79話
僕達は向かった。
遺跡の洞窟に...
だが、遺跡の洞窟では何が起きるのか分からない
強い魔物、もしかすると罠を仕掛けられている可能性だってある。
対策として冒険者ショップと言う場所に向かった。
「いらっしゃいませ」
うお、コンビニ感半端ない
僕はそんなこと思いながら中に入り、あんみんに道具を選んでもらった。
道具は色々あるが、使い方、効力など分からないからである。
こちらの世界の道具は魔力を注ぐだけで繰り返し半永久に使える道具が多い、魔石を使ったランタンや魔石を使ったライターなどなど便利な道具がある。
僕は色々な物に目移りしていたが、あんみんは迷いなく道具を3つ買った。
お会計は、美奈が持っているカードで買ってもらった。
この世界は、最先端なのか、古いのかよく分からない。
「あんみん何を買ったんだ?」
「ぬ?これはじゃな、先導ロボットのロボくんじゃ」
あんみんはTheロボットを片手で持ち、見せてきた。
「それ何に使えるの?」
「それは、先に前に行ってもらい罠があるか確認してもらうのじゃ、次にこの緑色の魔石、一時的な魔力回復と体力回復をしてくれる道具じゃ、さらに、食料が詰まっている異次元ボックスじゃあ〜」
「わお、便利〜」
何かしら、テレビショッピングみたいになったが、美奈を車で待たせているので冒険者ショッピングから出て車に向かった。
だが、何か忘れているような気がする。




