43話
「あの、黒いドラゴンどこで手に入れたんですか!!またあのドラゴンはどこに行ったんですか!?」」
「あの、すいません.....こちらに100億円ありますこれであなたのドラゴンを私にくれませんか」
「いや、私は1000億」
「こっちは1兆円だ」
どこから僕の住所を知ったのか新聞記者がクロのことを聞いたり、大富豪たちがお金を渡すからクロを譲っってくれと言ってきた。他にも、僕を誘拐して「あのドラゴンを渡さなければ殺す」など脅してきたけど、ダンジョンからでて「俺tueee」になった僕は誘拐犯を返り討ちにして、警察に送りつけたりっとクロを奪おうとする奴らに対策を講じた。
僕も街を歩くと人気者みたいになった。
「あの人、ドラゴンをテイムしている人だ!!」
「女を連れ戻した人だ」
などと言われ、恥ずかしいので最近は変装をして歩いている。
それに、最近のあぬみんは店を閉めて、何かを調べている様だった....
『ピンポーン』
「またか....」
僕は新聞社かお金持ちか誘拐犯かっと思い呆れていた、こう言うものも慣れるもんなんだなっと思い泣きそうになった。
「あのすいません....」
「はい」
っと扉を開けると外国人風の可愛い女性がいた
僕は、ドラゴン目当てか?それとも....いやドラゴン目当てだな
「お金などでは、うちのクロはあげません」
『バン!!』
僕は扉を閉めたが、「ピンポン、ピンポン、ピンポン」っと連打でインターホンを押してきた
「なんですか」
「あの、ドラゴン目当てなのですがドラゴンに乗らせてください....」
僕は追い返そうと、扉を開けた意外な言葉にびっくりした。
「クロに乗りたいのか....」
「はい!!是非お願いします!!」
久々にピュアな目に仕方なく乗せてあげることにした。
「広いところに行こう」
「はい」
「クロ〜」
「ビュウ?」
クロは僕の方にきた
「あれ、ドラゴンは?」
女性は、幼女化したクロを見て顔がハテナになっていた。
「こいつがドラゴンだよ」
「じゃあいこっか」
「ビュウ」
「は、はい」
僕たちは開けた平地の場所に向かっている間に女性のことを聞くことにした。
「なあ、君の名前は」
「アリスです....」
「出身は」
「秘密です」
「親とかは」
「いますが秘密です」
「秘密が多いな〜」
クロがドラゴンの姿ではないからだろうか、さっきまでは喜んで目を輝かしていたが、明らかにテンションが下がっていた。
声や顔でもわかるほどに.....
まあ、僕はどんな驚く顔か少し楽しみだ
だけど、秘密が多いこと少し怪しく感じた。
「ここでいいかな」
「何をするんですか」
「クロ」
「ビュウ」
クロはリングがはめてある右手を僕に突き出した。
僕はクロのリングを外した
「えええええええええええ!!」
アリスと言う外国人の女性は驚いていた。
目玉が飛び出そうなくらいに
いや、驚きすぎだろっと僕は思ったけど.....
「じゃあ、クロの背中に乗って」
尻尾から上の背中に乗り、僕はクロの持ちやすい首の方をもち、アリスを僕の前に飛ばされない様に置いた。
「じゃあ、クロ今日はゆっくり飛んでくれ」
「ビュウ〜」
「ぎゃああああああああ!!」
クロは久しぶりに飛べて、嬉しそうだが、乗りたいっと言った本人はクロが飛び上がると大きな声で叫んだ。
少しして慣れたのか下の景色を見れる様になった。
「すご〜い、きれい〜」
「だろ〜」
「欲しいい」
「え、なんか言ったか」
「いやなんでも」
僕は10分くらい飛び回ると、さっきいた場所まで戻りアリスをおろした。
「ありがとうございました」
「いえいえ」
と言ってアリスはどこかに帰っていった。
僕たちも帰ることにした。
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家に帰るとあむみんとホワイトがいた。
ホワイトはあぬみんの家で一緒に過ごしているが今日は何故が家にきていた。
「どうしたんだ?あぬみんとホワイト」
「いいか、浅沼この世界は終わるかもしれない」
「世界?終わる?どおゆうことだよ!!」
「このホワイトは女神だったんだよ!!」
「女神!?何言ってんだよ」
「これはほんとだ、私の持っている古い本によると女神は昔この世界にいた魔の王様、いわゆる魔王にこの人間世界の三分の二を占領されていたらしい。
これを見かねた女神は魔王を倒そうと、4人の使徒を地上に降り立たせた。
四人は魔王を倒す勇者として人間を守ったが、魔王の手下は倒せたが魔王は倒せず殺されてしまった。
それを見かねた女神は、再び女神は四人の勇者と一緒に地上に降りて魔王を倒そうとしていたが、あまりの強さに勝つことが出来ず、魔王に深傷を負わせることしかできなかったらしい。
だが、女神も深傷をおってしまい封印をすることにした。
四人の勇者の自分を犠牲にして封印をした。
「その女神がこの人、ホワイトって言うわけ、だけどどお言うことか記憶をなくしているんだよ....」
「特徴があっていたと言うこと?」
「そうそう、体に光をまとわせ、白いきらきらの髪って言うところがあっている。この世界に神々しく白く美しい髪を持っているわけはないでしょ」
「確かに....で、なんで世界が終わるんだ」
「分からないか?中心の角となる女神がいる封印を解かれたんだよ。これはやばいって言うこと。だから4人の勇者の封印を解いて何とかしてもらわないといけない.....」
「確かに」
「でも、魔王が復活するんじゃないの?」
「その可能性はある.....だけど、封印の中心が破壊されたらパンデミックが起きるだろう....」
「わかった、僕は4人の勇者の封印を解く」
「そこでだ、浅沼のクロちゃんが必要なのだ....」
「クロ?」
「ビュウ?」
僕とクロはハテナだった。
「絵には黒いドラゴンと女神が一緒に戦っているんだ、だからクロはとっても大事なのかもしれない」
「クロ....お前世界を救うかもしれないらしいぞ〜すげえな」
「ビュ、ビュウ〜」
内容はよくわかっていないが、クロは照れた。
「じゃあ、僕が強くなったのは何か理由があるのではないか!?」
「あ、それは違う。魔石の食べ過ぎでなんらかの反応を起こして強くなってしまったんだと思う.....」
「あ、そうなの.........」
魔王を倒す鍵になるのかと思ったえど、違い少しがっかりとした......
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「お嬢様、どうでしたかドラゴンは」
「最高よ、あれは何がなんでも欲しいは、ドラゴンを捕まえる方法を考えなさい、お金はいくら払ってもいいから」
「ですが、お父様の許可をもらわなくては......アリスお嬢様.....」
「何をいっているのお父さんは私にベタ惚れなのよなんとかしてくれるは」
「はい」
マフィアのボスの娘、アリスは浅沼のドラゴンを捕まえる作戦を着々と進めていた。
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「おい、ザルク」
「なんだ」
「あの、浅沼を確実に殺せ!!、殺せ!!殺せ!!!!」
「それは可能だが、あのドラゴンは俺にも厳しいかもしれない」
「はあ、S級冒険者以上なんだろ!!」
「ああ、だがあの皮膚の硬さは無理だ」
「試したのか!?」
「ああ、ドラゴンの首を斬ってみたがダメだった、傷一つつかなかった、それどころか俺の大鎌の歯がかけてしまった」
「あのドラゴンをなんとかする必要があるのか....いや、奪うかドラゴンを」
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マフィアと追われる身となった健二の意見が一致してしまった。
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それと、世界を守るために浅沼はそれを知らない....




