プロローグ
別のサイトにて連載していた作品を移転しました。最後にアップしたのが三年以上前。。。。。本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。このなろうサイトにて、完結させたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!!
運命だと思いたい。彼らに出会えた事、彼らと共に過ごせた事。たとえそれを、偶然だという人が居たとしても、わたしは信じていたい。
奇跡が起きたのだと。
今のわたしを見て、彼らはどう思うだろう。
大口を開けて笑うだろうか。
本当に小さな微笑みを見せてくれるだろうか。
照れ隠しのように頭を撫でてくれるだろうか。
思い切り抱きついてくるだろうか。
そっと寄り添ってくれるだろうか。
思い切り甘やかしてくれるだろうか。
惚れ惚れするような笑顔でさらりとひどい事を言ってくるだろうか。
こんな風に、すぐにたくさんの反応を予想する事が出来るのは、それが色あせない日々だったから。忘れたくない、大切な思い出だから。
彼らのおかげで、わたしは今、ここに居る。
彼らが居なかったら、こんな風にはなれなかった。
いつまでも、蹲ったままだった。
すべて、彼らと出会えたからこそ、起きた奇跡。
だからこそ、今、とてもあなた達に、会いたいです。
話の内容な変わっていないので、なるべく早いペースでアップしていきます。とても長い作品になる予定ですが、お付き合いいただければ幸いです。