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彼は寝ている  作者: 国見あや
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てんやわんや

父と電話で話した後、近所の市営の元町プールに行ってきた。


 今日の気温は34度もしくは35度という暑さ!元町プールは昼間は1時間200円(大人はね)夜は1時間300円とかなりリーズナブルなのだ。私の目的はひたすら体重を落としたいから運動をしよう、という簡単な理由。小学校のとき水泳を習っていたから泳げないわけではない。でも、水着姿は昔と違っておしゃれな水着から競泳用へとぶざまに変わってしまった。それもこれも体重が標準よりオーバーしてしまったから。「昔は痩せていたのに」と言っても過去は過去。美化されたよい思い出にしかならない。


 さて、元町プールは場所がら国籍豊かで欧米系の人もいれば、アジア、東南アジアの人もいる。みんな楽しそうに泳ぐ人もいれば、プールサイドの木陰で読書したり、日が当たるほうで日焼けにいそしんだりして泳ぐ気は全くない人も多く目につく。それだけ開放されたプールかな?50メートルプールなんだけど、真ん中あたりが水深が1.4メートルと急に深い。身長150センチメートルの私にはかなりアップ、アップして息ができないのでそこの付近だけは立ち止まらないようにいつも気をつけている。今のところ、半分泳いだら残りはプールの端でゆっくりプカプカしながらまた残りを泳ぐ、という感じ。


 プールの話はまあいいとして、ここ最近起こったことで心配だったのはやはり実家の父の体調なのだ。父は先日3時間気を失っていたのだけど、それってかかりつけの医師が言うには危篤状態だったと。


 今は父の体調を気遣ってほぼ毎日昼の食事を3,40分かけて届けに行っている。何故かというと、父は母の作る食事は手抜きされている感じがして新鮮ではなく、自分のような重症患者にはひどすぎる、とぼやくからだ。また、母にとっても「一食作らないだけでずいぶん助かるわ」と重宝されているためだ。母も父の看病が毎日のことなのでいっぱいいっぱいなのだ。


 そんな父は体調が良い悪いに関係なく自分の仕事に毎日精を出して頑張っている。自分の寿命が良くてあと1年くらいと言われた時は暗くなっていたけれど、父の弟は自分も内科医であるが「医者の言うことはデータを見て言うだけだから気にしないほうがいいよ。」と父を励ましている。そして最後に「神様の許しがでたときお迎えがくる」と。


 父が気を失った翌日は姉と兄と共通のテニス仲間たちで枝豆の刈り取りを予定して何日も前からとても楽しみにしていた。しかし、当日私だけが父のそばに残り、姉と兄は枝豆刈りに行ってしまった。


 てんやわんやだった数日間で仕事も少しずつ再開した。それは週一日なので色々やりたい私には合っていると思う。家庭教師の仕事なのだ。でも、夫に言われたよ。「参考書買ったりなんだかんだ稼ぐよりお金使っちゃっているじゃん。」


 そうなのさ、そのとおりなのさ。でも、その生徒さんが頑張れるように精いっぱい私も努力したいんだもん!

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