59話
浅沼はアパートだけの光景に呆気を取られていたが冷静になりあたりを見渡すと、家の瓦礫や折れた電信柱があり、壊された街の光景があたり一面に広がっていた。
浅沼はこの光景を呆然と立ち尽くしながら見ていると、瓦礫から人影の様なものが見えた
「人がいるのか?」
浅沼は人ならばこの状況を説明して貰おうと近寄ると、瓦礫からダンジョンの中でしかいるはずのない緑色のゴブリンが右手に尖った大きめの持って浅沼に襲いかかってきた。
「ギイイイイイイ」
「なあ!?」
浅沼は驚いたが現代でに帰っても強さは健在なので、ゴブリンの頭目掛け左手の甲で振り払う様にするとゴブリンは数メートル先の瓦礫の壁にぶち当たり、ゴブリンは原型がなくなりあたりに緑色の血が飛び散った。
「なあ、魔石にならない....」
浅沼は倒したゴブリンが魔石にならないことに驚いた。
それもそのはず、浅沼が過去に行った時と同じで魔物が魔石にならない実態のある魔物がいることに驚いていた。
僕は...まだ...過去にいるのか...いや、過去にはないコンクリートなどの瓦礫が...
浅沼は冷静に考えようとするが、頭がこんがらがった。
頭がこんがらがっていて、瓦礫の石に腰をかけ悩んでいると、車のエンジン音が聞こえた車のエンジン音は浅沼の方に近づいてきた。
「車?」
浅沼は車のエンジン音に気づき、立ち上がり辺りを見渡すと緑色の自衛隊がよく使う車両が瓦礫が多く襲うされていない道にを走りながら浅沼の方に近づいてき浅沼の真前に止まっり車から降りてきたのは迷彩服を着た男の自衛隊と奥には普通の服を着た一般人が乗っていた。
「君大丈夫かなんでこんな危ない場所にいるんだ」
男性自衛官が話しかけてきた
「あの、ここは何があったんですか?」
「何を言っているんだ?君は?」
浅沼は心配された様子で自衛官に見られた
「君、記憶は?」
「あります」
自衛官は浅沼のことを「こいつは何かしらの衝撃のせいで一部の記憶を失った」っと思われたいた。
「そうか...とりあえず車に乗れ」
「はい」
浅沼は言われるがまま私服の女性と自衛官に挟まれる感じで座らされた。
見えなかったあ、前の車両には運転席には筋肉ゴリゴリの男が運転をして、その助手席には日本刀を持った自衛官ではない人が乗っていた。




