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玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第一章

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3

必須科目の授業を終えた私は、一人、ブラブラと構内を探索中。

今日は、天気がいいので、外で、人気のない所で、次の授業までの時間を潰そうとテトテトと歩いていた。

木陰で落ち着きそうな場所を発見し、そこに向かおうとしていると、突然、呼び止められた。



「そこのお嬢さん、ちょっと、いいかな?」



一瞬、誰の事かと思いながらも、キョロキョロと辺りを見渡す。

私の周辺に人は、いない?

はて、気のせいかな??

そう思った私は、また、歩き出そうとすると、突然、手を掴まれた。

ビクリとし、振り返ると、そこに、息をきらせ、整えてるひとりの男性がいた。



ほぉ〜、なかなかのイケメンです事。

そんな人が、私になんの用でしょう?



なんか、嫌な予感が……



私は、ニコリと笑うと、何か御用ですか?、と尋ねた。

そして、まだ、掴まれたままの手に視線をやる。

それに気づいた男性は、ごめんね、と言って、手をはなした。



うーん、イヤな感じ、逃げた方がいいと、私のカンがいっている。

先手必勝!?

内心、秘かに決意する。



そんなふうに思われてるとは、知らない(?)であろうイケメンさんは、ニコリと私に笑いかける。



「突然、ごめんね? ()()()、君に謝れなかったから、探してたんだよ。」

()()()??」



ええっと、私は、イケメンさんとは、初めまして、だと思いますが……??

まあ、人覚えは、よろしくないですがね、フッ。

とりあえず、チャチャと話を終わらせよう。

そう決意し、何かありましたか?、と伝えた。






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