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玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第二章

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14/32

4

「じゃあ、長峰さん、彼女を僕が運ぼうと思うのだけど……」

「はぁ〜〜。」



お、大きなため息……

俺、彼女に何かしたかな?!

覚えてないけど。



「先輩、ここには、何で来たんですか?」

「あ、あぁ、車で来たよ。 だから、送っていけるかと思って、残ったんだよ。」

「そうですか…」



そういいながら、彼女は、寝ている人物の上半身を起こすと、背中やら髪についてる砂をはらう。



「ちなみに、長峰さん?」

「はい?」

「……彼女の家、知ってるの? 確か、河森さんだよね??」

「そうですけど、なにか?!」

「い、いや、な、なつかしいなと思っただけだよ。」



はあ〜、俺、ホント何かしたのかな?!

心の中でため息をこぼした。

俺は、彼女の側に近づいて、抱きかかえようと、手を伸ばす…



「先輩、抱える前に、せ、んんん、…ミーさんをちょっと、立たせる形で、持ち上げてもらえます?」

「……? 了解。」



そう言って、俺は、彼女の脇に手を入れると、ヨイッセっと持ち上げ、立たせた。

すると、長峰は、彼女の服に着いてた砂を払い落としていった。



「このくらいでいいかな? じゃあ、先輩、ミーさんをよろしくお願いします。」

「あ、あぁ。」



俺は、体勢を変え、彼女を抱きかかえる。

それにしても、よく寝てるな……

なんて、寝顔を見ながら、思っていると、



「先輩。」



と長峰に声をかけられる。

内心、ビクっとしながら、何かな?、と答える。




「ミーさんをぜったいに、落とさないで下さいね!」

「わ、わかりました!」




そう言って、俺は、駐車場に向かうのだった。





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