二次元に行けるバス
「運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないかー?
行き先なら二次元がいいー」
キモオタブサメンの親友が調子外れの替え歌を口ずさむ。
三十周年の創立記念日で学校は半ドン、彼も機嫌がいいようだ。
“その願い叶えてさしあげよう”
何処からか声が聞こえ、近くを走っていた転生トラックならぬスクールバスがブレーキをかけ損ねた。
壁との間に挟まれた彼はそれこそペラペラになるほど潰されていて、僕はそのあまりのグロさに吐いた。
「運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないかー?
行き先なら二次元がいいー」
キモオタブサメンの親友が調子外れの替え歌を口ずさむ。
三十周年の創立記念日で学校は半ドン、彼も機嫌がいいようだ。
“その願い叶えてさしあげよう”
何処からか声が聞こえ、近くを走っていた転生トラックならぬスクールバスがブレーキをかけ損ねた。
壁との間に挟まれた彼はそれこそペラペラになるほど潰されていて、僕はそのあまりのグロさに吐いた。
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