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発着艦訓練開始!

いつになったら本編に入れるのだろう…

拙い文章ですがお楽しみください。

と、その前に

FOCとは、艦隊作戦センターの略称です。FICみたいなもんです。

トビウオ編隊は、F35戦闘機4機編隊です

では、お楽しみいただきたく思います

2019年 11月8日 14:42 三宅島より南南西に68kmの海域 第一航空護衛隊群旗艦 ずいほう艦橋

「群司令、先ほど、通信より緊急連絡が入りました。」

「なんだね」と返しつつ、内心では、「厄介事はかんべんしてくれよ」と、重い溜息をつく諫早であった。しかし、彼も群司令という、責任のある立場にいる者なので、感情を顔に出さず、淡々と、「渥美くん、何事かね」と尋ねると、渥美はこう返した。

「そこまで大事ではありません。ただ、八丈島沖の海域で海底火山が活発化し、震度五弱の地震が発生、津波の心配はないそうです。海保が航行警報を発令しただけです。」と言った。

結構大事じゃないかよと思いながらも、諫早は、平常心を装いつつ、「この航海及び演習に支障はあるかい?」と聞いた。

「いえ、問題ありません」

渥美は堂々と群司令に返したので、諫早も多少の余裕を取り戻した。

実は渥美の返答は群司令の内心を見透かしていたからなのであるが、諫早はそのことに気付かない。いや、気づいたとして特段問題はないのだが。ただ、渥美としては少しやりづらくなるだけなのだから。最悪、「あの会合」に関しては他の連中に任せてもいいしな。と、自重気味に思うのであった。

そして、余裕を取り戻した諫早は、渥美に、念の為艦隊を、警戒のため微速前進にするよう指示した。

「りょうげんぜんしんびそぉ〜く」

「りょうげんぜんしんびそくようそろぉ〜」

諫早の指示を受け、各艦の艦橋でこの声が響いた。


十数分後、所定の海域(トライアド)に到達したとの報告が諫早群司令に上がった。

「よし。発着艦訓練を開始せよ」

"This is Zuiho CATCC.Tobiuo leader,wind zero five degrees at three knots. cleared for lift off."《こちらずいほう航空管制室。トビウオ編隊、風は05度から3ノット、発艦を許可します》

"Tobiuo leader copy.Two copy.Three copy.Four copy."《トビウオリーダー了解。トビウオ2了解。トビウオ3了解。トビウオ4了解》

"Tobiuo leader Contact FOC channel 2."《FOCとチャンネル2でコンタクトせよ》

"Roger,Tobiuo leader contact FOC channel 2"《トビウオリーダー了解。チャンネル2でFOCとコンタクトする》

"This is Tobiuo leader"《こちらトビウオリーダー》

"Thisi is FOC.Vector to training area,turn left heading four five."《こちらFOC。訓練空域へ誘導します。左に45度旋回してください。》


こうしてF35ライトニング4機編隊は訓練空域へ向かっていった。

もう一話は今日中に投稿します。

航空管制って難しいね描写するの

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