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蛹を脱いだ蝶は飛び去った

作者: みみっく

涙が止まらなかった。

私がどんなに努力しても無駄だった。

隠しきれない違和感にずっと気づかない振りをしていた。

信じたかった。ただそれだけだった。



――――――――――――――


五歳の時、母が亡くなった。

私の出産の時に身体の中を傷つけたようで、私の記憶の中にある母はいつも穏やかにベッドの中で笑っていた。とても綺麗な人だった。

母だけが私が透明人間になってしまうこの冷たい家で、庇うようにしっかり包んで温めてくれた。

そんな母が居なくなってしまった。


最期ベッドに集まった家族に一人一人声を掛けてくれている母に近寄れず部屋の隅で縮こまっている私を呼んでくれて“貴女に会えてよかった。リーリア、本当に可愛い子。大好きよ”と言ってくれた後に母は目を閉じた。


悲しくて悲しくて堪らなくて泣く私を兄と姉は押しのけて母に縋った。もう一度母の顔が見たくて近寄ろうとする私を父が冷たく睨み言った。


「アイツを連れて行け」


使用人に抱えられ、母の名を呼ぶ私に対して兄と姉が叫んだ。


「お前のせいだ!!!」


「貴女なんか産んだから母様は死んだのよ!!貴女が死ねば良かったのに!!!」


その声を聞き、止まらない涙を流しながら父を見ると、父は最早こちらを見ていなかった。


納屋の様な場所に投げ込まれた。自分の部屋ではない事に疑問を感じて周りを見回していると蔑む様に、ここに私を連れてきた人が言った。


「お前みたいな奴のせいで奥様は亡くなったのだ。

旦那様の命令だ。お前の部屋なんか無くて構わないと思うが、ここに住まわせてくれる様だ。

感謝するんだぞ」



そのまま母の葬式にも参列できず、私は納屋で生活する事になった。



―――――――――――――


ある日未婚の令嬢が全員参加する様にと言われ、この国の第二王子の婚約者選定パーティーに行く事になった。

あまりお水をもらえないので最低限の身だしなみしか普段はできなかったが、急に小屋から連れ出され、久しく見ていない綺麗な服を着た。

だがそれを嬉しく思う元気はなかった。

食事が日に一度、申し訳程度のカビて固くなったパンしか貰えず、意識が常に朦朧としていたからだ。

同じ馬車に乗る姉には罵られ、兄には侮蔑の目で見られ、父には存在を無視されている。

それをすっかり鈍くなった心でも哀しく感じながら会場まで下を向き沈黙した。


馬車から自分に触らない様にと事前にキツく言っていた兄が形だけエスコートしてくれる。これ以上は我が公爵家の恥にならない様にとキツい口調で言い残し、さっさと知り合いの所へ去って行った。

それを諦め切った瞳で見つめた後、壁際にそっと寄ってカーテンの影に隠れた。


罪深い自分が堂々としていては迷惑だろうと目を瞑っていると、ざわつきが広がり目の前に誰かがいると感じ、目を開く。

すると金髪に青い瞳をした昔絵本で見た王子様の様な人が居た。


「王子様ですか?」


その問いかけに破顔し、その少年は答えた。


「ああ。

この国の第二王子、クリス・ハワードという。

君の名前は何かな?」


母にしか呼ばれる事のなかった名前を震える声で発した。


「リーリアです。

リーリア・カスードと申します」


「カスード公爵の娘か。

確か其方の母方の祖父であるサークス伯爵が気に掛けていたな。

よろしく頼む」


その言葉を聞き、初めて自分に祖父と名がつくものがいる事に思い立ったが、深く考えずに反射的に返事をした。


「はい。お目汚しをしてしまい申し訳ございませんでした。

こちらこそよろしくお願いいたします」


そして、母が居なくなってから初めて自分に笑いかけてくれた少年に、潤む瞳でにっこりと笑って礼をした。



――――――――――――


馬車の中では散々だった。

姉には扇で頰を殴られ、兄には目障りだと言われ、父には睨まれた後また存在しない様に振る舞われた。


晩のパンも出ず、こっそり小屋から抜け出して庭の草を探して食んでいると、公爵邸からざわめく声が聞こえた。


「勝手に庭を歩かれては困ります!

サークス伯爵、貴方との付き合いを考え直さなければならなくなりますよ!!」


「私は第二王子の覚えが目出度い我が娘の忘れ形見に会おうとしているだけです。

これまで散々会わせるように言っておりましたが体調が優れないと言われ、今まで会わせていただけなかったのに、今日のパーティーには元気に参加していたそうではないですか。

それでは実の祖父の自分が会わせていただいてもよろしいでしょう」


それに対してパーティー後に体調がなどの声が続いていたが、どんどん近づいてくる。

そしてその目がリーリアを捉えると、思わずといったような呟きが聞こえた。


「ナタリー、、、」


母の名前だった。不思議に思っているとそっと抱きしめられた。


「我が家においで。

ここの方が嫁ぎ先も選べて良いだろうと思っていたが、こんなに痩せてしまったお前を置いてはいけない。

リーリア、お前の母の父親のジェイド・サークスという。

いっぱいうちで食べて、ふかふかのベッドで寝よう。

口煩いが明るいお前の祖母も、最近寝たきりだったがお前と暮らせば元気になるだろう」


その言葉にポロポロ涙してリーリアは頷いた。


その後ろで父は苦い顔をしていたように見えた。



―――――――――――


サークス伯爵家にカスード公爵が嫌がらせめいたことを少しの間していたようだが、クリス王子が直ぐに止めさせてくれたようだった。


健康的な生活をすることで弱っていたリーリアも嘘のようにどんどん元気に、美しくなってきていた。

祖母はリーリアを見て泣いて喜んでくれて、世話をしてくれていたが、昨年自分が十五になるのを見届けて亡くなってしまった。


お祖父様は“リーリアのおかげでこんなにもったのだ。ありがとう”と言ってくれた。

だが、祖母が亡くなってから祖父はすっかり小さくなってしまったような気がする。

“息子にサークス伯爵家を譲ってリーリアと静かに過ごしたいなぁ。だけどリーリアをこの老いぼれに縛りつけては妻に叱られてしまうな。リーリアを羽ばたかせてあげたいとナタリーからも手紙を貰っていたんだ”と笑って言ってくれている。


クリス王子があの日話しかけた令嬢は私だけだった事や、その後婚約者を探す場が開かれていない事、クリス王子のご配慮でサークス伯爵家をカスード公爵から守ってくれた事などから、クリス王子の婚約者としてリーリアは見られていた。

クリス王子はパーティーでも学園でも細やかにリーリアを気遣ってくれている。

君の選択肢を狭めたくないと、婚約者だと明言してはくれないものの、祖母が亡くなりこっそりと嘆く私を肩を抱いて慰めてくれた事もある。クリス王子はもしかして、私の事を少なからず想ってくれているのではないか。

価値のないボロボロの自分を見つけて気遣ってくれ、笑顔を見せてくれるクリス王子の事をすっかり好きになってしまったリーリアは、祈るような気持ちで彼と結ばれたいと思っていた。



―――――――――――――


学園の少し奥まった庭をトコトコとリーリアは歩いていた。

突き当たりには温室があり、その温室のある薬草を摘んでくるよう教師から頼まれたのだ。

クリス王子に少しでも釣り合うようにと、勉学や学内活動に精を出していたリーリアは、教師や生徒達から強固な信頼を築いていた。


温室に入ろうとした瞬間、かすかに話し声がした気がした。

温室は一部の生徒しか知らされていない重要な場所である。もし狼藉者に荒らされていたらと、そっと温室を覗いてみると、クリス王子が居た。

嬉しくなって声をかけようとした瞬間、誰かがクリス王子を抱きしめた。

え?と思っていると、何故かクリス王子も抱きしめ返している。



「早く貴方と結ばれたい、クリス」


「私もだ。何とか公爵家の娘との噂で縁談を差し止めているが、君と結ばれる算段はついていない。

どうにか婚約までいかないように、しばらくあの娘を国外にでも行かせるつもりだ。

彼女なら可哀想だったから救ってあげたくて配慮しただけだと言い逃れも出来るだろうしな。

すまない。もう少し待ってくれ、アデル」


嘘でしょう。確かにクリス王子なら何か不測の事態の時のために温室の事を知らされていても不思議じゃない。

でも、嘘だ。だって彼は私に約束を、、、

駄目だ。確かな事なんて何も言われてない。

呆然としながらも目から涙が溢れてくる。

それ以上聞きたくないとサッと踵を返し、リーリアは去っていった。


そのまま歩いていると、薬草を頼まれた教師に声をかけられた。


「シェリー先生。すみません、まだ薬草が、」


「そんな事どうでも良いわ!リーリアさん!!

サークス伯爵邸に直ぐに帰って!!

サークス伯爵が危篤だと連絡が来たわ!!」



その声を聞き、急いで着いていた馬車に飛び乗りリーリアは伯爵邸に帰った。


祖父はまだ目を開けていた。しばらくリーリアの伯父に色々引き継ぎをしていたようだ。

急に引き継ぎなんて、一緒に余生を過ごしてくれるって言ってたのになんで。

そう思いながらリーリアは急いで祖父の枕元に膝を突いた。


「リーリア、お前は私の幸福だ。

娘が亡くなり、妻が亡くなり、私を支えてくれていたのはリーリア、お前の存在だ。

息子なんて直ぐに大きくなって生意気になったがリーリアはいつも可愛かった」


「父上、私はいつも素直ですよ。

リーリアの事も貴方の言いつけ通りしっかり一人前にします」


その言葉に祖父はハハハと笑って礼を言うと、急に真剣な顔をしてリーリアに告げた。


「私が居なくなると周りがうるさくなるだろう。

カスード公爵や、クリス王子の配偶者の座を狙う者たちがリーリアに何かよからぬ事をするかもしれない。

もしリーリアが良ければ、南の隣国トーリに留学に行って力をつけると良いと思っている。

文化も技術も進んだ国であるため、文句を言われないくらいに箔をつけてクリス王子と結婚するのでも、その国で骨を埋めるのでも良いと私は思っている」


その祖父の言葉に、ある教師から執拗に西の隣国ナーダリオンへの留学を勧められていた事を思い出した。

そこはさしたるメリットもない小さな国だった為、不思議に思いながらも断っていたが、温室の言葉を考えるとクリス王子の差し金だったのかもしれない。

そう思うと辛くて苦しくて仕方がなかったが、リーリアは祖父の最期の忠告に頷いた。


「はい。トーリに行こうと思います」


それを聞いた祖父はにっこり笑ってリーリアに言った。


「お前なら大丈夫だ。

リーリアは本当に強くなった。

どこに行ってもお前らしく、真面目にコツコツとやっていけば良い。

応援しているよ」


そう言ってくれた後、激しく咳き込んだ祖父は、医者に囲まれ見えなくなった。

しばらくして、亡くなった事が知らされた。



―――――――――――――――――



そのままリーリアは学園に行かず、祖父の葬式に来ると言ったクリス王子の打診を断り、トーリに旅立った。


隣国トーリは本当に発展した国で、女性の社会進出が進んでおり、法律や経済など勉強する事が山積みだった。

その一つ一つをコツコツとこなし、リーリアはいつしかトーリでも学年一位を取れるようになった。

すると卒業が近くなると様々な職場からオファーがあったのでリーリアはじっくり悩み、決めた。


リーリアはトーリの外交官になった。国籍も新たにトーリで取っておいたので、トーリ初の元外国人の外交官となったのだ。

視野が狭く、人との繋がりが少し薄い自分を変えようとトーリ国では心掛けていた事から、留学中に沢山の人と親しくなった。そうするとこの国をより良い方向に変えたいと本気で思うようになったのだ。

その為には豊かなこの国の生産物を他国に買ってもらい、自国にない他国の良いものを仕入れればもっとトーリ国は栄えるのではないかと考えた。

何年もリーリアは各国に飛び回っていたが、ある時懐かしき出身国のバークティア王国に派遣される事になった。

指令を聞いてドキッとしたが、幸い長期滞在ではなく、一ヶ月ほどなので伯父に会おうと連絡を取り、バークティア王国に飛び立った。



――――――――――


「久しぶりだね。リーリア」


クリス王子が迎えてくれた。あれから五年が経ち、二十一歳になっているが、輝かんばかりの容貌はあの時のままだなと懐かしく思った。


「お久しぶりです。クリス王子。

一ヶ月の間お世話になります」


にっこりと笑って言うリーリアを眩しそうに見たクリス王子が重ねて何かを言おうとしたが、リーリアはグイッと後ろから肩を引かれた。

同じく外交官をしているルークだ。


「お前の担当は宰相だ」


「はい。分かりました。

それではクリス王子、お元気で」


あっさりとリーリアは言い放ち、そのままスタスタと去って行った。


クリス王子はその後ろ姿を呆然と見ていたが、ルークに見られている事に気づき、急いで笑って取り繕った。

それを見たルークはクスッと笑って言った。


「噂によると、ある男爵令嬢と恋仲だとか。

結婚できると良いですね。

我が国は自由恋愛が尊ばれておりますので、良ければそのお話も今回一緒にしましょう」


クリス王子は自分が今回外交の相手をするのがルークだと気づいたらしく、顔を青ざめさせながら口籠った。



――――――――――――



仕事を終えて伯爵邸に行くと、あの頃と変わっていない外装にホッとした。


「リーリア、おかえり。すっかり美しくなって。

ナタリーにそっくりだぞ。

艶やかな銀色の髪に大きな温かいオレンジ色の瞳。

美人と可愛いの良いとこどりだな!流石我が姪だ」


と、シスコン、オジコン満載の発言をしてくれた。

リーリアは身内の欲目だと照れ臭そうにしていたが、事実彼女は女神と言われていた彼女の母にそっくりである。


そしてゆっくり伯爵邸で、変わっていない自分の部屋のベッドに寝転んで、リーリアは目を閉じた。

この国に帰ってくる事が少し怖かった。

あの頃の惨めな自分に戻る気がして。

でも大丈夫だった。

私はリーリア。トーリ国の外交官の唯のリーリアだ。


あの温室で努力なんて無駄だと思った。自分は無駄な事をしていたと。

でも違ったと今ではハッキリと言える。

直ぐには結果に結び付かないもしれないけど、積み重ねていったものは無くなったりしないと。いつか努力は思った形でないかもしれないけど、報われると。



――――――――――――


あっという間に一ヶ月が経ち、何とか外交団全員の力でトーリ国に目覚ましい成果を得る事ができた。

自国に帰らなければと、懸念事項だった祖父母と母の墓参りをしたリーリアは使命感に満ち溢れていた。


最後に王宮でパーティーを開いてくれるそうなので、着飾って全員で参加した。

リーリアは、美しい姿や気品溢れる立ち振る舞いで圧倒的な存在感がありとても目立っていた。

側に彼女を守るように立っているルークは、黒髪黒目をしていて体格が良い。

リーリアは正装をしたルークを見て少し頰を染めてしまった。

そんなリーリアを見てルークは嬉しそうにした後“似合っている”とリーリアに耳打ちをし、微笑んだ。



パーティーが始まって暫くすると近寄ってくる影があった。


リーリアの父である。

リーリアは少しドキドキしたが、恐れる事はなかった。

彼にされた事は恐ろしくて辛かったが、それは弱かったリーリアの時にされた事だ。

今は何にも私を貶める事はできない。


リーリアは真っ直ぐに父を見つめた。


「ナタリーかと思った。

リーリア、立派になったな」


そんな感動したような父親を冷めた眼差しで見て、他人行儀にカーテシーをして挨拶をした。


「これはカスード公爵。

ご機嫌麗しゅう。

多大なお気遣いをいただきありがとうございます」


仕事用のしっかりした愛想笑いで見つめると、少し気圧されたようだった。そこに怒鳴り声が響いた。


「何であんたなんているのよ!母様みたいな顔をして気持ち悪い。死んじゃえ!」


パシャっと音がして目を瞑ったが、目を開けると前にルークが居て、リーリアを庇って赤ワインを浴びていた。


「これはこれはマークス侯爵夫人。

トーリ国との国交に異議があるのでしょうか。

この会の目的を分かっていらっしゃらないらしい」


と睨め付けた。


するとクリス王子が来て、顔を顰めて言った。


「カスード公爵、マークス侯爵夫人、二人ともリーリアを何だと思っているんだ。

昔から彼女を迫害して、そんな下賤な行動が正しいと思っているのか?

恥を知れ」


彼の言葉に聴衆は感動したようだったが、そこに場違いな声が響いた。


「クリス!!何でそんな女庇うの!?

その女は唯縁談避けに利用しただけでしょう!?

そうやって庇うからクリスに好かれてるってその女が勘違いしちゃうんでしょう!

私だけ愛してるって言ってくれたんだから余所見しないで!」


と、身分に不釣り合いな美しいドレスを着た女がクリス王子を責め立てた。


それを見ていた周りでは“そういえばクリス王子があの男爵令嬢と居たのを見たことがある”とか“リーリア様と噂が長い間あったけど、ずっと婚約を結ぶのをクリス王子が拒んでいるという話を聞いた事があったわ”と口々と噂されている。


焦ったようなクリス王子を見てリーリアが口を開いた。


「クリス王子に私は昔大変お世話になりましたが、彼とは婚約などの関係もありませんでしたし、これからもありません」


リーリアはクリス王子の手助けをしたつもりだったが、彼は本当に傷ついたような顔をしていた。

不思議に思い話しかけようとすると、ルークがハッキリとした声で周りに伝えた。


「リーリアはトーリ国の国籍を持ち、トーリ国所属の外交官です。

その事をしっかりと認識して彼女に接してください」


強面のルークが念を押すと、皆が渋々と引き下がった。


リーリアはルークにお礼を言った後、宣言した。


「私はトーリ国で沢山学び、沢山失敗し、沢山の経験を積み重ね、沢山の絆を得ました。この国で私は育ちましたが、私はもうトーリ国の人間なのです。

そのように接していただければ嬉しいです」


そう言って、ため息が出るほど美しいカーテシーをした。



夜会が終わり、明日はトーリ国に帰ることになる。

帰ったらまた仕事だ。リーリアはルークや仲間と共にトーリ国と変わらない綺麗な夜空を見上げた。


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― 新着の感想 ―
[一言] 貴族社会で、他国の外交官にこんな無礼働いたら 関係者一同、物理的に首飛ぶよな・・・ 馬鹿ばっかりだ
[気になる点] いや、他国の外交官に悪意を持った攻撃してなんのお咎めもなかったらそもそも国として駄目じゃないのこれ
[一言]  面白かったけど、これで終わりじゃモヤッとしますね。  それに、相手国の外交官にあんなことしたら、取り決めた事も見直しになり、ただじゃ済まないはず。  続きが読みたいです。
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