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ひとり


 まるで未練だらけな女みたい

 自分に嫌気が差す

 一旦落ち着いて よく考えて

 一時的な気持ちでしょ? 早まらないで


 窓の外は快晴

 そうね ちょっと寂しくて

 都合の良い人をまた誑かそうとしているのかしら


 受話器を置いて 息を吐く

 大丈夫 彼なんていなくても生きていける

 そう 本当のことでしょ?


 電車に乗って 知らない街へ

 車窓は明るく 空は高い

 電車は揺れて 私を運ぶ

 不規則な音が 響いてゆく


 知らない駅で降りてみて

 新しい空気を胸いっぱい

 大丈夫 私は生きてる

 これからも 歩いて行ける


 もう傷付けない

 産まれた子だってひとり立ちするでしょ

 出来るなら やらなきゃ

 甘えてなんか だってそうでしょ?


 知らない空気を吐き出して

 続く線路は夕日に染まる

 そうだね 今日は

 何を食べようか

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― 新着の感想 ―
[一言] 困ったことに、慣れてしまうと一人でいることが、とっても快適になってしまうんです。誰に気を使うことなく自分の時間を好きに使える自由さ、もちろんどこに行くのか、行ってたのか訊かれることもありませ…
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