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玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第一章

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4

イケメンさんは、少し驚く様子を見せたが、あぁ、と一人、頷く。



「そうか、きみは知らないんだね。 ()()()()()()()が、僕だという事を……」

「……!?」



な、なんですと――!!

わ、わすれてたのに!!

いや、落ち着いて、落ち着いて、大人の対応をするのよ!



「こ、こちらこそ、すみません。 あわててたので、どうも、失礼しました。」

「こちらこそ、ケガとかは、してなさそうで、良かったよ。」

「ええ、手のひらを少し擦りむいただけで、大丈夫です。」

「え?」



し、しまった。

会話を続けてしまった。

早く、立ち去りたいのに。

そう思われてるとは知らないイケメンさんの表情が少し曇る。

おや?

気にさせてしまったかな??

でも、ウソはついてないし、血が出たから、手のひらに絆創膏を貼っているしね。

とりあえず、早く終わらせよう。



「ほんと、大丈夫なので、気になさらないでください!」



わざとらしく腕時計をみる。

そして、おもむろに切り出す。



「次の講義があるので、すみませんが、これで失礼させていただきます。」



といい、頭を下げる。



そして、私は、その場から離れる事にしたのだった。



くーッ、せっかくいい場所、みつけたのに!

また、探さなくっちゃ。





――そんな私の気持ちとは、うらはらに、ちょっとした事が起き、少しくじける事になるとは、思いもしなかった。





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