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彼は寝ている  作者: 国見あや
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人格者

 さて、と。なんだか身体の疲れがたまっていて本調子ではありません。


 昨日は昨年、病院に入院してから1年がたちなんとか再入院せずクリアしました。病院の入院というのは私はあけっぴろげに言ってしまいますが精神の病院なんです。すごく病んでいるときは辛いですよ。私以外にもたくさんいらっしゃって一緒にいながら辛かったりもします。


 入院中の先生は普段の主治医ではなく、別の先生が病棟の担当医としてついてくれました。私は病院生活が辛かったにもかかわらず、なんとか乗り越えられたのはやはり夫のお陰です。あと、両親かな?姉たちや兄は私の病気をあまりむかしから重大に考えてはくれませんでしたね。それは兄弟でも性格が色々あるのかもしれませんね。正直私にはいつもそれが悲しいことでした。



 ところで、話は変わり先日、ニューヨーク出身の修道司祭による講演会が無事にカトリック山手教会で行われ、参加者と関係者たちはたいへん感動しました。私も家に帰って、余韻にひたりながら、これらをメインに企画していった自分を心の中でホッとしながらほめつつ、とは言ってもやはり役員や多くの方のご協力のおかげでもあったことに感謝してバッタンキューでした。


 そしてその二日後には予定したディズニーシ―へ行ってきました。朝7:10分には友人と横浜駅に集合しました。


 最初に私たちにとっては初めてのアトラクション、「トイ・ストーリー・マニア!」のファストパスを取るために並びました。これ、すごい人気ですね!実際夕方ファストパスの指定する時間に乗ったときはとても楽しかったです。


 私たち友人の上手な案内のお陰でディズニーシ―のファストパスの主要アトラクションは全て制覇しました!それに加えて他のアトラクションもいれると14、15くらいのものをこなして楽しみました。


 今回はスムーズに事が運んだので、なんと22時前には帰宅することもできました。


 長年の友人にひとえに感謝です。この友情がずっと長く続きますように、といつも思います。


 ひとつだけ、私の人間性に限界があるため、しこりが残る会話がありました。友人は特別悪く言ったつもりはないと思うのですが、その内容とは、こんなものです。


 私の実家は家がひとつ空き家で長年、そう25年以上は使っていません。でも、私は愛着があったりもします。今、住んでいるところは高級住宅地で有名なところです。たまたま私が友人にふと、「両親も近いし、空き家に住んでもいいな。」と言ったところ、友人が即座に「でも、近所の人から嫌われていて人間関係が悪いんでしょ?」と言いました。そのとき私は自分も含む、特に自分の両親が侮辱された気分になりました。それだけが胸の中にモヤモヤと漂っていて不快な感じでした。


 帰宅して、夫に「すごく楽しかったよ!!」と言ったものの、人間ができていない私はこの不快な思いを夫に話しました。


 夫は「人格者というものはね、その人格に及ばないそれより人格が低い人によって、しばしば傷つけられるもんなんだよ。」


 私は人格者ではないかもしれないけれど、友人よりはもしかしたら気を遣い傷つくような言葉は言わなかったかもしれない。


 夫の言葉に慰められた私でした。モヤモヤは消えましたよ。

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