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第1話、僕と父親と改造!?

初めて書きました、良ければ読んでやって下さい!

不吉な感じのする満月、僕は今学校の屋上にいる、僕の周りには何体かの機械の残骸が転がっている、やったのは僕だ…僕はついさっきまでは人間だった……


〜3時間前〜


僕は学校からの帰り道でヤクザな車に引きずりこまれ変な薬を嗅がされ僕は意識を失った…


目が覚めると手術台のような所で寝ていた、起きようとすると体が言う事を聞かない、ちょうど起き上がるのを諦めた所で博士みたいな人が来てこう言った

「君の体は今大変な事になっている……」


「はぁ?どうしたら大変じゃなくなるんですかね?」


「君の体をそんな風にしてしまったのはワシなんじゃ許してくれ」


無視かコラじじぃ


「ワシがっキャバクラ行く金が無いが為に君はっ…」


ええええええええ!?


「冗談じゃ」死ねよ


そしてようやく僕の体に起きた出来事についてじじいが語りだした、


「君の体には魔機(まき)と呼ばれる物が埋め込まれている…以上!」


ちょっとまてえぇぇ!!


じじいの白い髭を思いっきり引っ張って人生で最高級のメンチを切った


「イタタタタタ!!すいません!すいませんでした!!」

「僕の質問に答えろ」


「はい!イタタ、なんでも答えさして頂きますイタイ」


「魔機ってなんだ?それがあると僕の体はどうなる?第一何故僕が襲われたんだ?」


「質問が多いなぁ〜じいに答えられるかなぁ〜?テヘッ」


「せいやあああああ!!!」

「ぎゃあああああぁ!!」

思いっきりじじいの髭を引っこ抜いた、じじいは号泣しながら説明を始めた


「そうじゃな…魔機とは魔界で発見された古代兵器じゃ、まぁ見た目は植物の種のような物なんじゃがな、本来は悪魔に埋め込まれて使われる物なんじゃがあまりに強力過ぎて埋め込まれてすぐに暴走して死んでしまう事が相次いだのじゃ、そしてその兵器は魔界の奥深くに封印されたのじゃ、がこの前ワシが見つけちゃってのぅ(笑)」


聞いた限りでは僕の体にヤバさMAXの古代兵器が埋め込まれてしまったらしい…


「…それで魔機が体の中にあるとじゃなぁ……実際の所良くわかっておらん…埋め込んだの初めてじゃしアハっ」


「そうかそんなに死にてぇか?」

「ウソですごめんなさい、でもホントに分からないんでずっ…ぐっぐるじっ…」

ドサリ

人間を軽々と持ち上げてしまった…僕の体はどうやら力が強くなっているようだ


「はぁはぁ…っじぬがどおもっだ」


どうやら僕の体はもう動くようだ


「そうそう、ワシが文献などで調べたんじゃが魔機には色々なタイプがあるらしいのじゃ、埋め込まれた者によって力を変えるようなのじゃ…」

「もういいよ、んで?なんで僕なんだ?」


「君には行方不明のお父さんがいるじゃろう?」


確かにいるが何故このじじいが知ってるんだ?


「うん…あまり覚えてないけど…」


優しくて大きくて素敵な父親だったと母にいつも聞かされていた


「それワシなんじゃよね!」


「………………」


「イヤ本当じゃって!」「イヤだって年齢が…」

「この顔整形じゃからね実際は40じゃからね君の父親じゃからね(笑」


どうやらヤバい研究をしていたら所属組織から追われるようになったらしい、それで整形して転々としながら研究を続けていたらしい、僕は母からはもう会えないと聞かされていた…

そして親父がしていた研究というのは他でもない魔機の研究だった、どうしても人体実験がしたかった親父は僕を実験代にしたらしい、まったく迷惑な話だ…本当に


「まぁ色々体に変化が起きると思うが何かあったら私の携帯に連絡してくれ我が息子よ」


「いきなり口調変えてんじゃねぇよおおお!!」


「おいおい俺はこっちが通常だぜ?それに髪の毛もヅラだぞ我が息子、修真(しゅうま)よ」


僕は混乱して頭の中が真っ白だ


ビーッ!ビーッ!


「ちっ敵襲かっ!ここは俺に任せて逃げるんだ修真よ」


「アンタはどうするんだ?」

「私の事は大丈夫だサオリちゃんにプレゼントを渡す前に死ぬ訳にはいかないからな」

僕は一瞬でキャバ嬢だという事を悟った

「…………」

「さぁ!ここの屋上からなんとかして逃げてっ!」


そういうと僕を非常用エレベーターに突き飛ばしスイッチを押した


「ちょっ!まてえぇぇ!クソ野郎!!屋上からどうやって逃げるんだよおおお!!」


下にはもうヤツの姿はなかった


チーン


どうやら屋上についたみたいだ、一体ここからどうやって脱出しようか…


無駄に広い屋上のフェンスにもたれかけずり落ちるように座りこんだ


すると階段から今回の襲撃グループであろう者達が上がってきた


「目標確認排除する」

「了解」

「了解」

「了解」


どうやら機械のようだ腕からマシンガンをぶっ放してきた、

「うわあああああぁ!!」


〜現在〜


そして僕は生きている、無傷だ、死んだと思ったのに…周りには残骸が転がっている、僕の手には、生き物のような剣をもっていて、背中にも翼のような機械が生えていた…


「僕は…一体なんだ?」



ずいぶん長い一話でしたがいかがだったでしょうか?若干暗い話でしたが、ジャンルは一応コメディーで行きたいと思います!これから頑張って更新していきたいと思います!読んでくれた方はありがとうございます

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