23話
僕とクロとあぬみんはダンジョンの入口に集合した。
「おはよ〜浅沼」
「おはよ〜あぬみん」
「ビュウウ〜」
あぬみんはパンパンに何かが入った腰巾着を腰につけ、上の方に丸く加工さた赤い魔石が組み込まれた木の枝ほどの杖を持って準備万端だった。
「入ろっか」
「そうだな」
「ビュウ〜」
僕は久々のダンジョンで、ボスと戦った時のあの恐怖が感覚があるので僕は少し緊張気味だ。
僕は何かあったときはあぬみんを守ろうと僕は先にダンジョンに入る事にした。
しかし、僕は心配事があった。
あぬみんの冒険者カードである。
あぬみんの冒険者カードは400年くらい前に作られた古い冒険者カード、ダンジョンを管理している人型アンドロイドが通してくれるか心配であった。
『ピピ・・・浅沼様とテイムされてたクロ様と・・・・・」
やっぱり読み込めないか?
あぬみんが人型アンドロイドに冒険者カードを渡すと読み込みが遅い。
それもそうだ、400年ほど前の冒険者カード、読み込めなくても仕方がない....
もし、あぬみんの冒険者カード読み込めなくては戻ろうっと思った瞬間
人型アンドロイドは読み込みを完了した。
『ピピ・・・・かなり昔のようですがあぬみん様でよろしいですか」
「そうだ」
『では、気を付けていってらっしゃいませ。」
っと、なんとかダンジョンには入る事ができた。
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