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彼は寝ている  作者: 国見あや
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六本木ヒルズにやって来た

さあ、目的地に着いた。六本木ヒルズのオフィスビルの49階、アカデミーカレッジだ。

今日、私が睡眠不足の中慌ただしく出かけた理由はこのアカデミーカレッジで開催されるアートカレッジに強く関心があったからだ。朝から夕方まで20の講座の中から好きな講義を聴くことができる。早くから準備を抜かりなくして来ている私はオープニングトークの座席が最前列だ。ひとりで来ているのはどうやら私だけではなさそうだ。オープニングトークではアカデミーヒルズ理事長の竹中平蔵が講演することになっている。

お腹がすいてきて、口も渇いている。自分の食欲との勝負だ。できれば知識欲に勝ってもらいたい。自分はマックス6講座をできれば聴きたい、とやる気だけは満々だ。

これは事前申し込みが必要で懇親会が最後にあるチケットは早くも売切れてしまった。

懇親会は交流の場で人脈も増えるし、懇親会込みのチケットが売切れてしまい残念だ。

そろそろ始まる。アロマの香りが漂ってきている。リラックスという配慮なのだろうか。これから楽しみだ。

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