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Love?


 久々に会った君は 何も変わっていなくて

 思わず目を逸らした


 不相応に変わってしまった自分との違いを目の当たりにしたくなくて

 でもその瞳に吸い込まれてしまいそうで

 吸い込まれたら最後 君に触れてしまいそうで

 触れられたいと 願ってしまいそうで

 必死に視線を落とした


 無意識にでも 楽しそうに話す口

 意識してもどうにもならない視線

 考えれば考えるほど がんじがらめになって

 本当に言いたいことから遠ざかってしまう


 君がどうして僕を好きなのか とか

 昔は僕を嫌っていた気がする とか

 難しいこと 色々考えてたけど

 もう どうでも良いや


 目の前にいる君の一挙手一投足が視界を横切って

 その度に僕はちらと視線を上げる

 抱きしめられるんじゃないか

 キスされるんじゃないか なんて

 君を信じてないわけじゃないはずなんだけど


 別れる前にやることがあって

 僕はもう 言うならゴミのような輩だけど

 まぁ 言わなきゃ分からないわけで

 騙している訳じゃないけれど 騙される方も悪いよね と

 矛盾した論理で自嘲する


 好きかどうかは分からないけれど

 楽しくなかった訳ではなくて

 君が笑ってくれるなら

 もう少し側にいても なんて思う

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