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甲殻の翼  作者: 月弓 陽
セントラル編
117/148

潜入

 慌ただしく屋敷を出ていったデニスを見送って、ハルトたちはあらためて琴音、源九郎と向き合った。デニスから国境を越える手形の入手を頼まれた琴音が「手形は多めに用意しておきましょう」とハルトたちに話し出すと源九郎が意を決したように琴音に頭を下げた。

「琴音さま、どうか私も行かさせて下さい」

 姉と両親を探したいのです、懇願する源九郎に琴音は首を縦に振らなかった。源九郎としては少しでも姉と両親の消息に繋がるものが欲しいのもあるだろう。しかし牢で自分がどれだけ心細かったかを滔々(とうとう)と解き「まだあの施設にいる子供たちを見捨てることはできませんと」と引かない。「施設にはけっこうな人数が閉じ込められています。移動するには馬車を使いますよね。私は馬車を御せます」力説する源九郎に、琴音は最終的に折れた。

 その様子を見ていたソフィーが立ち上がった。

「あたしも行きまっする」

「それはさすがに無理だ。危ないから」

「あたしは吟遊詩人ですよ。施設のある街の噂を集めるなんてお茶の子さいさいです。迷惑はかけませんから」

 じっとハルトを見つめ、視線を外さないソフィー。

「ではハルトさんの妹、ということにして手形を手配しましょう。家族で商いをする人が多いので、かえって怪しまれないでしょう。ワンちゃんも連れて行くと良いですよ。あの子ならみなさんを守ってくれそうですし。源九郎。みなさんにご挨拶なさい」

 流れでソフィーとショコラの同行が決まってしまい、ハルトは思うところが有りながらも、膝の前で両手をハの字に置き、手の平を畳に押し付けるようにして頭を下げる源九郎を見る。琴音とよく似た白いしっぽも平伏したように畳にぴたりとついている。

 幻術を使うのは体力がいるのだろう? 清右衛門に術を解くように言われた源九郎にはしっぽとキツネ耳が現れている。

 下をむいたキツネ耳は微動だにしない。

「よろしくお願いします」

「こちらこそ」

 白い歯を見せるカッツェの少し間の抜けたような気安さは、まだ少し震えている源九郎の緊張をほぐすのに役立ったようだ。

「琴音様、私も参りましょう」

 これまでジッと黙っていた清右衛門が重たい口を開いた。

「清右衛門、よいのですか?」

「はい、ニンディタの地に入る、というのはいささかも心地良いものではござらんが、若者たちが儀を通そうしてしているのです。同行させて頂きたくお願い申しあげまする」

「分かりました。みなさんと源九郎を頼みます」


 綾乃は、拉致されて本当に心細かった、って言っていた。長い間投獄されていたらもっとだろう。スパイの養成ではないか、とオーブやキザイア様は言っていたし、人を洗脳して使うなんて許せない。

 アントナーラでの拉致はある意味自分で招いたことだ。アバターシュに、飛甲機に乗れなくてもやらなきやダメだ。ケビン、カールとの約束もある。


 さっそく旅の支度を整えに入った。二人乗り用のコボルのくらやニンディタの商人風の白い簡素な服、ソフィーたちが着てきたのと同じフードの着いたコートやゴーグルなど、新たに用意しなければならない物資は琴音の使者が届けてくれることになった。

 清右衛門から弟子たちに、しばらく出掛けるので稽古を休む、と伝えられると、家事の手伝いを申し出た弟子があり、旅の準備は順調に進んだ。もとより距離的にはそれほど長い旅ではない。あっという間に旅装が整ってしまった。

 後はデニスが帰ってくるのを待つばかりである。ハルトは清右衛門に貸し与えられた小太刀こだちを研ぎ、陸オウムのコボル、伊右衛門の毛並みを手入れしたりと準備に余念がない。それでも時間が余ってしまった。清右衛門のコボルは春風という赤毛メスのコボルで、毛並みを整えられた飛べない鳥、伊右衛門と春風は心地よさそうにしている。しかし危険な旅路に連れ出すことに申し訳無さも湧いてくる。ハルトは弱気になっている自分を感じた。

 少し焦ってるのかもしれないな。

 気持ちを落ち着けるために道場に上がって座禅を組んだ。

 午後の遅い時間になって母屋に戻ると外が騒がしい。

 草履をはいて玄関を出ると雲が重く生暖かい風が吹いていた。話し声が離れの方角にあるコボルの小屋からしている。ハルトが小屋に入るとカッツェがデニスを出迎えていた。

「遅くなりました」

 清右衛門と旅装を固めて合流している源九郎も離れの客間に入り、あらためてデニスの報告を聞いた。三日の間にデニスは精力的に動いていた。しかし結果はあまり芳しくなかった。

「やはりキラナは公には動けません。オーブは増援を出す、と言ってますがニンディタに入れるかどうかはまだ未定です。私が思うに、キラナとニンディタの国境、つまり河や干潟ひがたのこちら側で待機、ということになりそうです。河や干潟に軍を入れることは、侵略の意図あり、と見なされてしまいます」

 もう一つの目的、と言っていた要件も果たせなかったようだ。しかしハルトが案じていた二つを解決してくれていた。デニスはハルトに資金の入った革袋と通信機器を差し出した。

 カルドを没収されているハルトは現金しか使うことができない。カッツェが預かってきている燐貨では旅立つのに心細かったのだ。カッツェのカルドも足がつく可能性がある。また、携帯通信端末であるTバードは使用時に持ち主とその位置情報をパブリックに発信してしまうため、極力使用を避けなければならない。ニンディタに入ったら尚更使えない。どこで誰が見ているか分からないのだ。最悪の場合、救出の邪魔になるどころかどころかハルト自身が拘束されてしまう可能がある。不正な使い方ができないようになっている仕様は今のハルトにとって不利に働いていた。

 デニスが手紙の封筒くらいの大きさの魔道具をハルトに差し出した。

「これは一度しか使えないTバードだと思って下さい。文字制限も同じく130文字です。受信機は私が持ちます。救出の日時やルートが決まったら連絡してください。くれぐれもTバードの使用は控えてください。何が起こるか分かりません」

「今のハルトがニンディタで騒ぎを起こした、なんてことになったら国際指名手配になりかねんからな。大物になったよな、うははは。――ところで、デニスさんにお願いがあるんですけど」

 冗談を言いながらもカッツェは状況をしっかりと把握している。

「俺たちが向こうを出るときに、できるだけ俺の守り鴉を近くに連れてきておいて欲しいんです。それこそ何があるか分からんので。国境は大きな河か河口の沼地、干潟っていうんでしたっけ? どちらにしても足場が悪い。翼が呼べると安心です。飛甲機がニンディタの空域に入るのはマズイでしょ」

 救出した子供たちを連れて橋を渡って戻ってくるわけにはいかない。関所で止められてしまうのが目に見えている。カッツェは貸し切りの船を用意できなかった場合を想定しているのだ。追われれば戦闘になる。

「そうですね。飛甲機の領空侵犯は国際問題になります。カッツェさんの守り鴉はもとよりそのつもりでした。預かってくれている古宮島の琴音さんにはすでに伝えてあります」

「さすがです」

「私はこちらに残ります。その方がみなさんのためになるでしょう。もう一つの目的が果たせていない、というのもあるのですが、それも今回の救出作戦に役立つかもしれない案件なのです。本山、古宮島とも連絡を取りつつ立ち回ります。それから」

 デニスから地図が渡され、大まかな地理の説明や、すでに潜入している人物について話された。デニスが独自にニンディタに派遣している男はティム・イーソンというニンディタ人のハーフで胤月の紹介とのことだ。人が話しているときにはめったに口を挟まない清右衛門が口を開いた。

「父親がキラナの人間とはいえ、ニンディタの人間は信用できんな」

 デニスは特に驚くこともなく平静な口調で返した。

「ティムは物言いや仕草に荒いところはありますが、正義感が強く頭のよく回る男です。キラナの生まれでグランノルン王都での生活経験もありますので視野も広い。信頼のおける男ですよ。お会いになれば分かると思います」

 ハルトは正義感、と言ったデニスに一抹の不安を感じた。

 常識や正義感が違う、って胤月さんが講義で言ってたけど、デニスさんの人を見る目は確かだ。馬が合う人だといいけど。

 いつの間にか日が暮れ、行灯あんどんに火を入れての打ち合わせになった。ニンディタの地形や特色が詳しく話され、救出後の脱出経路や上陸地点の候補を絞っていると、ソフィーが「ご飯できましたにょ~ん」と呼びに来て一同は母屋に移動した。


 出発まではもう一日待たねばならなかった。生暖かい風が嵐を運んできたのだ。春一番といういうよりも台風並の強い風と雨が収まるのを待って、寒さの戻ってきた曇り空の下、ハルトたちはコボルに乗騎し清右衛門の家を出た。ショコラが颯爽とついてくる。

 二時間ほど街道を進むと、松の木が並ぶ大きな川辺りに出た。キラナとニンディタを隔てる大河は河幅が大きく船で行き来するのにも時間がかかる。関所になっている橋から先を下流に下ると河は沼になり、果てなき泉との河口付近は水量が下がっているこの季節は大きな干潟になっているという。脱出ルートの一つは水位の低い河を何本か挟んだ干潟の横断だ。しかし水量によって地形が変化する干潟の横断はリスクが高い。最有力候補はこれから渡る大橋のたもとにある港への船による回航になる。船の手配は現地に潜入しているティムの力量が問われる。秘密裏に大人数を運ぶ手立てが取れるのか、が脱出時の大きな課題だった。

「ねぇハルト、関所はまだぁ?」

 砂色の長いコートのポケットから顔を出し、河辺の景色を眺めていた妖精フィレーネがフードを頭まですっぽり被ったハルトの顔を見上げている。フィレーネは癒やしができる上、小さな体を利用して施設の鍵開けなどに役に立つので連れてゆくことになった。だが本人はいたって旅行気分だ。呑気に口笛を吹いている。

「橋が見えてきましたにょん」

 ハルトの背中で伊右衛門に揺られているソフィーが前方を指差した。

「二人は髪の色が派手だからしっかり隠してろよ。関所にはニンディタの役人もいるから印象を残したくない。フィレーネはそろそろ内ポケットに入れ」

 ソフィーがフードを目深に被り、空中に舞ったフィレーネは「寒っ」と素肌の腕をかかえてブルっと震えると、コボルの手綱を握りながら器用にコートの前を広げたハルトの胸元に入っていった。

 一行は大きな橋の入り口にある関所の前に立った。関所には門が二つあり、川上にあたる右側から人が出てくる。川下にあたる左側の門がニンディタに渡る関所になっている。その先の船着き場では人足にんそくが肩に荷を担いで荷揚げをし、魚を運ぶ棒振りの威勢のよい掛け声が街道を走ってゆく。革の足袋に草履を履いているが、厚いコートなどは着ていない。冬でも薄着がいき、とされるキラナの人々は寒さに慣れているいるようだ。 

 ハルトたちは船着き場の構造を頭に叩き込んでから関所に戻った。

「ではお気をつけて」

 デニスに見送られ、フィレーネを隠したハルトはソフィーを後ろに、カッツェが源九郎を後ろに乗せて、清右衛門が手綱を握る春風と、三頭のコボルが門に入った。

 手形を見せると難なく通された。

 門の内側では、橋の上にキラナに入国する人々が列を作っていた。厚着をしているのはニンディタ人だろう。橋に入るのは簡単だが戻ってくるときは審査が厳重とのことだった。

 行きはよいよい、帰りは怖い。か。

 コボルが横に十羽は並べる幅の木の橋を進む。コボルの足が木板を踏む度にギシギシと音が鳴り、ショコラも心なしか慎重に歩いている。河川敷を越えて橋上から河を見渡すと、豊かな水量をゆっくりと流してゆく下流には、遠く点々と浮島のようにたたずむ森が見えた。そのうちの幾つかは焼き払わて農地になっているはずだ。ハルトは初めてノーラとキラナにきたときに、飛び地の間に橋がかかっているのを上空から見ている。しかし小さな橋にも必ず関所があり、子供たちを連れての脱出ルートにはならない。

 ニンディタ側の船着き場は橋の向こう側ではない。ニンディダ側の港は、浅瀬で水深の足りない橋のたもとではなくもっと下流に下ったルサンの街にあるのだ。

 河を遡ることになるので帆を張った船がこちら側に向かってくるのが見える。

 そうこうしている間に向こう岸にある関所が近づいてきた。三十分ほどコボルに揺られて対岸についた。琴音が用意した手形に添えて、商いの内容や目的地などが詳細に記された書類を役人に渡すと、行ってよい、と、尊大な態度で手振りだけで示された。とても友好的とは思えない振る舞いに先を思いやられながら関所を抜けた。

 広場になっている外には迎えがきているはずだ。

 ハルトはデニスから聞いている小豆色のコボルの乗った男を人混みの中に探す。すると探している色のコボルに乗ったハルトと同年代らしい男が近づいて来た。

「デニスさんの知り合いか?」

 ティムは目つきの鋭い男だった。頑丈そうな顎がニンディタの血を思わせる。髪型はワイルドだが刈り上げが激しい。グランノルンではあまりみない髪型をハルトがチラっと見ると「ニンディタではツーブロックってーのが流行ってるんだ」と、ティムはそっけなく言った。気に入っているのか、紛れ込むために変えたのかは分からなかった。

 白い服を来たティムに先導されて大通りとは別の川沿いの道を下った。白い服はティムに限ったことではない。コートを着ていないニンディタ人は白い服しか着ていないのだ。

 まずは川下に下った港に向かうことを告げられて細い道を下る。キラナの川辺りと随分と違う路面が異国を実感させた。コボルに乗る人は少なく、荷や籠を背に背負って裸足はだしで歩く人々の顔は泥や垢にまみれて浅い。道からは魚の腐ったような臭いが漂ってくる。

「くっさー」

 ソフィーが鼻をつまんで辟易へきえきとしている。伊右衛門の足元ではショコラが涙目になり、フィレーネは出てこない。

「売り物にならねー魚を荷馬車が捨てていったかな。もうしばらく我慢してくれ」

 先頭を進んでいたティムが横に並んで手ぬぐいを口に当てた。

「まぁ、港に入りゃましになる。ここは特に酷い」 

 三十分ほど川下に下ると建物が見えてき出したのだが、茅葺きの掘っ建て小屋のような建物だった。ニンディタ人の一般的な住居らしい。無造作に立てられた丸太の枠組みの上に茅が葺かれている隙間だらけの家の前で、白い服を着た男がたむろし、子供を抱いた浅黒い女が地べたに置いた桶の上で洗濯棒を叩いていた。みな目つきが鋭い。それでも臭いは幾分かましになって、木板のはまったまともな建物が見えてきた先に港があった。港から少し離れて眺め、地形を確認した。

 港の前は広場になっていて、船から降ろされた荷物をさばく人々が働いている。荷をコボルの背中ににこれでもかと積み見上げる商人のすぐ横に荷馬車を寄せているのは大きな商会の人間なのだろう。自分の有利な位置に無理やり馬車を進めている。活気はあるというかキラナと違って殺伐としていた。

 港の先で道が二手に別れ、河辺を離れて街道に入った。ルサンの港と首都をつなぐ街道は道幅が広く路面もしっかりしていた。しかし景色を楽しむ余裕はなかった。右側通行が基本・・とティムから聞いていて右側を走ったのだが、荷馬車が悪ぶれもなく正面から向かってきたりする。コボルの方が体格が小さいのでハルトたちの方が避けねばならない。御者はこちらの方が大きいのだからお前たちがどいて当たり前だ、とでも言いたげに気にもとめていない。

 路上にはあちこちに馬糞が転がったままでコボルたちが踏みつけないように路面から目が離せない。清右衛門によるとキラナでは掃除夫が入り道に放置されることがないのだいう。グランノルンの街道もそうですよ、と旅慣れているソフィーの話を聞いてもニンディタが特殊なのが分かった。ティムによるとイーシャもニンディタほどではないが道が汚れているらしい。

 いろんな意味で緊張感に包まれながら二時間ほど街道を進んだ。「そろそろ施設とアジトのある街に着く」とティムに言われたハルトは何か心構えしておくことはないか尋ねた。

「心構えは特にないな。入ってみて自分の目で見て感じてくれ。けど、犬は繋いどいた方がいい」

「ショコラは俺たちから離れないから問題ないと思うけど、ニンディタの人は嫌がるかな」

「そうじゃねぇ。ニンディタ人は犬を食う。さらわれたくなかったら繋いでおいた方がいいってこった」

 言いながらコボルの足を止めたティムに唖然としながらもハルトは伊右衛門の背中から降り、ショコラに首輪と手綱をつけてソフィーに持ってもらった。幸いソフィーに慣れているショコラは嫌がることなく大人しくついてきた。

 再び街道を進んだ一行は、警戒した割にこざっぱりとした街に入った。街といってもグランノルンの街のように外壁はなく、大きな市場が中心にある宿場町のようだった。二、三階建て建物が多く、作りは掘っ立て小屋よりはしっかりしている。

 食料の調達をかねて街の中心部を見て回ることになった。

 コボルの繋ぎ場で監視員に金を払ってショコラの手綱を握って街に出た。繋ぎ場の出口で「いい犬を連れてるね。売るならうちに持ってきな。高く買うから」おばちゃんに渡されたビラは肉屋の広告だった。

 近隣の農作物の集積所になっている市場には、芋や根菜などの季節の野菜が土がついたままぞんざいに並べられ、果てなき泉から運ばれてきた海産物や、狩られた動物の肉が無造作に吊られてた。食事を出す露店が並ぶ通りは賑わっていた。

 ソフィーは芸を披露して情報を集められそうな場所を探し、カッツェは露天に並ぶ辛そうな食べ物のしげしげと見つめ、源九郎はフードを目深まぶかに被ってひたすらうつむいていた。ハルトは工芸品の出来を見てまわったが、粗末なつくりの物を自信有りげに勧める店主たちから離れるのに苦労した。ほとんどがグランノルンやキラナで作られている物の模造品だった。

 食料品の袋を抱えたティムと合流すると、市場の中心部からそれほど遠くないところにティムがアジトと呼ぶ建物があった。小さな商会が使っていた三階建て建物を一棟まるごとを借りていた。「人混みに紛れたほうがかえって目立たない」そう言いながら開けられた一階の扉の中は馬小屋と荷馬車置き場になっていて、コボルも繋げるようになっている。一同はホッとしたようにコボルから降りて旅装を解き始めたが、ここまでついぞ一言もティムと清右衛門が言葉を交わすことはなかった。


くっさー、なニンディタに入ったハルト。

先がおもいやれます。

次回「救出作戦」金曜日の投稿です。

ソフィーが活躍しサクサクと進みます。

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