海に行ってみたら…… 1
うーん、ひさびさに日光浴しに、外に出てみようかな?
小説もキリのいい所まで書けたし、玄米茶も堪能したし…
ふと、窓を見てみる。
晴れていて、天気は、良さそう。
では、海に行こう、行ってみよう!
なんとなしにそう思った私は、軽く身支度を整えると、海に向けて出発したのだった。
――うーん、ポカポカして、気持ちがいいな。
たまには、海もいいよね。
私は、伸びをすると、辺りを見渡す。
さすがに春先だから、あまり、人はいないね。
でも…
それがいい……
『小説も大切だけど、健康も大事ですからね! 食事・睡眠・日光浴。 なるべく、規則正しい生活を送って下さいね!!』
はぁー、わかっているけど、なかなかうまくいかないのですよ!
突然、頭に浮かんだ言葉に、いいわけをしてみる。
砂浜に座り海を眺めて、波音に耳を傾ける。
何もかも、波に流されたらいいのに…
それにしても、あったかい。
ポカポカしてるから、眠気が押し寄せてくる……
ウトウトし出した私は、その場に寝そべる。
――意識が遠ざかる中、にぎやかな声が近づいて来ているのを私は、気づかなかった。




