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玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第四章

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3

いつもなら、私の部屋で担当さんとやりとりするのだが……



このままでは済むはずなく、ダイニングテーブルで、お茶してます?!



私の横に先輩が座り、向かいに担当さんが座ってます。

はぁ〜〜

何故、こうなる?!



胡桃(くるみ)先生、こちらの方は、どういうご関係でしょうか?」



担当さんが、私に視線を向けて、聞いてくる。

どういう関係って、いわれても…

関係も何も、大学時代の『先輩』と『後輩』ナンですが?!

とりあえず、誤魔化さずに答えよう。



「大学時代の先輩と後輩という関係ですよ、()()。」



??

私が、口を開くより先に、隣に御座りになられている方が、勝手に答えておられる!

うぅ、私が聞かれたのに。

すると、担当さんの視線が先輩に移る。



「何が目的ですか?」



と、担当さん。

その問いに先輩は、担当さんに名刺を差し出す。

なぜに名刺??

そして、それを受け取る担当さんは、名刺をジッと見つめた後、先輩を見る。



「胡桃先生の御手を煩わすような事や不利になるような事は、御遠慮願いたいのですが?」

「そんな事は、しませんよ。」

「……」



担当さんは、ため息を吐くと、私を見る。



「胡桃先生は、よろしいのですか?」

「? はあ、私は、大丈夫ですよ?」



担当さんの言わんとしている事は、今ひとつ、わからないけど…



「わかりました。 では、仕事に入りましょう。」



担当さんは、そう言ったので、私は、自分の部屋に向かった。






――これで少しは、色事に艶が出てくれれば……





と、担当さんが漏らした言葉は、私には届かず、空気に紛れ、消えた。





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