表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/66

秋空


 明るい空に ずいぶん薄くなった白い雲がかかる

 見上げた先があまりに遠くて 足元がぐらついた


 晴れの日を好きな私のままなら

 きっと傷つけることはなかったんだろうな なんて

 こんな考え もう必要ないけどさ


 近いようで 遠くて

 傍にいるようで 全然ちがくて

 好きだけど 嫌いで

 フィクションみたいに思い通りになんか 以ての外で


 ぜんぶが混在する相手こそ恋人なのかも って

 んなわけないか わけわかんね


 好きだからこそ 喧嘩して

 自分の考えと比較して あーだこーだ悩んだりして

 ああもう こんなの分かるわけない

 気付いたら一緒にいました なんて言ってる奴等はとりあえず滅べ


 この間まであんなに鬱陶しかった太陽が

 あんなに遠くで 嘲笑うようにこっちを見る


 うるっせぇや 馬鹿野郎

 こちとらただの ええかっこしいなんじゃ

 誰が経験豊富だと言った?

 下手したら人並み以下じゃい こんにゃろう


 ああもう どうにでもなれ

 っつって連絡するほども 真っ直ぐじゃねぇんだ

 昔泣きながら電話した時も 実は内心苦笑してたんだろ? なんつって

 ほらまた面倒臭いモード そんな訳ないのに


 静かに傾いていく太陽に 孤独を思い知らされる

 分かってんだよ 馬鹿

 私が何と言おうと

 お前は確かに 綺麗なんだ


 分かってるからよ

 もういちど

 都合がいいのは 分かってんだ

 せめて ごめんくらいは言ったって


 罰は当たらないよな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ