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テイムしたトカゲに魔石を与え続けるとドラゴンになりました。  作者: 暁 とと


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90話

作れるのは自分だけと思い、浅沼がは声をだした 。


「じゃあ、俺が作るよ」

「おお、頼んだ浅沼よ」

「浅沼さんお願いします」


っと、浅沼はあぬみんの異次元袋を手に取った。


異次元袋から浅沼は手を中に突っ込み、中身を取り出した。


「短剣、フライパン、鍋2個、4個の丼ぶり、魔力コンロ2個、水が入っている袋、先ほど倒したオークキングの肉、玉ねぎ、油、パサパサなパン、タマゴ、小麦粉、キャベツ、お米を手に取った。」


まず、浅沼は蓋が付いている鍋にお米を入れて、水を入れ研ぎ始始めた。

研ぐのを数回すると、お米がつかるまでお水を入れ蓋をして魔力コンロを切のメモリから入に合わせ火をつけた。


どうやら、火の調節は出来ないようだ。


その工程を見ていた、あぬみんは頭を傾げた。


「浅沼よ、何故米を洗って水を入れてゆでるのじゃ?非常食で生で食べるように持ってきたのじゃが...」


どうやら、お米はあるがお米の調理などはせずこの世界では非常食として食べられているようだ。


「こうすると、お米が柔らかくなり、美味しくなるんだ」

「へえ~」


あぬみんは浅沼の料理に興味津々である。

一方、美奈とクロは食べるしか興味がなく遊んでいた。


浅沼は次にお肉に手を付けた。

石の上にお肉を置き、分厚いままでは火が通らないので4センチ間隔で4枚を切った。


お肉に小麦粉をまずまぶし、全体につけた。

次にお皿に卵を2個割、お箸で卵を混ぜた。その溶き卵に小麦をつけた肉に浸し、浸したお肉を平たい岩に置きパサパサのパンをゴツゴツした岩を使い、パン粉にして、肉全体にパン粉をつけた。


魔力コンロの上にもう一つの鍋を置き油を入れて、火をつけた。

油がふつふつしてきたら、パン粉をまぶした肉を二つ入れた。


その間、沸騰してこぼれてきたお米が入った鍋の火を消した。

お米を蒸らし始めた。


そして、油の中にお肉を二つ油がはねないように慎重に入れた。

入れた後、5分くらいしてきつね色になり、お箸で油からお肉を救い上げ平たい石に置いた。もう二つのお肉も同じような工程をして、出来たのがとんかつ


浅沼はそれだけでは満足いかず、玉ねぎを薄切りにして、開いた魔力コンロを使いフライパンに油をしき、玉ねぎを炒めお皿に入れた。


お米が十分に蒸れ、柔らかくなったお米を丼ぶりにご飯を入れた。


フライパンにもう一度油をしき、6等分に切ったとんかつをフライパンに入れ、卵を割り溶き卵を作り、炒めた玉ねぎ溶き卵の中に入れた。


魔力コンロに火をつけ温まったら、先ほどの玉ねぎと溶き卵のを入れ卵が固まると、ごはんが入った丼ぶりに先ほどのお肉を入れ、かつ丼を完成させた。


一息つくと、いつの間にかいい匂 につられた美奈とクロはかつ丼に目に釘付けだった。


先ほどのように、あと三回繰り返し、4人前のかつ丼が完成した。


「じゃあ、食べようか」

「うまそうじゃの~」

「美味しい~オークの肉は臭みがあるはずなのに~」

「ビュ~」


美奈とクロは待ちきれず先に食べていたが、美味しそうな顔で食べていた。


浅沼達は美味しく食べかたずけをしようとしたが、油をどうかたずけるか考得ていると、あぬみんが千一居てきた。

「どうしたんじゃ・浅沼」

「いや~油をどうしようかなっと」

「なんじゃ、そんなことじゃったか」


そういうと、あぬみんは自分の杖を取り出しコールと詠唱をすると油は氷、異次元袋の中に入れれるようになった。


どうやら、どういう仕組みかわからないが、異次元袋の中では時間と言う概念がないので油など溶けるや腐るなどが内容だ。


その凍った、油を異次元袋に入れかたずけを終了し、迷宮のダンジョンの奥に入ることにした。

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