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玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第四章

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7

私は、担当さんに言われた通りに微笑みまくる。

顔が、引き攣りそう。

でも、がんばるのよ。



いろんな人達と微笑みながら、挨拶していくけど、お、覚えられない、顔と名前!

うん、帰りたい!!

私は、耐えられなくなり、チラッと担当さんの顔を見る。

すると、かえってきた、微笑み返し。

ううっ、まだ、ダメみたい…

仕方なく、こっそりとため息をついて、微笑み開始。



そんな私をジーッと見ている男性に気づく。

私は、不思議に思いながらも、会釈を返す。

誰かしらねぇ〜?

などと、思っていると…



今度は、プロデューサーさんから、声をかけられる。



「すみません、胡桃先生。 彼女が、ヒロイン役をする、藍澤 カレンです。」



そう紹介されて、私は、微笑んで頭を下げる。

そして、よろしくお願いします、と返した。

私は、そっと、紹介された彼女を見る。

彼女を見た時、頭の隅っこに何故か引っかかる。

うーむ、どこかで、見たような…?



すると、彼女もなんだか、不思議そうな顔をしているのに気づく。



なんか、モヤモヤする……



「アーッ、もしかして、美咲ちゃん?!」



突然、男性の声が、響き渡る。



私は、びっくりしながら、声の主を見る。

声の主は、先程、私をジーッと見ていた、男性だった。

ど、どなた?

なぜ、私の名前を?!

私は、ダンマリを決め込んで、ニコリと冷たい笑みを返す。



すると、声の主は、悪びれる事なく、私に近づく。

そして、



「オレだよ、オレ、華元 祥だよ! なつかしいなぁ〜。」



と、言って、満面の笑みを浮かべた。



懐かしがられた私…



だけど、私の中では、まだ、だ、誰でしたか?な感じです。



ごめんあそばせ。





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