ではそれでしか対応できない。今の冒険者(われわれ)では(いたずら)に被害を増やすだけでしかない」


 ふむ、やはり今回の探索行で実際の強さを改めて認識したからだろう。ジェラルド氏はそう決意を固めているようだ。


「ゴブリンの方はそれで良いとして、オークの方はどうするんです?」


「そちらも同様に対処して貰うしかないだろう。下調べは既に我々がしたんだから、最後くらい働いて貰わないと、何の為に税金を払っているのかわからなくなってしまうからね」


 うし、それなら俺がオークの塒にチョッカイかけても問題ないな。俺は内心で笑みを浮かべる。


「どうしたのかね?ラクタロー君。なにか可笑しな表情をしている様だが・・・」


 おっと、隠しきれていなかったようだ。


「いえ、何でもないですよ。それよりどちらを先に潰していただく予定ですか?」


「何か釈然としないが、まぁ今回は深くは聞かないでおこう。それなんだが、私としてはゴブリンを先に潰して貰おうと考えているのだよ」


 お、俺にとっても都合がいいな。


「その理由を聞いても?」


「あぁ、単純な答えだよ。今回見つかったのはオークの塒とゴブリンの前線基地。洞窟の内部の規模までは分からないが、ゴブリンの前線基地はこうして資料もあり、大体の規模が予想可能だからね、そこから考えるとゴブリンの方は我々では実力不足だ。我々だけでは手が出せない。 我々がやれる事が残っているとすれば、オークの方を調査するくらいだ。これが理由だよ」


 ゴブリンについてはこの国の軍に任せるって事は賛成だが、問題は軍がそんな簡単に動くかって事だな。 今までだって対応するよう要請しているが全く動いていない。


「ゴブリンの討伐を軍に任せるのは分かりましたが、そんなに簡単に動いてくれますかね?」


「私もそこが心配なんだが・・・ まぁ、色よい返事が返ってこなかった場合はもう知らんよ。王都の住人に情報公開して避難を促す位しか私にはできんよ」


 何とも投げやりな回答だが、ジェラルド氏も結構追いつめられている様だ。何か良い方法は無いかな・・・ えーっと・・・あ! あの人たちがいたな。


「そう言えば、この前の・・・えーと、警備隊の隊長さん達にも直接打診してはどうです? 前回の事で危機感も持っているでしょうし、彼等なら動いてくれそうですけど?」


 そう言ってハンスさんやクリスタさんの事を示唆する。


「ふむ、そうだな。打てる手は全て打っておくか。教会の方にも私の伝手を全て当たってみよう。助言ありがとうラクタロー君」


 そう言うとジェラルド氏はアロマ氏に二言三言告げると、アロマ氏が退室した。


「さて、それじゃぁ、これでお話は終わりですかね?」


「ああ、そうなるね。ラクタロー君。ありがとう。これで依頼達成だ」


「えーと、ゴブリン達の討伐協力はこれで終わりって事ですか?」


「そうだよ。ここまで来ると冒険者1人に背負わせられる案件ではないからね。後は受付で報酬を受け取ってくれ給え」


 なんか、意外にあっさりした引き際だな。 また面倒事でも押し付けられるかと思ったが、肩透かしを食らったようだ。


「それじゃぁ、これで失礼します」


 俺はそう言って支部長室を退室した。









 受付で報酬を受け取ったのだが、治療費その他諸々込みで報酬は大金貨5枚と金貨7枚と大銀貨5枚だった。


 うーん。今回の報酬は高いのか?安いのか? ・・・よくわからん。



 まぁ、気を取り直して、レジー君を捕まえて明日の道案内をお願いしますか。 オークの塒までの・・・ね。


 俺は悪い笑顔を浮かべつつレジー君と昨日話した連絡場所へと向かうのであった。



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ホラーが大丈夫な人はこちらの短編もよかったらどうぞ。
ナニかがいる。
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