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真夜中の屋上


 久しぶりに聞いた声

 のぼっていた血は いつの間にか消えて

 きらきらした灯火 眺めながら

 話したの 本当の理由


 別れは呆気なくて

 でも私 ちゃんと恋してたの

 終わって気付くなんて

 笑っちゃうね


 後悔なんかしてないよ

 きっと全ては良くなるって

 今は思えるから


 「大切」だと言ってくれるのに

 いっぱい傷つけて ごめんね

 ありがとう


 これから……なんてね

 何も言わないでおくの

 きっと あなたは分かってくれる


 きらきらした灯火 眺めて

 ひとつ 息をはく

 携帯電話を閉じて

 思い切り 伸びをして


 さあ 明日からまた

 頑張ろう


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