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玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第二章

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2

海なんて、ひさしぶりだな……

そう一人思いながら、海を眺める。

仕事がたまたま休みだった俺は、大学時代に所属していたサークルの集まりに参加していた。

卒業してから、4年経つのか…

早いのやら、遅いのやら。



そんな事を考えながら、サークル仲間たちの後をゆっくりとついて歩く。

今日、集まったのは、今年、大学を卒業したサークルメンバーとそのOB。

社会人になる卒業生を労う歓送迎会みたいなものだ。



先に歩いていくメンバーの顔ぶれをみながら、心の中でため息をつく。





――やっぱり、来ていないか……





心に思い浮かんだ顔を打ち消しながら、つい、ため息がこぼれた。

サークルに一度は、入部したが、一年もいなかったし、誰も連絡先を知らない。



それに…

会えたからとして、俺は、いったい、どうしたいんだ?



なんともいえない気持ちになり、また、ため息がこぼれる。

そして、俺は、海を眺めた。



「宮永先輩、どうかしたんですか?」



いつのまにか、足を止めて、海を眺めていた俺に声がかかる。



「いや、ごめん。 ひさしぶりの海だから、ね。」



そういうと、俺は、歩き始めた。





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