94話
凶悪なモンスターっとなった、一匹のモンスターは見た目からすると、鬼人と竜人が混ざったモンスターと戦わなくてはならなくなった。
「ウオオオォォォ」
と言う、雄叫びと共に迷宮は動き広く開けた場所になった。
「ドス、ドス、ドス」と言う足音を立て、浅沼達の方に向かってきた。
体重が重いおかけで、スピードは先ほどの虎之助のスピードより遅く、容易にかわすことができるスピードだ。
「コールクロック」
あぬみんは魔法を使い、相手の足を凍らせ動きを止めた。
「グオオオ」
と言う雄叫びと共に、空中に大きな火の玉が複数個出来ていた。
火の玉をモンスターが左の手を振りかざすと同時に、火の玉はあぬみんの方に向かっていった。
その攻撃を、美奈は盾であぬみんを守り盾で攻撃を防いだ。
あぬみんの足止めは意味がなく、合体したモンスターが足を動かすと一瞬で氷が砕け散り、あぬみん達の方向に向かった。
浅沼はモンスターの目の前に現れ、手刀で武器を持っている右手を斬り落とした。
だが、すぐに右手が生えてきた。
「な!?」
浅沼は驚いた。




