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第7話、僕とマキと黒ずきんちゃん

はいー新キャラ登場でございますー

ガーゴイルとの戦いから2日後の朝…




澄み渡る青空、暖かい日差し、そして閑静な住宅街…の中を僕とマキは人間とは思えないスピードで爆走していた…


「修様!後5分で遅刻です!」


「誰のせいだと思ってんだ!!」



僕は、昨日の晩リビングのソファーで寝たはずだったが、起きた時にはマキと一緒にベッドで寝ていた


「だいたい何で俺の目覚し時計が粉々になってんだよ!!」


「さっさぁ?私に言われてもぉ?」


「しらばっくれてんじゃねぇえええ!!お前の今日の昼飯アンパンにしてやるからなっ!」


「なっ!?いくらなんでもやり過ぎですぅ!アンパンなんて食べ物じゃありません!敵です!私が総理大臣になったらまずアンパンを日本から消します!その後は世界から消します!!」


「しらねーよ!なにそのアンパンへのあくなき挑戦!バカじゃないの!?アンパンがお前に何したっつーんだ!!」


「お腹減った時にアンパン食べたら後から胃が気持ち悪くなって…」


「え?なに?お前胃とかあんの?つーかなんで飯食ってんの?兵器でしょ!?」


「まぁその辺はふわふわした設定らしいので!」


「作者ああああ!!」


「ダメです作者とかいったら!」


「うっせぇぇぇ!!てめーも設定とか言ってんじゃねぇよ!!」



と小説が崩壊するんじゃねぇの?的な会話をしながら走り続ける。


「とまりなさい!」


僕達の進行方向に黒いローブの人間?が立っている…が僕等は現時点では気付いてない



「いやだからラーメンとご飯は合うって!!」


「何言ってるんですか?ラーメンの汁なんて油の塊ですよ!?そんなのご飯と食べたら太ります!!」


「汁ってゆーな!スープと言えスープと!だいたい何?太るとか!?バカじゃないの?兵器だろぉがぁ!!」


「だぁから、その辺はやんわりした感じの設定なんですって!」


「ちょ…あなた達止まりなさい!!いや止まってよ!」


ドドドドドド


「いやだからラーメンは塩だっつってんだろ!?」


「なんでそうなるんですか!?トンコツに決まってるじゃないですか!」


「おっまえは!トンコツなんか確実に太るだろ!つーかトンコツ臭ぇんだよ!」


「わからない人ですねっ!トンコツは細麺が良いんです!それに紅しょうががついてるじゃないですか!」


「アホか!?紅しょうがの存在なんて在って無いような物だろーが!そんなに細麺が良いならずっとそーめんでも食ってろよ!」


「なんですか?逆ギレですか!?」


「逆ギレはてめーだろーが!!」



「あなた達っ!止まりなさい!!」


あっ遠くからなんか聞こえるような気がする


「そーめんなんてあんまりです!!もう怒りましたよ修様!」


「なんでテメェがキレてんだよ!」


マキがストールを装備し襲いかかってくる


「ぎゃあああああああ!!」


僕はフレスベルガスで応戦する


ガギィィン!!


「なかなかやりますね!」


「だてに鍛えてないからな!」


僕は鍔競り合いの状態から力任せにマキを吹き飛ばす


「きゃっ!」


しかしマキは塀を蹴って僕に突撃してくる突きの構えだ


「あっぶねぇ!」


僕はマキの攻撃をわざと一歩踏み出し切っ先をかわして、ぐるんと一回転してマキの背後からフレスベルガスを振り降ろす


ガギィ!


「腕を上げましたね!」


マキは僕の攻撃を前を向いたままストールで受け止める、ちょうどバットを構えた時のような感じだ


「修様隙だらけですよ!」


マキは片腕を剣から放し今度はトュッティで僕を狙いトリガーを引いた


「それ反則だろおおお!!」


キィーン



マキはトュッティを放つが僕はフレスベルガスの刀身で受け流す


「なっ!?驚きです!」


「お前がその気ならっ!」


僕はガルアスを呼び出しマキに乱射する


バンバンバンバン!!


「狙いが甘いです!」


マキは地面を蹴りひらりと空中に舞う、そしてくるりと一回転して塀の上に乗りトュッティを乱射する


バシュバシュバシュバシュ!!


「くっ!」


僕も地面を蹴り塀の上を走りながら何発かよけて残りをフレスベルガスで受け流す


「「これで最後っ!」」


僕は塀の上を走りながらガルアスをチャージし始める、ガルアスの赤い装飾が光り出すがマキも同じように走りながらチャージしているようでトュッティの青い装飾が光っている



「はっ!?戦闘に見入ってしまった!いやだからあなた達止まりなさいよ!!」


しかし黒ローブの声は僕らには聞こえない



そして僕とマキはフルチャージした魔銃をぶっ放す、僕とマキの間には黒ローブが立っていたが僕等は気付かない



「「いけぇぇええ!!」」



「え?ちょっと!?」



ガルアスから巨大な火球がトュッティからは極太ビームが互いに発射される



ドォォオオオン!!



2つのエネルギーはぶつかりあい大爆発を起こす



「はぁっ…はぁっ…」


「はぁっ…修…様」


「なっ…んだ?」


僕等はかなり息が上がっている、互いに本気だった証拠だ


「なんか…倒れて…ます」


そこには黒いローブの人間がプスプス煙を出しながら倒れている


「え?ウソ?……ついに俺はっ…取り返しの突かない事をしてしまったのか…?」


「修様…まだ生きてるみたいですよ?」


「え?ホント?」


マキはフードを脱がし息を確認している


「アレ?この子…かわい」


良く見ると金髪でかわいい顔をしている


ドガッ!


マキの拳が僕の頭に直撃する


「いだだだだ!!血がぁ血があああ!!」


「浮気は許しませんっ!」


「ん…」


「目を覚ましたみたいですよ」


僕とマキは黒ローブの顔を覗きこむ


「血?」


僕を見た黒ローブはまた気を失った


「新キャラですかね?」


「いや使い捨てだろ?」


「とりあえずこの人どうします?」


「ん〜保健室に預けよう」


こうして僕は黒ローブを背負いマキと一緒に学校に走りだした。学校についた時、校門に教師が立っていなかったのでバレないかな?とか思ったが黒ローブを仲良しの保健室の先生に預けてから教室にコソコソ入ったが先生にバレてしまった


「片桐ぃい!!何故遅刻したぁああ!!」


「普通に寝坊しました」


「バカタレがぁあああ!!」


ばちこーーん!!


「いてえええええ!!」


僕の担任は遅刻をすると何故かビンタする


「片桐親戚ぃい!!何故遅刻したぁああ!!」


「えっと…目覚し時計が爆発しましたぁ」


「バカタレがあああ!!」


ばちこーーん!!


「いてえええええ!!2回目!俺2回目!!」


「これに懲りたらもう遅刻するんじゃないぞ!」


「はぁ〜い」


僕は腫れた頬を押さえながら席についた


「あはは、朝から大変だねぇ〜」


嘉奈だ


「2回も殴られた…」


「あはははは!手の形に腫れてるよっ!」


嘉奈は涙を流しながら爆笑している、


「人の不幸は蜜の味ってか?」


「あはは!ゴメンゴメン………ぎゃははは!!」


僕の顔を見て笑いだした嘉奈を見て、殺意って意外に簡単に湧くもんだなと思った




〜そして放課後〜


「ん〜っ!さぁーて帰るかぁ〜」


僕は大きく伸びをして言った


「あ、朝の人引き取りに行かないんですか?」


「あー!忘れてた!」


僕は急いで保健室に向かった


「あー待って下さいよぉー」


「俺の教科書鞄に入れといて!」


「後から行きますねぇー!」


「わかったー!」




ガララ!


「コラー片桐ー廊下走るなよー」


「美穂先生!預けっぱでゴメン!!」


「あーうっせーうっせーこっちは二日酔いなんだよー」


「朝二日酔いじゃなかったじゃん!!」


「まぁ午前中にちょっとなー」


「教師が何やっとんすか」


「まぁーそう言うなよー」


このやんちゃな保健医は岩瀬 美穂いわせみほ身長が高く170cmくらいあり黒ぶちメガネをかけている、ぱっと見暗い印象が強いが喋ってみると明るかったりするが喋るスピードが遅い



「おい片桐ーもっと先生の事ー詳しく紹介しろー」


「使い捨てかもしんないっすよ?」


「マジかーじゃあー飲みに行くかー」


「何でそうなるんすか?」


「おっとーその前にー片桐の荷物がー昼くらいに暴れ出したからーちょっと縛っといたけどー気にするなー」


「あーはい…ってベッドにいないじゃないですか」


「そこに入れたー」


美穂先生は机でうなだれながら掃除道具入れを指さした


ガチャ…


「うわっ!」


中からロープでぐるぐる巻きにされた黒ローブが倒れてきた



ガララ



「失礼しまぁーっ!?」


「あ」


今僕は黒ローブを抱き締めている形になる


「しゅーうぅーさぁーまぁー!」


「ちっ違うから!そんなんじゃないから!!ね?先生?」


「おいおいー片桐ー保健室でやらしい事するなってーいつも言ってるだろー」


ええー!!まさかの展開!?


「ちょマキ落ち着け?な?」


マキの手にはトュッティとガルアスが握られていて装飾が光っている


「修様の…甲斐性無しー!!」


「ちょっウソ!?ぎゃあああああああぁぁ…」


ドォォン!



僕は吹っ飛んだ、そりゃもう30mは飛んだ



「うっ…うっ修様が浮気者だったなんて…」


「おー誰だか知らんがー男なんてそんなもんだぞー」


「てめーら…好き勝手…言ってんじゃねぇよ…」


僕はマキに保健室での出来事を説明した


「な〜んだぁそうだったんですかぁ」


「僕は浮気なんてしません!っつーかまず付き合ってねぇよ!」


マキには聞こえていない


「おいおい片桐ーキープがいるのかー?男じゃねーなー」


「違いますよ!」


「修様それで…この人どうします?」


「うーん…とりあえず連れて帰るかぁ…人間じゃないみたいだし」


僕は黒ローブを背負うとマキと一緒に美穂先生にお礼を言って保健室を後にした


「今度は来た時はーこの前みたいにー気持ち良い事しようなー」


と先生は手を振っている


「修様!!」


「いや違うから!先生も誤解を招くような事言わないで下さい!ただオセロしただけでしょ!!」


「あっはっはー」


ちなみにオセロで先生と戦った所、僕の最終的な配置が綺麗に白でバカと並んでいた、もちろん先生の緻密に練った戦略勝ちだ


「むー私もオセロしたいですぅ〜」


「まぁ別にやってあげるけど」



とそんな会話をしながら僕等は家に帰った




〜自宅〜



ガチャ…


僕の部屋のドアが開く、ベッドに寝かせていた黒ローブが目を覚ましたんだろう


「あっ起きましたぁ?」


「おー晩飯食うかー?」




「てっ敵の施しは受けん!」


「あっそ」


ぎゅるるる〜


「あ」


「修様かわいそうですよぉ〜」


「しょーがねぇなぁーほいよっ」


どんどんどんどん!


と黒ローブの目の前に醤油、塩、みそ、とんこつラーメンをそれぞれ並べた


「どれが美味しいと思いますかぁ?黒ローブさん」


「私の名前はミュランダだっ」


「そうか…そんでミュランダはどれが美味いと思う?」


「しばし待て」


ズルズル


「…」


ズルズル


「あ!」


「どうした?」


「気安く名前で呼ぶな」


(ぐっコイツ!)


(まぁまぁ修様)


ズルズル


「…!」


ズルズル


「…?」


ミュランダは口を拭く


「「それで?」」


「これだ」


ミュランダはみそラーメンを指さした


「「はぁ〜」」


僕とマキは深いため息をついた


「ん?何かまずかったか?」


「いや…いいんだ」


「いんですよぉ…」


うつむいた僕等を見てミュランダはオロオロしている


「もぉ〜アタシが何したって言うのよぉ〜」


「みそかぁ…」


「いつまで意地悪してるんですかっ」


ゴン


「いでっ」


「ごめんなさいね?ミュランダさん」


「いや気にしてない」


めっちゃ取り乱してたじゃん


「そういえばミュランダさんは人間じゃないですよね?」


「あぁ私は魔導師だ」


「それで、人間界に何しに来たんですか?」


マキは小さい子の扱いが上手いと思った


「えーっと…魔王様の命令で片桐修真の暗殺をしに来ました」


敬語になってやんのってえええ!!?


「ん〜どうしましょう…」


「どうしよう…暗殺かぁ…」


「はい…今から暗殺します…」

困りますはい


「ん〜じゃあ決闘にしませんか?」


えーマキちゃん何言ってんのー?


「私は良いですけど」


「まぁ暗殺よりかましか…」


「じゃあ10分後ここの屋上で」


「承知した、私は先に行っている」


バタン


ミュランダはそそくさと出て行った


「んでどうすんの?」


「まぁ今回は修様に任せますよぉ」


「相手は魔導師だろ?」


「大丈夫ですよ〜魔法なんて当たらなきゃ怖くありませんよぉ〜」


「どうなっても知らんぞ…」



という訳でマンションの屋上…


「ふふふ…遅かったな、逃げたかと思ったぞ」


「いや別にそんな悪ぶらなくても…」


「知らないよぉ父上にこうしろって教わったんだからぁ!」


「ごっごめん」


何?この子?


「はぁ〜い、じゃあルールを決めますねぇ」


「うむ」


「あいよ」


「えっとミュラちゃんは修様を殺して良し、修様はミュラちゃんを戦えないくらいまで攻撃ありです、なおミュラちゃんが負けた場合は修様の言う事一つ聞いてもらいます」


「そっち側ハンデじゃないのか?」


「えーっとアレだ…お前が味噌ラーメンが好きだからだ」


「なるほど」


バカだ


「というわけで決闘開始です〜」


「いくぞ片桐修真!」


「どっからでもどうぞ」


「いけっ!氷よっ!」

ミュランダの周りに巨大な氷柱が幾つも現れ僕めがけて飛んでくる


ドォンドォンドォンドォンドォンドォン


「やった!?」


「あー寒いよー早く帰りてー」


僕は飛んでくる氷柱をストールで粉々にした、毎日マキに鍛えれているせいかミュランダの攻撃が止まって見える


「無傷だなんてっ!」


ミュランダは驚きを隠せない


「これなら!」


ミュランダから炎の壁が放たれ僕を飲み込もうとする


「はははっ!終わりだぁ!」


「あー明日早いのになぁ〜」


ちょっと魔力を込めてストールを振ると突風がまき起こり炎の壁を消し去る


「くっ何故攻撃しない!?」


「女の子に暴力はダメだろ」


ミュランダは急に怒り出す


「くっそー女だからってバカにしてんのかぁ!!」


「いやいや怪我するよ?それに小さい子に暴力振る趣味は無いんだよなぁ」


マキは顔をそらしてくすくす笑っている


「ちきしょー!!」


激情したミュランダの周りに紫に光る魔方陣が浮かび上がる


「どうなっても知らないからなぁっ!」


ミュランダの頭上に禍々しい闇の渦のような物が現れる


「召喚魔法ですかぁ〜幼いのに凄い魔力ですねぇ〜ゲートの出来も良い感じですねぇ〜」


(なんでだろう?ちょっともプレッシャーを感じない)


なんて事を考えているとゲートから巨大なライオンに羽が生えた化け物が出てきた



グァオオオオオ!!



「動物いじめる趣味も無いんだけどなぁ〜」


「そんな事言ってられるのも今の内だ!このキメラは強過ぎて私には制御できないのだ!」


「フレスベルガスにしますかぁ?」


「ストールで充分だろ?」


僕はさっきの10倍くらいの魔力をストールに注ぐ


キメラと呼ばれた化け物はバサッと羽ばたくと僕に突撃してくる、僕はキメラが攻撃を仕掛けようとする瞬間にストールを思いっきり振り上げる


「え…?」


次の瞬間キメラは空中でズタズタに切り裂かれ光りと共に消滅してゆく


「そ…んなたった一撃で…」


「諦めたか?」



「…まだだ!」


ミュランダはローブの中から短剣を取り出し僕に飛びかかるが…


キィン!


僕は短剣を弾き飛ばしミュランダの首にストールを当てる


「くっ…」


「はい終了」


僕はサッとストールを引く


「ミュラちゃん…もういいですか?」


マキがミュランダに優しく語りかける


「うっ…うぐっ…えぐっ」


ミュランダはボロボロ涙をこぼす


「あー修様がミュラちゃん泣かせたぁ〜!」


「えっ?俺のせい?」


僕は女の子の涙には弱い


「ご…ごめんね?」


「ひぐっ…ずずっ…」


「ほらほらぁ〜泣かない泣かない〜」


マキが優しくなだめる


「ちょっ…ちょっと泣かないで…何か1つ言う事聞いてあげるからさぁ…」


「ぐすっ…暗殺さしてぇ」


「それは無理」


「わーん!」


「ちょっと修様ぁ〜!」


そんな事言ったって暗殺は無理でしょ!


「すっすみません…」


「まぁここは任せて下さい」


とマキがガッツポーズをしたので僕はマキにミュランダを任せて自分の部屋に戻った…


「はぁ…これだから子供は苦手なんだよなぁ…」


しばらくしてマキとミュランダが戻ってきた


「あのっ…あのね!」


「なっ何かな?」


「さっきの話だけど…」


マキはニコニコしながら僕とミュランダのやり取りを見ている


「言う事聞くってやつ?」


「うん…」


「それで?」


「えっと…」


「頑張ってミュラちゃん!」


「ここに住まして!」


「…………はい?」


「修様〜?約束ですよねぇ〜?」


「アタシこのまま…暗殺に失敗したまま帰ったらみんなに殺されちゃう!」


そんな事聞かされたら…住ませない訳にはいかねーだろーが


「……わかったよ」


「やったー!」


「よろしくね〜ミュラちゃん!」


「うん!よろしくねっママ!パパ!」


「きゃー!ママですって!聞きました!?修様!いやアナタっ!」


「パパ!?」


ウソだ……ウソだと言ってくれ!!まだ17だぞ!!こんな若い身空で…


「どうしたのパパ?」


「アレ?涙が出て来たよ…」


「嬉し泣きですか?ア・ナ・タ」


「あなたって呼ぶなあああ!!」




僕とマキに娘が出来た日の事だった…






「ママー!一緒にお風呂入ろー!」


「はいはい一緒に入ろ〜ね〜ミュラちゃん」


「パパは?」


「パパも入ります?」



「ごめんちょっと1人にして」


「パパちょっと忙しいんだって〜2人で入ろ〜ね〜」


「うん!」



「ははっ…パパかぁ…前が霞んで見えないや…」


僕は2人にバレないように泣いた

はい娘ができました、第七話いかがでしたでしょうか?今回は新キャラが2人も出てきました!次回はミュラの紹介もあるからちょっとほのぼのした感じでいきたいと思います!お楽しみに!

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