表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/31

6

車のナビを頼りに運転を続ける。 

ナビの終点は、海から車で15分くらいの場所。

お互いが話す事もなく、車を進める。



――そして、とあるマンションに到着した。



車を路上駐車する訳にもいかないので、近くのコインパーキングに車を停める。



「ミーさん、家のカギ、借りますよ。」



長峰が、寝ている彼女の顔をペチペチ叩きながら、声を掛けている。



「―うー、むにゃむにゃ」



起きそうにないな。

俺は、車のドアを開けて降りると、寝ている彼女側の後部ドアを開ける。

そして、彼女を抱きかかえようとした時、またもや、長峰から、「落とさないように。」と、忠告を受けたのだった……

ハハハ………



マンションのエントランスに入ると、慣れた手つきで、入っていく、長峰。

オートロックのドアを開けてマンションに入って行き、エレベーターへと入って行く。

2階でエレベーターを降りると、テケテケと歩いていく、長峰。

そして、『201号』と書かれたドアで立ち止まると、鍵を開け、ドアを開けたのだった。



「お邪魔しまーす。」



ひとこと言って、長峰は、入っていく。

俺も寝ている彼女を抱え、長峰の後をついて行く。

一つ目のドアを開ける、長峰。



「先輩、すみませんが、ミーさん、しばらく起きなさそうだから、ベッドに置いてもらえます?」

「あ、あぁ。」



俺は、言われた通りに彼女をベッドに寝かせる。

それにしても、ここまで起きないとは、どうなってるんだ?、と少し心配になった。



「先輩、ミーさんを着替えさせるので、部屋から出てもらえますか?」

「わかったよ。」



そう言って、ドアを開けて、部屋を出、廊下の壁にもたれて待つ事にした。

しばらくして、ドアが開き、長峰が部屋から出てくる。



「先輩、時間、大丈夫ですか?」

「今日は、これといって、用事はないから、大丈夫だけど。」

「そうですか…」



そう言いながら、長峰は、奥のドアを開けて、部屋に入っていく。

俺もつられて、部屋に入る。

そこは、ダイニングキッチンになっていた。

その部屋に入る時に、ほのかに鼻腔をくすぐる香りがし、頭を傾げる。

この香りは、いったい?

前に嗅いだ事がある香りなんだが…

なんだか、懐かしい感じが……?



なぜ、かそう思った。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ