作品の人気をとるか、自分を取るか
これは可能。
社会や学校を出てる、ってか人と関わりを持ったことのある人なら誰でも出来る。
自分の考えの妥協と共通点、それに尽きる。
自分が書きたい要素、これがなきゃまず書けねーし続かねーよな?
オレだってこれを書きたいと思わなきゃ、書いてねーわけだ。
無理やり書いたところで、考えてることと作品の内容が伴わない。
内容ぺらっぺらの文字の作品になる。
だれも見やしねー……。
次は人気。
これは今の社会、つまり大多数の人々がなにを求めてんのか、なにを知りたいのか、なにがおもしれーと思ってんのかだ。
そこは人気取りてーなら嫌でも合わせなきゃ、ならねえ。
ここで、妥協という思想がなけりゃ人気は取れねー。
コナン・ドイルが真面目に書いていた歴史小説(うろ覚えだけど)より、ホームズの方が売れたのと一緒。
難しくいえば、時代の流れ、社会情勢、大多数の流れ。
めんどーだと思うなら、いまでも名作と呼ばれてるヤツを見て、自分がなにが面白いと思うのか、つまらねーと失望するのかを箇条書きでメモ書きする。
で、自分の書きてーヤツとそれの共通点を探して、妥協する。
なんでもかんでも、いらねー要素は省く。
何事もシンプル・イズ・ベスト。
単純こそが正義である。
なぜか? わかりやすいから。
いうほど、みんなキャラクターの名前なんて覚えらんねーだろう?
テンプレなろう作品の地名は思い出せるか?
思い出せねーはず。
覚えてたら、ぽまいらはスゲーよ、尊敬する。
ウンコって王国があったら、思い出せるかもしんねーけど。
地名なんてテキトーで良い。
人は感情と記憶を結びつける生き物。
感情が巻き起こった時、はじめて場面が記憶される。
喜怒哀楽……それぞれがあれば、そのときの場面や感覚は、感情はいまでも思い出せるはず
では、感情とはなにか?
人生そのものから来る防衛本能、あるいは共感から来る没入感である。
これは人によって答えは変わるだろーけど
では、人生とはなにか?
過去から連なる記憶の集合体。
これも人によって答えは変わるね。
では、記憶とはなにか?
体験、経験がそのときの感情と結び付き、トラウマや思い出になる。
これも変わるだろーね。
こういった突き詰めは例だが、これを使って妥協点を探すほか、両立する道はないと思える。
ぽまえらは書くことでなにがしたい?
なぜ、それをしたいと思った?
その理由は?
オレはこれを書くことで脳みそが整理されるから書く。
なぜ、したいと思ったか?
おもしれーし、自分を整理できるし、タイトルやあらすじ見て、どんな内容かみてみてえーと思ったぽまいらに提供したいと思ったから
その理由は?
おもしれー作品を作って欲しいという願望。
ただ、それだけ。
そんで、見せてくれ。
なろうテンプレに負けんなよ。
巡りめぐって、オレに還元されれりゃそれで良い。
それすらも人生である。
そんでおもしれーなら評価少なくても、必ず評価される。
ぽまいら、気張れ。