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(2)

 おれは右どなりのタタミちゃんに目を向けた。

 彼女はシャーペンを持った手でアゴをついたままぼう然と上を見上げている。

 授業なんて上の空だ。おれはそれを気にしつつ、とりあえずは目の前の黒板に集中することにした。





「なあ、タタミちゃん」


 休み時間に話しかけると、彼女は気落ちした表情で「なあに?」と振り返った。


「昼休みのことだけど、なんで番長相手にあそこまで怒ってたんだ?

 この学校、偏差値目的で通ってる奴も多いんだろ? 番長はあんまり頭がよくなさそうだから、別の目的があるんだろうけど」

「あったり前でしょ!? アイツのことを口にしないでくれる!?」


 正直、タタミちゃんがここまで腹を立てるとは思わなかった。デリケートな問題なのか?


「ごめん。でもそこまで目くじらを立てるからには、理由があんの?

 いや、あんまり話したくないのなら聞かないけど」


 するとタタミちゃんは顔を正面に戻した。そして深いため息をつく。


「別に、アタシが人間マニアだからかな。いや、本当は理由があるんだろうけど……」

「よく思い出せない?」

「そうじゃなくって。けっこう漠然(ばくぜん)とした理由だと思う。なんだろ……

 あっ、そっか」


 妙に納得したみたいな顔になってこちらを向いた。その顔は実に晴れやかだ。


「アタシさっ! ホントは人間になりたいんだよね!」

「人間に? なんで?」


 本当に人間になれるかどうかは聞かなかった。

 人間が死霊族になれないのと同じように、死霊族も人間になることはできないだろう。


「アタシね。この世界にあこがれてるの!

 ここはアタシたちが住んでる魔界よりずっと空気がきれいだし、どこもきれいなところばっかなの!

 逆に魔界はどこも空気がよどんでて、ジメジメしてて、住みにくいったらありゃしない」

「ふぅん、そうなのか」

「そう。アタシ、この世界が似合う存在になりたい。

 人間みたいに、こんなきれいな場所で暮らしているのが、何より似合う存在になりたいんだよね!」


 おれは何も言うことができなかった。これが無知ゆえの理想論ってやつだろうか。


「なんだよ。そんなうたがうような目をして。わかってるよ!

 どんなにがんばったってアタシは死霊族。近づくことはできても、そのものになることなんかできっこない。

 それでも、アタシは少しでも人間に近づきたいの!」

「タタミさん。人間はあなたが思っているほどきれいな存在ではないわ」


 反対側を向いた。沙耶は教科書をしまい、やはりこちらに顔を向けずに話しかけてくる。


「人間は一見きれいに見えるけど、その心には深い闇をはらんでる。

 ただでさえ彼らはわたしたちよりずっとずっともろい。寿命もわたしたちより短い。

 そのはかなさが、彼らの心にあせりを生み出しているの。そのあせりを打ち消すためなら、彼らはなんだってするわ」


 タタミちゃんは困った顔で、なんとか反論を切り出そうとする。


「そうかもしれないけど、それだけじゃ……」

「彼らはうわべではきれいごとを言ってるけれど、裏ではどうやって自分の欲望を満たすかということばかり考えている。

 せっかく高い知性を身につけているのに、それをあくまで自分自身のためにしか使わない。遠い将来を見越した建設的な能力はもたないわ。

 あなたが思っているほど、彼らは素敵な存在じゃない。むしろこの世界には似つかわしくない。そう言う意味では、わたしも応援団長と同じ意見だわ」


 それを聞いて「うぅ~……」口ごもるタタミちゃん。ふと沙耶がこちらを横目で見た。


「あ、ごめんなさい。あなたは例外ね。

 昼間の団長とのやり取り、感心したわ。あなた、意外と心くばりがうまいのね」

「いや、なんとなくまずいかなって思っただけだって。

 それより、沙耶はなんで人間とかかわろうとしているの」


 沙耶はじっとこちらを見ていたが、やがて前方に顔を戻してしまった。


「逆。わたしは、この世界を人間から守るためにここに来たの。

 この美しい世界を、感謝もせずに汚そうとする人間たちから、守るため」


 それを聞いて、おれは悲しい気分になった。

 彼女の(いきどお)りの対象に、もしかしたらおれも入っているのかもしれない。


 おれは自分が恥ずかしくなり、いそいそと前の時間の教科書を片づけはじめた。

 気の毒そうな視線を向けるタタミちゃんは無視した。





 授業が終わり、まわりのみんながかばんの中に荷物をしまっていく。

 おれもその中に混じり、席を立つと、タタミちゃんに声をかけた。


「この後どうする? 茶太良先生が言ってたけど、部活動の勧誘(かんゆう)があるんだってさ。

 どうせ山ん中の学校だから、部活動やっといた方がヒマつぶしになっていいと思うけど?」

「あ、ごめん! アタシ、とっくに入るトコが決まってんだよね!

 悪いけどこれからはあんまし一緒に帰れない日も増えるわ」

「あ、そうなの? タタミちゃんの部活ってなに?」


 するとタタミちゃんは少し前かがみになって、「んふふ、ヒミツ~」と言ってさっさとどこかに行ってしまった。

 落ち込むこともあったが、基本的には元気ハツラツのようだ。おれは少しほっと胸をなでおろした。


「新介君は、部活動に入るの?」


 沙耶が問いかけてきて、おれは首を振った。


「昔は部活にはげんでた時もあったんだけど、事情があってやめた。

 高校では基本的に帰宅部でいこうと思ってる」

「そうなの。でもここは山の中の学校よ? あまりいいヒマつぶしがあるとは思えないけれど」

「そっか~、そうだよね~。まあネット環境は整ってるから、しばらくは自前のタブレットで遊びますか」


 すると、突然横から肩をたたかれた。

 いやな予感がしてゆっくり振り返ると、ヒャッパがあやしげな笑みを浮かべていた。


「いいや、お前はこれからオレと一緒にゲームをするのだ。決して逃げるなよ?」

「あ、いや、あなた、ゲーム好きは好きでも、ホラーゲームとかなんですよね?

 正直、画面見ただけでアウトだったんですけど……」


 やんわり断るが、ヒャッパは明らかに人間ではない力でおれの腕をぐいぐい引っ張る。


「つべこべ言うな。さっさと来るんだ。わざわざお前のために時間を空けておいてやったんだぞ」

「やめてくれっっ! お前昨日の夜中に1人でやってただろっっ!

 真っ暗な中モニターから真っ白な顔が出て来た時は心臓止まるかと思ったぞっっ!

 やめろっ! やめてくれっっ! 誰かっ、助けてぇっっっ!」


 キースが満面の笑みで、沙耶ちゃんは苦笑いでそれぞれおれに手を振ってくる。


薄情者(はくじょうもの)っっ! お前ら絶対許さないからなっ!

 やめろっ、ぐいぐい引っ張るなっっ! ひ、引きずりこまれ……」


 教室の扉を必死につかむが、あまりの強力な力にあえなくおれは手を離し、廊下へと引っ張りこまれた。





 重い気持ちを背負って、おれはヒャッパとともに自室へと戻ってきた。


「そんな顔をされても困るんだがな。こちらは精いっぱい気を使って早い時間にお前を誘ったんだ」

「あらかじめ言っておきますが、誘われてはいません。拉致(らち)されたんです」


 おれのツッコミを平然と無視してヒャッパは腕時計を見る。妙にボロい……


「本当なら部活に行くこともできたんだ。

 もっともオレの所属する部は基本的に行き来自由だがな。みんな自分の作業に夢中だ」

「お前のことだから、きっと機械か情報関係なんでしょうね」


 ところが、ここでヒャッパは人差し指を振ってチッチと言った。


「甘いな。そんな軽々しい部活ではない……」


 するとなぜか拳を強く握り、顔に妙に力を込めた。

 気のせいか、目には炎のようなものが見える。


「そうっ!

 その部は常に最新鋭の科学情報を収集しそれを高度な専門的知識、そして各部員のもっとも得意とする手技によって高度に洗練化(せんれんか)させ、いま日本じゅうで、いや世界中で最も発展したプリミティブな情報科学集団となっているのだっ!」

「……よくわからんが、なぜ部活名を言わない?

 まさかめちゃめちゃ難解なわけのわからない名称じゃないだろうな?」

「その名も……『テクノポリス部』っっっ!」

「ポリスっっっ!? ポリスってなにっっ!?

 そのポリスいるっ!? わざわざポリスつける必要あるっ!?」

「略称はポリス部っっ!」

「よりによってテクノのほうを省略したっっ!

 なあ、それってカッコイイと思ってる!? 思ってないよね!? 正直、おれからしたら全然カッコよくないぞっ!?

 昔○ティングが所属してたバンドをこよなく愛する同好会だったらまだ格好がつくほうだぞ!?」

「あ、忘れてた」


 おれの矢継ぎばやのツッコミを当然のごとく無視し、ヒャッパはさっさと自分の机に向かう。

 相変わらずパソコンや変な機材でゴチャゴチャしている。小柄なテクノ男子は手前のごちゃごちゃした機械の部品を乱暴にどけて、使い古したキーボードと大きなボールが機材(マウスの代わりらしい)をいじくる。


「ああ、始まっちゃったよ。正直怖いからホラーゲームは苦手なんだよなぁ。

 世界屈指(くっし)のホラースポットにいといてこんなこと言うのもなんだけど」

「ちょっと待った。その前にセンパイにおつかいを頼まれてたのを忘れてた」

「……おつかい?」


 モニターをのぞくと、たしかに彼はゲームソフトらしきものではなく、

 カメラのレンズのようなアイコンをクリックする。文字表記はアルファベッドと数字でよくわからない。


「……イギャアァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッ!」


 一瞬何が起こったのかわからなかった。

 目の前に真っ白な人の顔が現れ、血走った目でおれを凝視(ぎょうし)する。

 おれはなにも言えずその場に尻もちをついた。

 それに気づいたヒャッパが似たような顔でおれをあざ笑う。


「ギャハハハハハハッッ! 引っかかりやがったっ!

 これだから恐怖慣れしてない人間は面白いんだよなっっっ!」

「ふ、ふざけんなよっっ! マジで心臓が止まると思ったぞっっ!

 ついでにお前の顔もなにげに怖いぞっっ!」

「ハハハハハッ! たまんねえなっ!」


 爆笑しつつ、イタズラ好きのホラー少年は画面に顔を戻す。

 いつの間にか表示が変わり、複数の小さな画面に切り分けられている。何やら見たことある感じだ。


「これ、監視カメラ? なんでこんなものがこのパソコンに?」


 横に伸びる顔がこちらを向いてなぜかいぶかしげな表情になる。


「なに言ってやがる? これだけの機材、親の仕送りだけでまかなえるわけねえだろ。

 空いた時間でバイトしねえと、(かせ)げるもんも稼げねえよ」

「バイト? ってことは、カメラ監視してんのか」


 画面をよく見てみると、どうやら屋外のようだった。

 うっそうとした木々や草むらが見える。いくつかは定期的に左右に動いている。


「そ。この学校は外部の人間が不用意に入れないよう、厳重に封鎖されてる。

 それでも逆にこんな鉄柵(てっさく)だらけの建物があれば怪しまれるからな。

 だから校外の至る所にこうやっておびただしい数のカメラをつけてる」

「この学校の敷地って広いだろ? どんぐらいあるんだよ」

「ざっと200か300くらい」

「多すぎだろ!? いや、それくらいじゃないとダメなのか。

 でも、それを1つ1つ監視するのは可能なのか? 正直いくらあっても時間がないと思うけど」


 するとヒャッパが振り返って、今度こそバカにしたような顔をした。


「そんなもんいくらなんでもムリに決まってんだろ? お前死霊族をバカにしてんのか?」

「あ、いえ、すぐにおかしいとは思いました……」


 恐縮ぎみに言うと、ヒャッパはため息をつきながら顔を前に戻した。


「このソフトには特殊なプログラムがほどこされてて、画面に大きな変化が起こった時の時間だけを録画してアップロードできる機能が付いてんだ。

 ポリス部の最新技術なら、こんなもの朝飯前だ」


 そう言ってヒャッパは右手でボールをいじくり、画面を切り替える。

 おびただしい数の箇条(かじょう)書きが記される。どれも時刻や撮影(さつえい)時間のようだ。


「しかもこのソフトの優れている点は、より大きな変化を優先的に表示してくれるところだ。

 一番上になるほどいま注目すべき動画がアップされてる。どれどれ……」


 ヒャッパが画面に思い切り顔を近づけると、その動きが止まった。

 少し離れているおれも異変に気づいた。思わずつぶやいた。


「おい、これ今の時間だぞ」


 箇条書きは次々と更新され、古い順番は下へ下へと追いやられる。

 どうやら今起こっている変化らしい。


 するとヒャッパは顔を離し、片手でボールをいじりつつ、もう片方の手だけでキーボードを打ち込みはじめた。なんて言う器用さ……


 やがてエンターボタンを力強く押すと、画面が大写しになった。

 そこには木陰の中に複数の人影のようなものが映し出されている。どれも山歩きの格好をしており、手には猟銃(りょうじゅう)のようなものを持っている。

 おそらくハンティングの真っ最中だ。


「……なんてこった。これ、人間の群れだ」「なんだって?」


 おれが思わずヒャッパの顔を見ると、その顔がいつになく真剣になっている。

 おれはもう一度画面に目を戻した。


「こいつら、いまどこにいるんだ? 鉄柵の近くに来たんじゃまずいんじゃないか?」

「まずい、大いにまずい。中の建造物を見られたら通報しなきゃいかん」

「通報? どこに? まさか警察じゃないよな」

「なわけあるか。いや、国家機関であるのは間違いないんだが、死霊族の事情に詳しい特殊な機関が対応する。

 通報して捕まえて、場合には記憶を消去するなどの特別な処置も行う」

「なんだかかわいそうだな」

「自業自得だ。このあたりはもともと侵入禁止区域に指定されてる。

 ましてや狩猟(しゅりょう)なんてもってのほかだ」


 ヒャッパはポケットから携帯を取り出し、画面をタップした。そして耳に当てる。


「あ、もしもし。百八郎、そうヒャッパです。監視カメラの映像チェックしてます?

 えっ!? 見てないっ!? 何やってんだあんた今部活中だろっ!?」


 あきらかに先輩や先生に使うべきではない言葉づかいになっている。部内の力関係が気になる。


「ほらっ! 画面開いてっ!

 なにビビってんですかっ! ええっ!? いまはブラクラとか気にしてる場合じゃないんだっ! 早く画面を開けっ!」


 どうやら電話の相手もいいカモになっているらしい(ていうかああいう画面が怖いって感覚あるんだ)。

 そう思いながら画面に目を戻すと、なんだか違和感のようなものがある。

 見てみると、猟師の集団から少し離れたところに、1人別の影が動いている。


 ちょっと待てよ? この影、どこかで見た覚えが……


「……おいっ! ちょっと待てっ! 通報するのはちょっと待ったほうがいいっ!」


 ヒャッパが「なんなんだよ」とうっとうしそうに振り向くが、おれはかまわず画面を指差した。


「ほらこれっ! 奥に別の影があるっ! モニター切り替えられるか!?」


 ヒャッパも異変に気付いて「いや別の方法がある」と言ってボールとキーボードを同時に素早く動かす。

 すると画面の一部がきり開かれ、拡大されると映像がより鮮明になる。


「画像を切り取って画質をいじれば、すぐに誰なのかわかる」


 おれは明らかになった姿を見て息をのんだ。黒いモヒカン姿の男……


「こいつ、おれの心臓を奪った連中の1人だ……」


 ヒャッパが「なんだってっ!?」と叫んで画面を元に戻す。

 大写しになったモヒカンは、突然立ち止まり、あり得ない速さで首を前後左右に振っている。


「何てこった。『非道丸(ひどうまる)』のグループだ。野郎、あの連中を狙ってるんだ……

 センパイ、ダメだっ! 連中が人間たちを狙ってる!

 政府への通報は後回しだっ! またあとでかけ直すっ!」


 そう言ってヒャッパは電話を切った。引き続きモニターを監視し続ける。


「そんな、なんでそんなことを?」


 するとヒャッパが深刻そうな顔をこちらに向ける。


「お前をいけにえにささげるのが失敗したからだ。

 しかも今のお前は沙耶ちゃんっていう用心棒(ようじんぼう)がついてる。

 だから代わりに奴らを犠牲(ぎせい)にするつもりだ」

「そ、そんなことしたら、退学になるんじゃないのかっ!?」

「奴らにはそんなこと関係ないさ。

 特にリーダーの非道丸はな。あいつは天然のどアホだから先のことなんて全く考えちゃいない」

「どうする? こうなったら通報どころじゃないよな。とりあえず先生に連絡か?」


 若干パニくるおれにヒャッパはイラついた声をかけてくる。


「落ち着け。連中はこの学校の中でも札付きのヤンキー集団だ。

 対してものを教えるくらいしか能がない教師連中に奴らを止められるはずがない。

 奴らを止めるのなら沙耶ちゃんみたいな腕のいい奴らが必要だ」

「……あれって一応ヤンキーなんだ。まあ一応そんな感じはしてたけど……」


 誰もかれもあやしい連中だらけではイマイチ不良と優等生の見分けがつかない。

 そんなことを思っているうちにヒャッパは再び電話をかけていた。

 しばらく黙りこんでいたが、やがて再び電話を離した。


「ダメだ、つながらない。沙耶ちゃん、なんかの用で出られないみたいだ」

「とりあえず先生に連絡してみたら?」

「いや、まずは彼女に連絡だ。ちきしょう、あれほどの腕があればすぐに奴らを止められるのに」


 そこで再び電話を耳に当てた。


「あ、もしもしキース? 悪いけど、沙耶ちゃんの居場所知らない?

……えっ!? なんだってっっっ!?」

「どうしたんだよっ!?」


 ヒャッパは電話を離すと、心底うんざりした顔をしていた。


「まずい。沙耶ちゃんの奴、またあの番長にからまれてる……」


 おれは額を手でおおってのけぞった。


「またかよっっ!」

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